夏帆、ナース姿で初体験　

2013.07.04 17:45 views

女優の夏帆が3日、主演を務めるドラマ「悪霊病棟」（TBS・MBS系）の映像紹介および合同取材会に俳優の大和田健介、監督の鶴田法男氏とともに出席した。

霊的能力をずっと隠し持ち、感受性豊かで人と向き合うことが苦手な看護師・琉奈を演じた夏帆は、「地上波の連続ドラマ主演も久しぶりで、ホラーも初めてだったので、プレッシャーも強くありました。脚本を初めて読んだ時、ハードルが高くて、ひっくり返りそうになりました。しかし、キャストやスタッフのおかげで、支えられて撮影を終えられて感謝しています」とコメント。「やることがたくさんあって、毎日が山場でした。達成感でいっぱいです。自分でもよく撮りきれたなと思います。でも、毎日が充実していて楽しかったですね」と撮影を振り返った。

またナース姿についても「看護師としてナース服を着るのは初めてです。ホラーも初で、すべて初めて尽くしでした」と語る夏帆に、大和田も「見どころ満載ですよ」と相槌を打った。

同作は、お化け屋敷プロデューサー・五味弘文とJホラー先駆者の鶴田監督がタッグを組み、東京、大阪、名古屋で開催するお化け屋敷イベントと連動した本格ホラードラマ。ホラーが苦手な夏帆だったが、鶴田監督は「今回脚本も担当し、夏帆ちゃんにラブレターを贈る気持ちで書きました。怖くて面白くて、いままで見たことのない夏帆ちゃんの魅力を120％焼き付けるように。20数年ホラーばかり撮ってきたノウハウを詰め込みました。僕が考えていた以上に夏帆ちゃんが面白い形でキャラクターを作ってくれたので、愛嬌のあるホラーになっています。新生Jホラーの誕生を見ていただきたいです」と絶賛。「ホラーセンスが抜群。ホラー初めてが信じられない。人を脅かすタイミングを熟知していて、間の取り方がうまくてびっくりしました」と作品への満足な仕上がりをうかがわせた。

さらにイベントでは、6月30日に誕生日を迎えた夏帆のために真っ黒なケーキのサプライズプレゼントも。監督の「今日はホラー女優・夏帆の誕生日」の言葉を合図に、全員から祝福された。

ドラマ「悪霊病棟」は、TBS・MBS系にて7月18日より放送。（モデルプレス）