A.B.C-Z、下積み13年半の苦悩「気づいたらHey! Say! JUMPがデビューしてた」 哀愁エピソード明かす
2016.06.29 11:24
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A.B.C-Zが、28日深夜放送のTBS系音楽番組「Good Time Music」(毎週火曜24:10~※関東ローカル)にゲスト出演。2012年のデビューに至るまで、ジャニーズJr.としての下積み期間がおよそ13年7ヶ月あったA.B.C-Zは、先にデビューしたHey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zoneら後輩たちに対する思いや当時の苦悩を赤裸々に明かした。
後輩グループのデビューに危機「相当焦りました」
今でこそジャニーズ随一のアクロバットグループと称される彼らだが、A.B.C-Zの前身となったA.B.C.の頃から数えると苦節13年半。Jr.時代にバックダンサーを務めた楽曲は200曲以上で、河合郁人は「先輩のはいいですけど、Hey! Say! JUMPのもやったことがあります」と後輩グループのバックにもついていたと話し、「Hey! Say! JUMPは全員年下で、デビューするのも知らなかった。俺たち何も聞いてなくて、テレビつけたら気づいたら平成の子たちがデビューしてて『これはヤバい』って相当焦りました」と当時の心境を吐露。さらに河合がHey! Say! JUMPのコンサートの前説を2年連続で務めたというショッキングな事実を明かすと、スタジオからは驚きの声が。「平成のコンサートで昭和のヤツが『盛り上がってるか~!』って言ってもそんなに盛り上がらないんですよ。それで最後に『OK~!それじゃあHey! Say! JUMP!』って言ったらそっとはける」と哀愁たっぷりのエピソードを披露した。
お弁当に格差?芸能界の厳しさを痛感
また、A.B.C-Zより一足先に2011年にデビューしたKis-My-Ft2とはほぼ同期の関係で、ともにコンサートも開催し“エビキス”と呼ばれていた。河合は「一緒に頑張って行こう!って感じだったんですけど、あいつら先に行きましたね。結構な早さで」と嫉妬心を滲ませる一幕も。そんな中追い打ちをかけるように、お弁当の種類が明らかに他のグループと違っていたことも告白。戸塚祥太は「デビューしてる後輩の子は叙々苑で『(自分たちも)いいの食べられるかな~!』って思ってたら、おにぎり2個とか」と厳しすぎる現実を目の当たりにしたというが、「いただけるだけでありがたい」と謙虚にコメント。河合は「今は比べるものがないので、キスマイと仕事が一緒だったらもしかしたらうちの方が弱いかもしれない」と笑いを誘った。
「同情が一番嫌い」笑顔で苦労払拭
これまでも他の番組などで、苦労話をある意味“ネタ”にして語り継いできたA.B.C-Z。河合は「同情される方が悲しい。同情が一番嫌い!」と常に笑いに変え、「これだけは知ってほしい」という全力アピールタイムでは木村拓哉のダンスモノマネ(河合)、「僕は怒らないです!」(五関晃一)、「いつ何が入るかわからないから、いつでもスッと入って行けるように他者との交流を絶ちました!」(戸塚)、「ハワイが好きです」(橋本良亮)、筋肉アピール(塚田僚一)とそれぞれ短い時間でアピールをし、スタジオを盛り上げていた。(modelpress編集部)
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