宇多田ヒカルの母・藤圭子さん訃報にテリー、ミッツらが悲痛のコメント
2013.08.25 11:16
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宇多田ヒカル(30)の母で歌手の藤圭子さん(享年62)が22日午前に亡くなったことを受け、24日放送の情報番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)ではタレントのテリー伊藤、ミッツ・マングローブ、西川史子がコメントした。
藤さんがデビューした1960年代の時代背景について、「日本の全体の雰囲気は暗さと明るさが交差していた。彼女はどっちかというと不幸を背負って出てきて、最初の結婚の時に日本中が彼女が幸せになることをよしとしない雰囲気が実はあった」と振り返ったテリー。
「その後も曲を出してきたけどみんなこの手の(暗い)歌。彼女自身もどっかストレスがあって、(引退後に渡った)アメリカで新しいカルチャーを知って、こんな音楽があるんだって知って(娘の)宇多田ヒカルさんに歌わせた。本来は藤圭子さんがああいう歌も歌いたかったっていう気がする」と推察し、「宇多田ヒカルさんはお母さんから素晴らしい物をたくさんもらって素敵に生きてますよ。お母さんのぶんまで生きて欲しい」とメッセージを送った。
◆ミッツ「すごいかっこいいなって」声震わせ語る
さらに「若い時からイメージを植え付けられて生きていくのはすごい大変」と悲痛な面持ちで切り出した西川は、「みんな誰だって幸せになりたいし、真面目ではっきりした性格だから生きにくかったんだろうなと思います」と胸の内を思い遣った。
一方、ミッツは「その人の性(さが)として、ずっと安定した毎日を送っちゃうとそれを実感するためにぶち壊さなきゃいけない性質の人っている」と持論を展開。
「私もちょっと共感できるところがある。エキセントリックな言い方になってしまうんだけど、自分が生きてるんだっていう感覚を実感するための最後の手段って死ぬことなんじゃないかな」とその生き方に共感を示し、「もちろん自殺はよくないけど、そういう性を背負った女性だったんだなって思うと同時に私はすごいかっこいいなって。最後までそういうものを背負って生きたんだなって、敬意とというか、愛情を覚える」と声を震わせた。
藤圭子さんは1969年9月に「新宿の女」でデビュー。 1970年4月にリリースした「圭子の夢は夜ひらく」などのヒット曲で知られている。22日午前に新宿の自宅マンションから転落死、自殺と見られている。(モデルプレス)
「その後も曲を出してきたけどみんなこの手の(暗い)歌。彼女自身もどっかストレスがあって、(引退後に渡った)アメリカで新しいカルチャーを知って、こんな音楽があるんだって知って(娘の)宇多田ヒカルさんに歌わせた。本来は藤圭子さんがああいう歌も歌いたかったっていう気がする」と推察し、「宇多田ヒカルさんはお母さんから素晴らしい物をたくさんもらって素敵に生きてますよ。お母さんのぶんまで生きて欲しい」とメッセージを送った。
◆ミッツ「すごいかっこいいなって」声震わせ語る
さらに「若い時からイメージを植え付けられて生きていくのはすごい大変」と悲痛な面持ちで切り出した西川は、「みんな誰だって幸せになりたいし、真面目ではっきりした性格だから生きにくかったんだろうなと思います」と胸の内を思い遣った。
一方、ミッツは「その人の性(さが)として、ずっと安定した毎日を送っちゃうとそれを実感するためにぶち壊さなきゃいけない性質の人っている」と持論を展開。
「私もちょっと共感できるところがある。エキセントリックな言い方になってしまうんだけど、自分が生きてるんだっていう感覚を実感するための最後の手段って死ぬことなんじゃないかな」とその生き方に共感を示し、「もちろん自殺はよくないけど、そういう性を背負った女性だったんだなって思うと同時に私はすごいかっこいいなって。最後までそういうものを背負って生きたんだなって、敬意とというか、愛情を覚える」と声を震わせた。
藤圭子さんは1969年9月に「新宿の女」でデビュー。 1970年4月にリリースした「圭子の夢は夜ひらく」などのヒット曲で知られている。22日午前に新宿の自宅マンションから転落死、自殺と見られている。(モデルプレス)
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