紅白で「花子とアン」がカムバック　主要キャスト勢揃い

2014.12.24 16:10 views

今年の大みそかに放送される「第65回 NHK紅白歌合戦」（NHK総合・ラジオ第1／19：15～23：45 ※20：55～21：00は中断ニュース）のスペシャル企画として、今年度前期に放送された吉高由里子主演の連続テレビ小説「花子とアン」の特別編が放送されることが決定した。

同作は小説「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾万丈の半生を描いた物語。初回から最終回までの期間平均視聴率は22.6％（関東地区、ビデオリサーチ調べ）で、過去10年の朝ドラで最高の記録を叩きだしたことでも話題を呼んだ。

ブームを巻き起こした国民的ドラマが、紅白で装いも新たにいったいどう蘇るのか。脚本は中園ミホ氏による特別書き下ろしによるもの。俳優陣は主要キャストが勢揃いし、制作陣も「花子とアン」制作チームが全面協力する。

内容など詳細は未定だが、白鳥かをる子を演じたお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜は「中園先生には、『是非白鳥かをる子が輝くような特別編を』と伝えました（笑）。かをる子の意外な一面をお楽しみ頂ければと存じます」と今回の特別編に並々ならぬ気合で臨んでいる。

中園氏は「紅白の中で『花子とアン』がどう蘇るのか私も今から楽しみにしています」と胸を膨らませている様子で「かをる子の意外な一面がどこまで引き出せるか分かりませんが、ご期待ください（笑）」と近藤のコメントに触れながら、意気込みを語った。（modelpress編集部）

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