「いつ恋」第二章スタート<第一章あらすじ&“胸キュン”反響まとめ>
2016.02.22 18:00
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フジテレビ系ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(毎週月曜 後9:00)の第二章(第6話~)が22日からスタートする。同作は東京を舞台に、辛い過去を背負いながらも、明るく前向きに生きようとする杉原音(有村架純)と曽田練(高良健吾)の2人を中心としながら、彼らを取り巻く日向木穂子(高畑充希)、井吹朝陽(西島隆弘/AAA)、市村小夏(森川葵)、中條晴太(坂口健太郎)の4人の男女の想いが複雑に絡み合いながら物語が進んでいくラブストーリー。ここでは第一章(第1話~第5話)のあらすじと反響をまとめる。
同作は『東京ラブストーリー』(1991年)や『最高の離婚』(2013年)、『問題のあるレストラン』(2015年)で知られる坂元裕二氏が脚本を務め、出逢いから2016年春までの、6人の長い恋模様を描いている。
曽田練(高良)は東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。福島で、農業に従事する祖父・健二(田中泯)に育てられた練は、人を疑うことを知らない。健二がだまし取られた畑を買い戻すために上京した練は、運送会社の先輩たちからひどくこき使われ、毎日へとへとになるまで働いていた。給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで苦しい生活を送っている。そんな練には日向木穂子(高畑)という恋人がいた。練のアパートに日常的に泊まっている木穂子は、何かとだまされがちで借金を作ってしまう練に金の工面もしていた。練は、困惑しながらもそれを拒絶することができない。
ある日、練は、悪友の中條晴太(坂口)が、旅先の北海道で拾ったというカバンの中から古ぼけた手紙を見つける。「音へ」と書かれたその手紙を読んだ練は、これは絶対に持ち主に返さなければならないと強く感じ、会社のトラックを飛ばして北海道へと向かう…。
練は、出勤前にひとり暮らしの静恵(八千草薫)の家に立ち寄るのが日課だった。静恵の家は練や晴太(坂口)らのたまり場になっており、練は庭の手入れなどを手伝っていた。そこで練は、デザイナーになる夢を叶えるために上京してきた幼なじみの小夏(森川)を晴太に紹介する。引っ越し作業中、練たちは、荷物の中にあったビンテージのスピーカーを壊してしまう。先輩の佐引(高橋一生)がいい加減な扱いをしたせいだった。だが、柿谷運送社長の嘉美(松田美由紀)は、スピーカーを設置した練にその弁償を命じる。
音は、毎日ヘトヘトになるまで働いていた。早番だった日に、同僚の玲美(永野芽郁)の代役でそのまま遅番として働く日もあった。そんな折、音の前に、『春寿の杜』を経営しているグループ企業の御曹司・朝陽(西島)が現れる。朝陽は、音に興味を抱き…。
2話で描かれたのは、音(有村)が上京してから1年後。1年前に自身を救ってくれた練(高良)を探すものの、一度も会えずに想いばかりが募っていた音。そんな中、音が働く介護施設『春寿の杜』を経営しているグループ企業の御曹司・朝陽(西島)が登場した。
施設内でバスケットボールで遊んでいるところを音に注意を受けた朝陽は「今度一緒にご飯行こ」と耳打ちでナンパ。その後も施設で顔を合わせる度に「おかえり音ちゃん」など積極的にアプローチを仕掛けるが音からは相手にされない。
ラストシーンでは朝陽が従業員をナンパするために施設に通っているのではなく、認知症のケア専門士を目指していることが明らかに。患者に向かって切ない表情でベッドで優しく話しかける朝陽を見て、音は印象を変える。
