高橋ジョージ、ドラマ役名でCDデビュー「娘が聴いてくれたら」 紅白出場に意気込みも
2015.08.10 18:58
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歌手の高橋ジョージが、ドラマの役名でCDデビューすることがわかった。
10日、都内で行われた会見に出席。仲間由紀恵演じるヒロイン・沢渡一子が悪戦苦闘しながら芸能マネージャーとしての喜びに目覚め、成長していく姿を描いたドラマ『美女と男子』(NHK総合テレビ毎週火曜22:00~22:48放送)で、一発屋のベテラン歌手・たどころ晋也を演じている高橋はデビュー曲「ハローマイラブ!」を熱唱。娘から「パパの『ロード』は良い歌なんだけど、もっと明るい、みんなが口ずさんで踊ってしまうような曲は書けないの?」と言われていたことを明かすと、「飛び抜けて明るいポップな曲になった。この歌を娘が聴いてくれたら…」としみじみ。また、離れた娘への愛を込めた歌詞について「娘も歌詞を読んで『なるほどね』と思ってくれると思います」と目じりを下げつつも、「娘と会える希望は捨てない。どれだけ時間が経っても、父親としての愛は持っていたい」と強い口調で娘への思いを口にした。
妻で女優の三船美佳と離婚裁判中の高橋は、これまでを振り返り「高橋ジョージの書いた歌の『何でもないような事が幸せだったと思う』というところで、気付かなかった幸せはあると思う」と吐露。また「尊敬しているアーティストのジョン・レノンもエルビス・プレスリーもそうだけど、家庭や育ち、生い立ちも含めて、苦労の中で曲が生まれたんじゃないかなと思う。高橋ジョージも『ロード』を作った時は恵まれた状況じゃなかった」と名曲誕生の自身の見解を述べると、「(一人の)こういう時間を無駄にしないで、いい曲を作ることが家族への感謝にもつながる。ああいう騒ぎ(離婚問題)で時間と距離をとり、思いが深くなったことで生まれた楽曲なので、いい曲を書かせていただいて感謝している」と家族への愛とともに楽曲への自信ものぞかせた。
この日は「破格の契約金を用意した」と話すユニバーサルミュージックVirgin Music代表・加藤公隆氏から契約書の贈呈も行われた。期待を背負った高橋は「紅白のステージに立ちたい」と意気込んでいた。(modelpress編集部)
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