月9で話題の「高等遊民」って?今年の流行語大賞に早くも期待の声
2015.01.28 07:00
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26日、フジテレビ系月9ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」の第2話が放送された。同作は、“恋愛力ゼロ”の女と男のロマンチック・ラブコメディー。主演の杏が徹底的に効率を重視する超合理主義者の理系女子・依子を演じ、長谷川博己が35歳の自称“高等遊民”ニート男性・巧を演じている。ドラマでは、長谷川が「ニートじゃなくて高等遊民だ!」という台詞を連発するが、耳慣れしない「高等遊民」という言葉が話題を集めている。
“恋愛力ゼロ”男女が結婚を目指すロマンチック・ラブコメディー
ドラマでは、結婚を契約にすぎないと考える“恋愛力ゼロ”の依子と巧が、お互いに一切の恋愛感情を持たないまま、結婚という明確なゴールを目指しデートを重ねていく様子をコミカルに描いていく。脚本は堺雅人主演「リーガルハイ」シリーズで知られる古沢良太氏、監督は「のだめカンタービレ」シリーズ、映画「テルマエ・ロマエ」シリーズなどコメディを描くことに定評のある武内英樹氏が担当。テンポのいいやりとりと個性的で憎めないキャラクターが魅力で、これまでの恋愛モノにないコミカルな展開でファンを増やしている。2人の結婚の目的は、依子が少子化対策(出産)、巧が新しく寄生する相手探しというもの。巧は、現在職なしで「母親に寄生しているニート」だが、母の体調が芳しくないため、早急に新たな寄生相手=結婚相手を探さなくてはならないと焦っていた。しかし働く気は一切なく、いかにして条件の良い寄生相手を見つけるか…がすべて。
第2話では、そのことを包み隠さず依子に伝え、「フラッシュモブ」でプロポーズするもあえなく撃沈。プロポーズの際には何度も「高等遊民」というキーワードを連発し、挙句の果てには「僕と結婚して僕を養ってください!」と渾身の一言を放ち、「男が永久就職したっていいじゃないか!」と訴える。Twitterは放送中から盛り上がり、「高等遊民」関連のキーワードがトレンド入りするほどだった。
「高等遊民」とは?
そもそも「高等遊民」とは、明治時代から昭和初期の近代戦前期にかけて多く使われた言葉で、大学等の高等教育機関で教育を受けていながらも、経済的に不自由がないために、読書などをして過ごしている人のこと。「高等遊民」は生産的な活動をせず、巧が本を読んで過ごしているように、己の興味のある分野を追い求める。夏目漱石作品にも用いられており、「それから」の長井代助、「こゝろ」の先生などが例。川端康成の「雪国」の主人公もそれにあたり、文学のテーマとしてもしばしば取り上げられていた時代があった。
SNS上では、早くも「今年の流行語くるんじゃない?」「これ、流行語大賞狙える」との声も上がっている。長谷川の人気も相成って「あんな高等遊民なら寄生させてあげたい」「あんなイケメン、むしろ高等遊民として寄生させてた方が安心」とTwitterはさらに盛り上がり、ついには「長谷川博己 養いたい」が検索ワードにランクイン。巧が「高等遊民」になった理由も、まだ明かされておらず、それに付随して今後はさらなる盛り上がりが期待される。
2月2日放送の第3話では、交際終了した2人がお見合いパーティーで再会する…というストーリーが展開。最終回までに2人の目的は、達成に向かうのか?一筋縄ではいかなそうな恋模様はもちろん、ドラマ発の流行語が誕生するのか、その点にも注目だ。(modelpress編集部)
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