視聴者からは「にっしーの音ちゃん呼びはやばい」「言い方もめっちゃキュンキュンするし笑顔もやばい」「まだ放送2回目なのに西島隆弘のカッコよさが世の中にバレた」と胸キュンした声のほか、「チャラ島だけじゃないのかよ。最後のギャップなんだよ」「ギャップ萌えがやばい」「最後の演技に涙」「にっしーの演技にひきつけられる」「ただチャラいだけじゃない西島隆弘」と軽薄なキャラクターからのラストシーンでのギャップに絶賛のコメントが集まった。
ある日、音は、勤めている介護施設『春寿の杜』で再び朝陽(西島)と顔を合わせる。朝陽は、本社から派遣されてこの春寿の杜で働くことになったのだという。夜勤を終え、静恵(八千草薫)の家に立ち寄ろうとした音は、木穂子と一緒にいる練に出会う。練は、付き合っている人、と言って木穂子を音に紹介した。音と別れた後、練は「俺だけを見てくれないかな」といって木穂子に交際を申し込む。木穂子は、気持ちは嬉しい、と応えるが…。
一方、小夏(森川)は、晴太(坂口)に連れられて、ヘアサロンやセレクトショップを訪れる。その際、小夏は、晴太から“儲かるバイト”を紹介してもらう。そんななか、練は、木穂子にメールをして食事に誘う。金券ショップでプラネタリウムのチケットを買い、木穂子を待つ練。しかし、何故か彼女は現れなかった。諦めてバスに乗った練は、そこで仕事帰りの音と一緒になり…。
デザイナーを目指して上京してきた小夏に「ダサい」と言い放った晴太だが、3話では小夏を連れ、ヘアサロンやセレクトショップを訪問。みるみるうちに垢抜けた小夏は、晴太から“儲かるバイト”を紹介してもらう。
大金を手に入れ、帰宅した練に「可愛くなったっしょ?」と自信満々の小夏だったが、練は「おめえ、それでいいのか?」と冷たい言葉を放つ。密かに好意を抱いていた練に認められず、ショックを受けた小夏はお酒を煽り泥酔。入浴中の晴太に絡み、思わずそのままお風呂の中に落ちてしまい、裸の晴太に抱き抱えられる形になる。
「よしよし、大丈夫大丈夫」と小夏の膝をポンポンし、「俺、小夏ちゃんの好きな人知ってるよ」と優しく語りかけ、最後は小夏が晴太の肩に頭をもたれかかる“肩ズン”でシーンは終わった。
この入浴シーンのほか、お店の店員女性と軽口をたたき、口についたお菓子を「とって~」とお願いするなど、ナチュラルに女性を翻弄するイケメン・晴太を演じた坂口に視聴者から胸キュンの声が殺到。
放送中、Twitterのトレンドワードに入り「私も坂口健太郎が入ってるお風呂に入りたいです」「酔ったふりして坂口健太郎がはいったお風呂にドボンしてえ!!!」「今はやりの坂口健太郎風呂」「シンプルにお風呂落ちたい」「お風呂のシーンだけ40回くらいリピートして見たい」「最後の最後に坂口健太郎かっこよすぎて死んだ」など、森川を羨むコメントが多数上がった。
また「めっちゃ良い体」「突然来る坂口くんの上裸に胸キュン」「濡れた髪がたまらん」と“塩顔男子”代表と呼ばれる甘いルックスを持つ坂口の大胆な姿と、今までにないシチュエーションに、反響の声が溢れて止まらない様子だった。
ある朝、出勤するためにバスを待っていた音は、練と出会う。そのバスの中で、泣きだした幼児をめぐって乗客同士が口論になった。いたたまれなくなった音は、助けを求めるように練の方を見た。しかし練は、目をそらすだけで…。騒動も収まり、停留場でバスを降りようとする練。そのとき、目を閉じて座っていた音の手から荷物が落ち、彼女はそのまま座席に倒れ込んでしまう。
本来目指していたファッションデザイナーへの道から外れ、複雑な思いのまま東京の街並みを歩く小夏の前に現れた晴太。「今からバイクで、一緒に温泉行かない?」と誘うと、小夏は「なんで私が晴太と温泉行かなきゃいけないの?私のこと好きなの?」と冗談交じりに問う。すると晴太は「…うん」と真剣な面持ちで頷いた。
小夏はスカウトされたモデル事務所に足を運ぶも、マンションの契約書を手渡され「私、借金するってことですか…?」と思っていた話と違うことに怯える。慌てて逃げようとするが、スーツを着た男性たちに囲まれてしまった小夏のもとに、晴太が助けにやって来る。
