志尊淳「プライドを捨てる」“問題作”への不安と覚悟語る
2017.02.09 14:36
views
俳優の志尊淳が9日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた舞台『春のめざめ』製作発表会に大野いと、栗原類、演出の白井晃氏と出席した。
志尊淳・大野いと・栗原類で“問題作”に挑戦
同作は、同劇場の芸術監督として、近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズに取り組んでいる白井氏による「ペール・ギュント」「夢の劇―ドリーム・プレイ―」「マハゴニー市の興亡」に次ぐ第4弾で、ドイツの劇作家、フランク・ヴェデキント作の名作戯曲。当時はそのセンセーショナルな内容から上演禁止の処分を受けたほどの“問題作”でもある。今回は、物語の中心人物となるメルヒオール役を志尊、その友人・モーリッツを栗原、同級生・ヴェントラを大野が担当。思春期の少年たちの性の目覚め、大人や社会との葛藤と苦悩を表現する。
志尊淳「プライドを捨てる」
初のストレートプレイで初めて主演を務める志尊は、「決まった時はプレッシャーが大きくて、どうなっていくんだろうという気持ちが強かった」と心境を吐露。そのため、当初は不安から本作に「向き合おうとしなかった」こともあったようだが、「この人たちと一緒に全力で何かに作り上げたい」と熱意をあらわにし、「久しぶりの舞台ですが、失うものは何もないからプライドを捨てて、精いっぱいやらせていただきたい」と意気込んだ。
志尊淳の印象は?
また、14、15歳の主人公メルヒオールを演じるにあたり、「10代の時に葛藤を感じる瞬間はあったので、まだうっすらと覚えている記憶を内側から掘り下げて準備したい」と役作りについても言及。そんな志尊について、白井氏は「最初、志尊くんはソフトで柔らかい、ナイーブな青年のようにお見受けしていたが、非常に負けず嫌いで、自分に与えられたものを乗り越えないと気が済まないタイプ」と印象を話し、「それが僕にとって、是非とも志尊くんにやってもらいたいという引き金でもあった」と起用理由を紹介した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
志尊淳「僕は“2番目の男”は嫌です」 イメージぴったり「きみはペット」モモに共感できない? モデルプレスインタビューモデルプレス
-
志尊淳が「彼女だったらよかったのに」優しいフォローで心奪うモデルプレス
-
志尊淳に「かわいい」コール炸裂 入山法子も笑顔を絶賛モデルプレス
-
菅田将暉ら「帝一の國」“フンドシ太鼓”シーン解禁 極寒の中エキストラ200人と撮影<キャストコメント到着>モデルプレス
-
「きみはペット」志尊淳が入山法子に“お手” 床ドン、肩ズン、バックハグ…胸キュンのオンパレードモデルプレス
-
「きみはペット」志尊淳が入山法子の膝でごろごろ、色気溢れるダンス…ギャップが詰まった新映像解禁モデルプレス
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
料理研究家リュウジ氏「改名させていただく事に」理由も説明「世間の声もあり」モデルプレス
-
【動画】石川さゆりの姪・石川満里奈さんがグランプリ!健康美あふれるスポーツウェアでランウェイ<第57回ミス日本コンテスト2025>WWS channel
-
キャミソールで大胆に…白石麻衣、オトナな肌見せショットにファン歓喜「女神降臨」「かわいすぎる」WEBザテレビジョン
-
純烈・酒井一圭が推薦!『アルケミスト 夢を旅した少年』コミカライズ版好評発売中【一言コメント】WWS channel
-
4児の母・平愛梨(40)、あさ5時起きで育児に奮闘しながら20分作ったお弁当公開ABEMA TIMES
-
永瀬廉“昴”の強敵・小関裕太“成田”に視聴者「キスぅ!?」「ゴン攻め」と興奮<御曹司に恋はムズすぎる>WEBザテレビジョン
-
山崎怜奈の番組に岩橋玄樹、永野、深川麻衣、ファン太が登場!WWS channel
-
NMB48安部若菜「のらりくらりと、アイドル界を渡り歩いて行けたら最高」/小説『私の居場所はここじゃない』執筆エッセイWEBザテレビジョン
-
TKO木下、ホテル強制連行&性被害指摘を否定らいばーずワールド