染谷俊之、“美女メン”と呼ばれる心境吐露 (C)モデルプレス

染谷俊之、“美女メン”と呼ばれる心境を吐露

2017.04.15 14:57

俳優の染谷俊之が15日、都内で写真集「月刊 染谷俊之×小林裕和」の発売記念イベントを開催した。

同写真集は、「月刊」シリーズのプロデュースを手掛ける、写真家・小林裕和氏による舞台俳優シリーズ第三弾。普段はフェミニンさが魅力の染谷が、合計7着におよぶロックファッションに身を包み、時に男性的に、時にミステリアスに、今まで見せたことがない一面を見せる。

染谷俊之が7変化に挑んだ理由

染谷俊之 (C)モデルプレス
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今回、7変化をしようと思ったキッカケを聞かれ「普段、自分ではやらないような恰好をしたくて、ロックファッションという、普段、絶対にしない格好をさせていただいて、たくさん新しい自分が見られてとても楽しかったです」と声を弾ませた染谷。撮影で難しかった点を問われると「僕自身が楽器をまったく弾けないので、ロックと言われても“ロックとはなんなのか”というところから始まりました」と打ち明け、「でも、こういう格好になったら自然と恰好つけられたので、楽しかったです」と笑顔を見せた。

染谷俊之 (C)モデルプレス
染谷俊之 (C)モデルプレス
染谷俊之 (C)モデルプレス
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オススメについてはテンガロンガットを被ったカットを挙げ、「いろんな時代のロックの格好をさせていただくと伺って、僕自身ラルクアンシエルさんが学生時代から好きで、そういう格好をしてみたいとお願いしました」と紹介し、「六本木のクラブで撮影させていただいて、僕は写真が苦手なんですけど、すごく気分も上がって、自然と恰好つけられて、自然とマイクを持ちたくなるような感じでした」と撮影時を回顧した。

さらに、撮影中の思い出を尋ねられると「パンクロックの服装で撮影させていただいたときに、撮影が2月だったんですけど本当に寒くて、風もビュービュー吹いている中Tシャツに革ジャンだったので、凍えながらやっていて、鉄板に寄り掛かっているカットもあるんですけど、その鉄板が氷みたいにキンキンに冷えていて、でも恰好つけなきゃいけないというエピソードがありました。凍えながらの撮影で死ぬかと思いました(笑)」と苦労話を披露した。

そんな同写真集の出来映えを聞かれると「100点です!僕なんですけど、ちょっと僕じゃない感じが気に入っていて、写真集というよりは1つの作品として見られるんじゃないかなと思って100点を付けさせていただきました」と満足気な表情を見せた。

“美女メン”に本音

染谷俊之 (C)モデルプレス
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また、女性ファンから「美女メン」と呼ばれていることについて染谷は「僕自身は自分のことは美女メンとは思っていなので、嬉しい反面、根は男なんだぞというギャップを楽しんでいただけたらなと思います」と吐露し、次に写真集でやりたいことを聞かれると「美女メンとおっしゃっていただいているので、思いっきり女装してみるというのもいいのかなと思います。和服だったり、ドレスを着たりみたいなものを作品として残せたら楽しいんじゃないかなと思います」とコメントした。

新年度を迎え新たに挑戦してみたいことを尋ねられた染谷は「1人で海外に行ってみたいですね」と言い、具体的に行きたい場所を問われると「ウユニ塩湖というのがボリビアにあるんですけど、空と地の境界線が分からなくなるくらい、きれいな景色が広がっている場所があって、そこに一生に一度は行ってみたいなと思っています」と目を輝かせた。(modelpress編集部)

染谷俊之 (C)モデルプレス
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染谷俊之(そめや・としゆき)プロフィール

1987年12月17日生まれ。神奈川県出身。2008年より俳優として活動をはじめ、その後、舞台、映画などで活躍。近年では俳優のみならず声優としても注目を浴びる。

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