前田敦子「引っ張られた」「存在感がある」 相次ぐ絶賛に照れ笑い
2015.01.15 16:56
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女優の前田敦子が、監督や共演者から絶賛された。
前田は15日、都内で行われたWOWOW『連続ドラマW 翳りゆく夏』の第1話完成披露試写会に出席。
20年前に発生した誘拐事件の目撃者で、現在は風俗嬢というチャレンジングな役どころを務めた前田は「難しい役をやらせていただけた。現場で監督と渡部さんが引っ張ってくださったので付いて行っただけ」と恐縮すると、主演の渡部篤郎は「表現の仕方に、ちょっとびっくりしたんです。何も説明しなくても、声や目の動きで表現していて。あの時は僕が引っ張られた」と手放しで絶賛。さらに前田は波多野貴文監督からも「存在感がある方。素晴らしい」と女優としての素質を認められていた。
共演者から絶賛の嵐「とても嬉しい」
相次ぐ絶賛に前田は「とても嬉しい」と顔を紅潮させ「ちょっとだけしか出演シーンがないので、難しいと感じていたけれど、現場の流れが『ついて行かなきゃ!』みたいないい流れになっていた。助けていただきながら、あっという間に撮影が終わった感覚」と当時の心境を告白。すると前田との共演を楽しみにしながらも、撮影時には対面できなかったという橋爪功は「(共演出来ないと知って)ガッカリしたというか、降りようかと思ったくらい」と悔しがりながら「でも聞いていると、彼女は風俗嬢にピッタリだったという事なのかな?」と独自過ぎる解釈でまとめはじめ、前田を「何でですか!いい感じに褒めていただけたのに~」と慌てさせていた。壇上が前田絶賛一色に染まる中、板谷由夏は司会者に「あの、渡部さんが後日、私との撮影は楽しかった、とは言っていませんでしたか?」と、『ファーストクラス』で演じた鬼編集長さながらの鋭い嫉妬の目つきを放ち、会場を笑いで包んでいた。
江戸川乱歩賞を受賞した作家・赤井三尋による同名ミステリー小説を、渡部篤郎主演で実写ドラマ化。新聞社に入社した誘拐犯の娘(門脇麦)をマスコミバッシングから守るべく、編集資料室勤務の元敏腕新聞記者(渡部篤郎)が社長直々の命によって、20年前の誘拐事件の謎を追う。この日は時任三郎も登壇した。『翳りゆく夏』は、1月18日午後10:00スタート。(modelpress編集部)
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