栗原類、発達障害の困難さ語る 過去の経験を吐露
2017.09.27 13:07
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モデルで俳優の栗原類が、27日放送のNHK「あさイチ」(月~金、あさ8時15分)に生出演。発達障害であることを明かしている栗原が、その困難さや過去の経験などを語った。
“ほどほど”がよく分からない
番組では、発達障害について「どう乗り越える?コミュニケーションの困りごと」と題し、発達障害の人々の「コミュニケーションの困難さ」について特集。同番組で過去に発達障害であることを告白し、著書『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を執筆した栗原がゲスト出演した。コーナー冒頭、発達障害の家族がいる家庭の会話をVTRで紹介。水を注ぐ際の「少しだけ」という要望が上手く噛み合わないという場面があった。
栗原はVTRを見て「共通する場面がある」と語り、「“ほどほど”がよく分からないんです。だから“ちょっと”ってなったら、それこそ64分の1とか…例えば一般の人が1口でゴクリって飲み込めるという感覚がよく分からないので、『コップに線があるのでこの線まで入れてください』とか、具体的に説明してくれれば分かりやすいです」と説明した。
“暗黙の了解”が分からず…
コミュニケーションでズレを感じたことはあるかを尋ねられ、栗原は「ありましたね、特に10代のころは」と明かし、「自分の考えが周りに理解されないっていうのもあったんですけれど、やっぱり“暗黙のルール”や、”本音と建て前”っていうのが最初は分からなくて」と告白。「例えば舞台の稽古とかになったら、みんな明日も早かったりするじゃないですか。終わった後にごはん行くっていうのが分からなくて、反省会とかをするなら、稽古場ですればいいのにって思ってたんですけど、でもやっぱりそういう食事の場でみんなでやった方がより良いコミュニケーションが取れる、っていうのが分からなかった」と、過去の経験を振り返り、「『食事の場の方が良いコミュニケーションがとれる』と説明してくれれば理解できる」と語った。
さらに、コミュニケーションがズレて“今、空気が悪くなっちゃったな”などは感じるのか?という問いには、「僕自身は、まだそこまでわからないんですよね、ズレたとかは」と答え、「子供のころにもよくあったのが、文字通りそのままとして受け止めてしまう。例えば、誉め言葉や元気づけようとしている言葉や、ギャグというのが、違いが分からない」と告白。
具体例として、小さい頃学校で、冗談で「眉毛がない人がいるよ」と言われ、クラス中の人の顔を眉毛がないか確認したというエピソードを明かした。
「具体的に説明されれば分かる」
栗原は「具体的に説明されることによって、言葉で分かる力はある」といい、「分かりやすいことが1番伝わりやすい。(具体的に言われれば)気持ちを修正できます」と理解を求めた。(modelpress編集部)情報:NHK
【Not Sponsored 記事】
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