先に逃げ屋上で体を震わせる小夏。そこに顔を酷く殴られた晴太がやって来て、密かに練に想いを寄せている小夏は「弱いのに…。私晴太のこと好きじゃないよ」「ごめんね…私が好きなのは…」と話そうとするが、晴太は遮るように「好きじゃなくていいよ。好きじゃなくていいからさ…僕と一緒にいて。その代わり、僕が小夏ちゃんの恋を叶えてあげる。練くんを君のものにしてあげる。僕と契約しよう」と“契約”を提案する。目に涙を浮かべながら頷く小夏に、晴太はそっとキスをした。
放送中、Twitterでは「いつ恋」「坂口くん」「坂口健太郎」「僕と契約」「僕と一緒」などが続々とトレンドワードに。「助けに来てくれた坂口くんイケメンすぎる…神回」「ぜひとも契約したい」「いつ恋の坂口健太郎タイプだわ」「坂口くんかっこよすぎて無理」「傷だらけの姿に胸キュン」など心を鷲掴みにされた視聴者からのコメントが殺到していた。
音は、仕事帰りのバスの中で練と出会う。練は木穂子(高畑)と一緒だった。音は、バスを降りた練と木穂子が腕を組んで歩いていく後姿をせつなく見つめる。練たちがアパートに着くと、部屋の中には小夏と晴太がいた。そこで小夏は、会津で暮らす練の祖父・健二(田中泯)が転倒してケガをしたことを伝える。練は、商店街もなくなってしまったために健二が買い物にも苦労していることを知り、ショックを受ける。
音と玲美(永野芽郁)は、介護施設「春寿の杜」を経営する会社から、雇用契約の更新はしないという旨のメールを受ける。ふたりは「春寿の杜」所長の神部(浦井健治)と話し合うものの、状況は変わるはずもなかった。そんななか、犬の散歩のために静恵(八千草薫)の家を訪れた音は、練と出会う。そこで音は、健二のケガの事を知り…。
口火を切ったのは小夏。「みんな嘘ついでる。練が好きなのは木穂子さんじゃねえべ。(音を指さして)この人だべ」「上辺ばっか楽しそうな顔して、嘘ばっか。(練を見て)他に好きな人いんのに、嘘ついで隠して付ぎ合って」などと泣きながらまくしたてた。その後、6人には重苦しい空気が流れ、次第にバラバラになっていった。
物語のキーパーソンとなった森川葵に、視聴者からは「彼女の演技に引きこまれてしまった」「森川葵の演技の幅がすごい!」「地元の私が聞いても方言のなまりに全然違和感がない」など絶賛の声が相次いだ。
5話では、練(高良)のアパートに来ていた小夏(森川)から、会津で暮らす練の祖父・健二(田中泯)が転倒してケガをしたことを知らされる。練は、商店街もなくなってしまったため、健二が買い物にも苦労していることを知り、会津へ帰るため仕事を休みたいと佐引(高橋一生)に土下座をした。
佐引の許可を得て会津に帰省した練。真っ暗な部屋の電球を換え、壊れたお風呂を直し、囲炉裏の前で仕事をする健二を見て「器用なもんだぞなぁ…じいちゃんはやっぱすげぇな…。俺にも作れっかな?一緒に作りちぃな。帰って来て、じいちゃんと一緒に作りちぃな」と呟いた。しかし、健二に「東京が嫌になったか?」と聞かれるも、練は黙って首を振った。
「俺、会津さ住んでたら会わなかった人にもいっぺぇ会った」「今東京で何かあったら、俺は友達の心配をする。みんなそうやって人に会って、人のことを思って生きてる。そういうのが嬉しいんだ」と語った練。「今は東京も好きだから、会津も帰って来れる。何年かかってもいい、何十年かかってもいい、じいちゃんとまた畑に出る」と健二に誓う。
それっきり音(有村)と練が会うことはなく、5年が経った。音は変わらず、介護施設「春寿の杜」で働き、後輩もできていた。一方、練は引越し業者を辞めたであろうブラックスーツに身を包み、晴太(坂口)とタクシーでどこかへ向かうところで、シーンは終わった。
放送終了後、Twitterのトレンドワードには「いつ恋」「高良健吾」「高良くん」「引越し屋さん」「音ちゃん」「芋煮会」などが並び、その半分を高良が独占。その衝撃な展開と、高良演じる練のあまりの変貌ぶりに視聴者から「え?ちょっと待って、高良くんどういうこと?戸惑いを隠せない」「私の知ってる引越し屋さんじゃない」「モサモサ頭で、タクシーなんて乗らない引っ越し屋さんはどこへ…」「高良健吾に何が起きた」「この5年で一体何が」など大反響を呼んだ。
