小林麻央さん、自身の死で誤解されたくない“大切な思い”「病気が私の人生を代表する出来事ではない」
2017.06.23 16:15
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歌舞伎俳優・市川海老蔵が23日、都内で緊急会見を行い、乳がん闘病中だった妻でフリーアナウンサー・小林麻央さん(享年34)が死去したことを報告した。麻央さんは昨年11月、英メディア・BBCによる世界中で影響力を持ち人の心を動かす女性100人「100 Women(100人の女性)」の一人に選ばれ、同メディアに死に対する“思い”を寄稿していた。
“自身の死”で伝えたい本当の気持ち
1982年7月21日生まれ、東京都出身の麻央さんは、上智大学在学中にタレントとして活動。その後はフリーアナウンサーとして報道番組に加えてバラエティ番組でも活躍したほか、女優としても活動していた。2010年1月に海老蔵と婚約発表会見を行い、3月に婚姻届を提出。7月には挙式、結婚披露宴を執り行い、幸せいっぱいの笑顔の麻央さんの様子が報じられていた。また、11年7月に第1子である長女・麗禾(れいか)ちゃんを、13年3月に第2子である長男・勸玄(かんげん)くんを出産した。
2016年6月、海老蔵が会見で麻央さんが乳がんであることを公表。入退院を繰り返しながら、闘病生活を送っていたが、“力強く人生を歩んだ女性でありたい”、“子供たちにとって強い母でありたい”という理由から9月にブログを開設し、闘病の様子などを綴った。
11月、BCCへの寄稿で麻央さんは「人の死は、病気であるかにかかわらず、いつ訪れるか分かりません」という切り出しで、「例えば、私が今死んだら、人はどう思うでしょうか。『まだ34歳の若さで、可哀想に』『小さな子供を残して、可哀想に』でしょうか??私は、そんなふうには思われたくありません」と本音を訴えていた。
病気が公表されたことで、麻央さんには大きな病を患っているというイメージがついてしまったが、これまでの人生の中で「病気になったことが私の人生を代表する出来事ではない」とする。「私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、愛する人に出会い、2人の宝物を授かり、家族に愛され、愛した、色どり豊かな人生だからです」と夫・海老蔵や麗禾ちゃん、勸玄くんのことに触れながら病が全てではないと強調していた。
23日。厳しい闘病生活の末、麻央さんは旅立ったことが発表された。これまでブログでは、懸命に病と向き合う姿や海老蔵や子どもたち、姉である小林麻耶ら家族に対しても気遣いを見せる様子を綴り、病の中でも自身にできる全てのことを精一杯やってきた様子の麻央さん。
麻央さんの寄稿の最後の文章には「与えられた時間を、病気の色だけに支配されることはやめました。なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。だって、人生は一度きりだから」と結ばれていた。(modelpress編集部)
情報:小林麻央さん
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