ノンスタ井上裕介、事件以来初の公の場 号泣謝罪会見<事件~現在までの詳細経緯>
2017.03.07 21:15
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昨年12月に運転する車両がタクシーに接触し、タクシー運転手に怪我を負わせて逃走した件で、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介(37)が7日、都内で会見を行った。
所属事務所によると、井上は16年12月11日未明、東京・世田谷区路上において、運転する車両が前を走っていたタクシーを追い越そうとした際にタクシーに接触。タクシー運転手にけがを負わせた。井上は、同車に接触したかもしれないと認識したが、事実確認をせずにそのまま帰宅したことを発表していた。
東京地検は6日、ひき逃げと過失傷害の疑いで書類送検された井上を不起訴処分としたことを受け井上は弁護士同席のもと会見を行った。
井上は「仕事だけではなく迷惑をかけたところ全てに謝罪をしたい」とし、今後の復帰について「ファンの方やテレビを見ている方に不快な思いをさせたでしょうし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。復帰はいつになるかわからないが、感謝の気持ちを忘れずにしたい」と涙ながらにコメントした。
また、被害者に対しても「いつかタクシーの運転手の方に笑っていただけるよう、自分1人の力では力及ばないので、(相方の)石田くんと力を合わせてあの方に笑っていただけたら…」と話していた。(modelpress編集部)
・井上は武智を自家用車の助手席に乗せ、23時30分頃スタジオを出発。自宅に向け走行していたところ、23時45分頃に世田谷通り若林の交差点手前で前方を走っていたタクシーを追い抜こうとした際に井上の車の後方がタクシーの前方と接触した。
・井上は当時、同車に接触したかもしれないとの認識があったが、車内では音楽をかけていたこともあり、本当に接触したという確信までには至らなかった。
・同乗の武智も接触したような音を感じ「いまあたったんじゃないか」「確認するために降りた方がいいんじゃないのか」などと井上に促した。
・井上としても当たったかもしれないと認識していたことから、若林交差点で右折レーンに入り、信号待ちで停止。後方のタクシーの様子を見た。
・しかし後続タクシーから運転手の男性が降りてきたり、クラクションを鳴らされたりなど、接触を知らせるようなことがなかったため、井上は都合よく「大丈夫だった」と思い込み、確認せずそのまま帰宅した。
・井上は、自宅付近の飲食店に武智を降ろし、自宅駐車場に車を置いたのち飲食店に合流。車に当たった傷があるか確認したが、元々傷がいくつかあったことからこの時点では事故の痕跡ははっきりとはよくわからなかったものの、それらしき傷もあった。後に警察署において衝突痕を確認済み。このようなことがあり、現場を離れてしまったことは大変なことをしてしまったという気持ちになった。
・飲食店では後輩タレントのグッドウォーキン・上田歩武も合流し、3人で飲食。事故の話題はなかった。
・約1時間後、翌12日午前1時6分、警察から井上に電話があり、世田谷署へ任意出頭。タクシーの運転手の男性が井上の車のナンバープレートを警察に伝えたことにより特定に至ったものと思われる。
・飲酒運転の事実は一切なし。23時30分頃にスタジオを出発し、事故が15分後であることから飲酒の機会はなかった。
・被害者の男性へは、事故翌日に井上から電話で謝罪し、同月14日に直接面会し謝罪。被害者からは、電話においても直接会った際も、非常に関大であたたかい励ましの言葉をもらった。怪我の治療費、車両修理費を負担することなどを決め、2017年1月中旬に示談した。
・本件は2月1日に書類送検され、検事調べを受け昨日3月6日、不起訴処分となった。
東京地検は6日、ひき逃げと過失傷害の疑いで書類送検された井上を不起訴処分としたことを受け井上は弁護士同席のもと会見を行った。
井上裕介、公の場で謝罪
この日は100人以上の報道陣が訪れたため、急遽野外で会見を実施。井上は冒頭「この度は寒い中お集まりいただき誠に申し訳ございません。この場をお借りしまして被害者の方に改めてお詫びしたいと思います。また、世間をお騒がせし、ファンの方々やお仕事関係の方々に多大な迷惑とご心配をかけてしまい深くお詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、約40秒深々と頭を下げた。報道陣から「井上さん、頭を上げてください…」と促され、頭を上げた井上の目から涙が溢れ出していた。井上は「仕事だけではなく迷惑をかけたところ全てに謝罪をしたい」とし、今後の復帰について「ファンの方やテレビを見ている方に不快な思いをさせたでしょうし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。復帰はいつになるかわからないが、感謝の気持ちを忘れずにしたい」と涙ながらにコメントした。
また、被害者に対しても「いつかタクシーの運転手の方に笑っていただけるよう、自分1人の力では力及ばないので、(相方の)石田くんと力を合わせてあの方に笑っていただけたら…」と話していた。(modelpress編集部)
事件~現在までの経緯
・2016年12月11日、NONSTYLE 井上は、東京都世田谷区砧のスタジオでのテレビ番組収録を終え、同所で別の番組の収録を終えたスーパーマラドーナ・武智と会い、食事の約束。・井上は武智を自家用車の助手席に乗せ、23時30分頃スタジオを出発。自宅に向け走行していたところ、23時45分頃に世田谷通り若林の交差点手前で前方を走っていたタクシーを追い抜こうとした際に井上の車の後方がタクシーの前方と接触した。
・井上は当時、同車に接触したかもしれないとの認識があったが、車内では音楽をかけていたこともあり、本当に接触したという確信までには至らなかった。
・同乗の武智も接触したような音を感じ「いまあたったんじゃないか」「確認するために降りた方がいいんじゃないのか」などと井上に促した。
・井上としても当たったかもしれないと認識していたことから、若林交差点で右折レーンに入り、信号待ちで停止。後方のタクシーの様子を見た。
・しかし後続タクシーから運転手の男性が降りてきたり、クラクションを鳴らされたりなど、接触を知らせるようなことがなかったため、井上は都合よく「大丈夫だった」と思い込み、確認せずそのまま帰宅した。
・井上は、自宅付近の飲食店に武智を降ろし、自宅駐車場に車を置いたのち飲食店に合流。車に当たった傷があるか確認したが、元々傷がいくつかあったことからこの時点では事故の痕跡ははっきりとはよくわからなかったものの、それらしき傷もあった。後に警察署において衝突痕を確認済み。このようなことがあり、現場を離れてしまったことは大変なことをしてしまったという気持ちになった。
・飲食店では後輩タレントのグッドウォーキン・上田歩武も合流し、3人で飲食。事故の話題はなかった。
・約1時間後、翌12日午前1時6分、警察から井上に電話があり、世田谷署へ任意出頭。タクシーの運転手の男性が井上の車のナンバープレートを警察に伝えたことにより特定に至ったものと思われる。
・飲酒運転の事実は一切なし。23時30分頃にスタジオを出発し、事故が15分後であることから飲酒の機会はなかった。
・被害者の男性へは、事故翌日に井上から電話で謝罪し、同月14日に直接面会し謝罪。被害者からは、電話においても直接会った際も、非常に関大であたたかい励ましの言葉をもらった。怪我の治療費、車両修理費を負担することなどを決め、2017年1月中旬に示談した。
・本件は2月1日に書類送検され、検事調べを受け昨日3月6日、不起訴処分となった。
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