第1話あらすじ
幼いころに女手ひとつで育ててくれた母を亡くした杉原音(有村)は、育ての親である林田雅彦(柄本明)・知恵(大谷直子)夫妻のもと、北海道のさびれた町で暮らしていた。雅彦は音を家政婦扱いし、寝たきりになった知恵は音の介護がなければ暮らせない状態だった。音は、「あきらめること」を教え込まれてきたため、そんな状況をただただ受け入れて生きていた。曽田練(高良)は東京の運送会社で引っ越しの仕事に就いていた。福島で、農業に従事する祖父・健二(田中泯)に育てられた練は、人を疑うことを知らない。健二がだまし取られた畑を買い戻すために上京した練は、運送会社の先輩たちからひどくこき使われ、毎日へとへとになるまで働いていた。給料は安く、貯金などできないまま、古ぼけたアパートで苦しい生活を送っている。そんな練には日向木穂子(高畑)という恋人がいた。練のアパートに日常的に泊まっている木穂子は、何かとだまされがちで借金を作ってしまう練に金の工面もしていた。練は、困惑しながらもそれを拒絶することができない。
ある日、練は、悪友の中條晴太(坂口)が、旅先の北海道で拾ったというカバンの中から古ぼけた手紙を見つける。「音へ」と書かれたその手紙を読んだ練は、これは絶対に持ち主に返さなければならないと強く感じ、会社のトラックを飛ばして北海道へと向かう…。
第2話あらすじ
音(有村)が東京に来てから1年が過ぎた。雪が谷大塚駅から徒歩20分の古いアパートを借りた音は、介護施設『春寿の杜』で働き始める。出勤前と帰宅途中、音は駅前に立って練(高良)を探していたが、あの日以来、一度も会えずにいた。練は、出勤前にひとり暮らしの静恵(八千草薫)の家に立ち寄るのが日課だった。静恵の家は練や晴太(坂口)らのたまり場になっており、練は庭の手入れなどを手伝っていた。そこで練は、デザイナーになる夢を叶えるために上京してきた幼なじみの小夏(森川)を晴太に紹介する。引っ越し作業中、練たちは、荷物の中にあったビンテージのスピーカーを壊してしまう。先輩の佐引(高橋一生)がいい加減な扱いをしたせいだった。だが、柿谷運送社長の嘉美(松田美由紀)は、スピーカーを設置した練にその弁償を命じる。
音は、毎日ヘトヘトになるまで働いていた。早番だった日に、同僚の玲美(永野芽郁)の代役でそのまま遅番として働く日もあった。そんな折、音の前に、『春寿の杜』を経営しているグループ企業の御曹司・朝陽(西島)が現れる。朝陽は、音に興味を抱き…。
第2話反響
第2話では、音(有村)をナンパするチャラ男、西島隆弘演じる井吹朝陽のキャラクターが明らかとなり、陰と陽の2つの表情を見せた西島の演技に反響が集まった。2話で描かれたのは、音(有村)が上京してから1年後。1年前に自身を救ってくれた練(高良)を探すものの、一度も会えずに想いばかりが募っていた音。そんな中、音が働く介護施設『春寿の杜』を経営しているグループ企業の御曹司・朝陽(西島)が登場した。
施設内でバスケットボールで遊んでいるところを音に注意を受けた朝陽は「今度一緒にご飯行こ」と耳打ちでナンパ。その後も施設で顔を合わせる度に「おかえり音ちゃん」など積極的にアプローチを仕掛けるが音からは相手にされない。
ラストシーンでは朝陽が従業員をナンパするために施設に通っているのではなく、認知症のケア専門士を目指していることが明らかに。患者に向かって切ない表情でベッドで優しく話しかける朝陽を見て、音は印象を変える。
視聴者からは「にっしーの音ちゃん呼びはやばい」「言い方もめっちゃキュンキュンするし笑顔もやばい」「まだ放送2回目なのに西島隆弘のカッコよさが世の中にバレた」と胸キュンした声のほか、「チャラ島だけじゃないのかよ。最後のギャップなんだよ」「ギャップ萌えがやばい」「最後の演技に涙」「にっしーの演技にひきつけられる」「ただチャラいだけじゃない西島隆弘」と軽薄なキャラクターからのラストシーンでのギャップに絶賛のコメントが集まった。
第3話あらすじ
音(有村)は練(高良)と再会を果たす。音は、練から携帯電話の番号を教えてもらっていた。木穂子(高畑)は、練のために調理器具や食器、部屋のカーテンなどを買いそろえる。練の部屋を訪れた木穂子は、勤務している広告代理店で自分の企画が通った、と報告する。練は、それを聞いて喜んだ。ある日、音は、勤めている介護施設『春寿の杜』で再び朝陽(西島)と顔を合わせる。朝陽は、本社から派遣されてこの春寿の杜で働くことになったのだという。夜勤を終え、静恵(八千草薫)の家に立ち寄ろうとした音は、木穂子と一緒にいる練に出会う。練は、付き合っている人、と言って木穂子を音に紹介した。音と別れた後、練は「俺だけを見てくれないかな」といって木穂子に交際を申し込む。木穂子は、気持ちは嬉しい、と応えるが…。
一方、小夏(森川)は、晴太(坂口)に連れられて、ヘアサロンやセレクトショップを訪れる。その際、小夏は、晴太から“儲かるバイト”を紹介してもらう。そんななか、練は、木穂子にメールをして食事に誘う。金券ショップでプラネタリウムのチケットを買い、木穂子を待つ練。しかし、何故か彼女は現れなかった。諦めてバスに乗った練は、そこで仕事帰りの音と一緒になり…。
第3話反響
類いまれなルックスを武器に東京の隙間を縫うように生きる、中條晴太役の坂口健太郎に反響が集まった。デザイナーを目指して上京してきた小夏に「ダサい」と言い放った晴太だが、3話では小夏を連れ、ヘアサロンやセレクトショップを訪問。みるみるうちに垢抜けた小夏は、晴太から“儲かるバイト”を紹介してもらう。
大金を手に入れ、帰宅した練に「可愛くなったっしょ?」と自信満々の小夏だったが、練は「おめえ、それでいいのか?」と冷たい言葉を放つ。密かに好意を抱いていた練に認められず、ショックを受けた小夏はお酒を煽り泥酔。入浴中の晴太に絡み、思わずそのままお風呂の中に落ちてしまい、裸の晴太に抱き抱えられる形になる。
「よしよし、大丈夫大丈夫」と小夏の膝をポンポンし、「俺、小夏ちゃんの好きな人知ってるよ」と優しく語りかけ、最後は小夏が晴太の肩に頭をもたれかかる“肩ズン”でシーンは終わった。
この入浴シーンのほか、お店の店員女性と軽口をたたき、口についたお菓子を「とって~」とお願いするなど、ナチュラルに女性を翻弄するイケメン・晴太を演じた坂口に視聴者から胸キュンの声が殺到。
放送中、Twitterのトレンドワードに入り「私も坂口健太郎が入ってるお風呂に入りたいです」「酔ったふりして坂口健太郎がはいったお風呂にドボンしてえ!!!」「今はやりの坂口健太郎風呂」「シンプルにお風呂落ちたい」「お風呂のシーンだけ40回くらいリピートして見たい」「最後の最後に坂口健太郎かっこよすぎて死んだ」など、森川を羨むコメントが多数上がった。
また「めっちゃ良い体」「突然来る坂口くんの上裸に胸キュン」「濡れた髪がたまらん」と“塩顔男子”代表と呼ばれる甘いルックスを持つ坂口の大胆な姿と、今までにないシチュエーションに、反響の声が溢れて止まらない様子だった。
第4話あらすじ
音(有村)は、朝陽(西島)が心配するほど働き詰めだった。ある日、仕事帰りの音はバスの中で練と会った。しかし、彼の態度は何故かそっけなかった。柿谷運送の給料日、佐引(高橋一生)は、加持(森岡龍)や練から金を借りようとしてトラブルを起こす。手取りが減り、小学校に入学する息子の養育費が払えないらしい。一方、小夏(森川)は、モデル事務所からスカウトされたことを練や晴太(坂口)に報告する。契約金をもらえて、青山にマンションも借りてくれるのだという。ある朝、出勤するためにバスを待っていた音は、練と出会う。そのバスの中で、泣きだした幼児をめぐって乗客同士が口論になった。いたたまれなくなった音は、助けを求めるように練の方を見た。しかし練は、目をそらすだけで…。騒動も収まり、停留場でバスを降りようとする練。そのとき、目を閉じて座っていた音の手から荷物が落ち、彼女はそのまま座席に倒れ込んでしまう。
第4話反響
4話では、小夏がモデル事務所からスカウトされたことを練(高良)や晴太に報告。契約金をもらえて、さらに青山にマンションも借りてくれるというが、晴太は「聞いたことない事務所だなぁ…」と疑問を抱く。本来目指していたファッションデザイナーへの道から外れ、複雑な思いのまま東京の街並みを歩く小夏の前に現れた晴太。「今からバイクで、一緒に温泉行かない?」と誘うと、小夏は「なんで私が晴太と温泉行かなきゃいけないの?私のこと好きなの?」と冗談交じりに問う。すると晴太は「…うん」と真剣な面持ちで頷いた。
小夏はスカウトされたモデル事務所に足を運ぶも、マンションの契約書を手渡され「私、借金するってことですか…?」と思っていた話と違うことに怯える。慌てて逃げようとするが、スーツを着た男性たちに囲まれてしまった小夏のもとに、晴太が助けにやって来る。
先に逃げ屋上で体を震わせる小夏。そこに顔を酷く殴られた晴太がやって来て、密かに練に想いを寄せている小夏は「弱いのに…。私晴太のこと好きじゃないよ」「ごめんね…私が好きなのは…」と話そうとするが、晴太は遮るように「好きじゃなくていいよ。好きじゃなくていいからさ…僕と一緒にいて。その代わり、僕が小夏ちゃんの恋を叶えてあげる。練くんを君のものにしてあげる。僕と契約しよう」と“契約”を提案する。目に涙を浮かべながら頷く小夏に、晴太はそっとキスをした。
放送中、Twitterでは「いつ恋」「坂口くん」「坂口健太郎」「僕と契約」「僕と一緒」などが続々とトレンドワードに。「助けに来てくれた坂口くんイケメンすぎる…神回」「ぜひとも契約したい」「いつ恋の坂口健太郎タイプだわ」「坂口くんかっこよすぎて無理」「傷だらけの姿に胸キュン」など心を鷲掴みにされた視聴者からのコメントが殺到していた。
第5話あらすじ
音(有村)は、朝陽(西島)に誘われて屋上へ行く。朝陽が用意した望遠鏡で一緒に星を見るふたり。そこで朝陽は、僕のことを好きになれば両想いをあげられる、と彼女に気持ちを伝える。小夏(森川)が練(高良)に思いを寄せていることを知る晴太(坂口)は、その恋を叶えてあげる、と言い出す。晴太は、練が地元に帰りたくなるようにすればいい、と小夏に助言した。音は、仕事帰りのバスの中で練と出会う。練は木穂子(高畑)と一緒だった。音は、バスを降りた練と木穂子が腕を組んで歩いていく後姿をせつなく見つめる。練たちがアパートに着くと、部屋の中には小夏と晴太がいた。そこで小夏は、会津で暮らす練の祖父・健二(田中泯)が転倒してケガをしたことを伝える。練は、商店街もなくなってしまったために健二が買い物にも苦労していることを知り、ショックを受ける。
音と玲美(永野芽郁)は、介護施設「春寿の杜」を経営する会社から、雇用契約の更新はしないという旨のメールを受ける。ふたりは「春寿の杜」所長の神部(浦井健治)と話し合うものの、状況は変わるはずもなかった。そんななか、犬の散歩のために静恵(八千草薫)の家を訪れた音は、練と出会う。そこで音は、健二のケガの事を知り…。
第5話反響
音への好意を押し殺して木穂子と付き合う練、練への片思いを止めない音、その音に恋した朝陽、そして小夏は晴太から「好き」と告白されながらも、幼馴染みの練に想いを寄せる。小夏のセリフで「好きになってくれる人を好きになれたらいいのに」というのがあったが、今のところ一つも成就していない。第一章のクライマックスでは、この6人が初めて一つのシーンに揃い“事件”が起きた。口火を切ったのは小夏。「みんな嘘ついでる。練が好きなのは木穂子さんじゃねえべ。(音を指さして)この人だべ」「上辺ばっか楽しそうな顔して、嘘ばっか。(練を見て)他に好きな人いんのに、嘘ついで隠して付ぎ合って」などと泣きながらまくしたてた。その後、6人には重苦しい空気が流れ、次第にバラバラになっていった。
物語のキーパーソンとなった森川葵に、視聴者からは「彼女の演技に引きこまれてしまった」「森川葵の演技の幅がすごい!」「地元の私が聞いても方言のなまりに全然違和感がない」など絶賛の声が相次いだ。
第二章へつながる“空白の5年間”
2011年の春までを第一章として描き終えた同作。それから5年後、2016年現在を舞台とした第二章が幕を開けるが、放送終了間際に流れた“空白の5年間”を物語るシーンに、視聴者から反響が殺到した。5話では、練(高良)のアパートに来ていた小夏(森川)から、会津で暮らす練の祖父・健二(田中泯)が転倒してケガをしたことを知らされる。練は、商店街もなくなってしまったため、健二が買い物にも苦労していることを知り、会津へ帰るため仕事を休みたいと佐引(高橋一生)に土下座をした。
佐引の許可を得て会津に帰省した練。真っ暗な部屋の電球を換え、壊れたお風呂を直し、囲炉裏の前で仕事をする健二を見て「器用なもんだぞなぁ…じいちゃんはやっぱすげぇな…。俺にも作れっかな?一緒に作りちぃな。帰って来て、じいちゃんと一緒に作りちぃな」と呟いた。しかし、健二に「東京が嫌になったか?」と聞かれるも、練は黙って首を振った。
「俺、会津さ住んでたら会わなかった人にもいっぺぇ会った」「今東京で何かあったら、俺は友達の心配をする。みんなそうやって人に会って、人のことを思って生きてる。そういうのが嬉しいんだ」と語った練。「今は東京も好きだから、会津も帰って来れる。何年かかってもいい、何十年かかってもいい、じいちゃんとまた畑に出る」と健二に誓う。
それっきり音(有村)と練が会うことはなく、5年が経った。音は変わらず、介護施設「春寿の杜」で働き、後輩もできていた。一方、練は引越し業者を辞めたであろうブラックスーツに身を包み、晴太(坂口)とタクシーでどこかへ向かうところで、シーンは終わった。
放送終了後、Twitterのトレンドワードには「いつ恋」「高良健吾」「高良くん」「引越し屋さん」「音ちゃん」「芋煮会」などが並び、その半分を高良が独占。その衝撃な展開と、高良演じる練のあまりの変貌ぶりに視聴者から「え?ちょっと待って、高良くんどういうこと?戸惑いを隠せない」「私の知ってる引越し屋さんじゃない」「モサモサ頭で、タクシーなんて乗らない引っ越し屋さんはどこへ…」「高良健吾に何が起きた」「この5年で一体何が」など大反響を呼んだ。
第二章突入…第6話あらすじ
27歳になった音(有村架純)は、介護福祉士の資格を取り、いまも『春寿の杜』で働いている。元同僚の朋子(桜井ユキ)、今月で契約が切れる美織(林田岬優)と食事に出かけた帰り、静恵(八千草薫)の家に立ち寄った音は、そこで木穂子(高畑充希)と再会する。木穂子は、3年前に会社を辞めて今はデザイン系の事務所で働いているのだという。木穂子は、音が練(高良健吾)ではなく、朝陽(西島隆弘)と付き合っていることを知って驚く。実は音も木穂子も、小夏(森川葵)や晴太(坂口健太郎)らと共にこの家で練と会ったのが最後だった。木穂子は、練の携帯電話に電話をしてみた。しかし、その番号はもう別の持ち主に変わっていた。朝陽と食事に出かけた音は、派遣先でトラブルに巻き込まれた玲美(永野芽郁)の相談に乗ってやってほしい、と彼に頼む。朝陽は、困惑しながらもそれに応じ、その代わりと言って音をパーティーに誘う。そんな折、仕事帰りの音は、柿谷運送のトラックを見かける。作業中の加持(森岡龍)に声をかけ、練のことを尋ねる音。加持は、音を社長の嘉美(松田美由紀)のもとへ連れていった。嘉美は、練が5年前に辞めたことを告げると、佐引(高橋一生)なら何か知っているかもしれない、と言って彼を紹介する。そこで佐引は、練が東京にいることを音に告げ、1枚の名刺を差し出す…。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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