「テラスハウス」メンバー、月9でドラマデビューか？剛力彩芽、トリンドル玲奈らとの撮影秘話

2013.02.11 15:03 views

10代・20代の男女の共同生活を追ったテレビ番組「テラスハウス」（フジテレビ系、毎週金曜よる11時）に参加中の俳優志望“てっちゃん”こと菅谷哲也（19）が、女優の剛力彩芽主演で現在放送中の月9ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」（同局、毎週月曜よる9時）にエキストラとして参加したことがわかった。

菅谷は11日放送の第5話の1シーンにエキストラとして参加。制作スタッフによると出演時間はわずか数秒で、藤波明生（鈴木浩介）、トリンドル玲奈（佐々木亜弥）らが働く喫茶店「甘味処」のお客として登場するという。しかし、実際にそのシーンが放送されるのかは今のところ未定。

「ビブリア古書堂の事件手帖」参加の経緯

今回のドラマ出演は、俳優を志す菅谷が「とにかく仕事がしたい！」「とにかく現場が見たい！」と希望し、様々なドラマや映画に（マネージャーが）「どんな仕事でもやります」と駆け回ったところ、テラスハウスにほど近い鎌倉を舞台にした「ビブリア古書堂の事件手帖」制作チームが、「本当にエキストラでいいなら」と実現。

当日は何回もトイレに行くなど緊張していた菅谷だったが、テラスハウスでMCを務めるトリンドルをはじめ、主演の剛力らが「いつも見てるよ」と声をかけるなどして、菅谷の緊張をほぐす場面が何度も見られた。

菅谷哲也「すごく刺激を受けました」

エキストラながらも月9でドラマデビューを果たすかもしれない菅谷は、「現場で仕事をしている役者さんたちの演技力を目の当たりにして、すごく刺激を受けました」と撮影を振り返り、「自分の出番が終わってからも、裏のモニターで現場の役者さんたちの演技力に見入ってしまいました」と興奮気味。

その一方で「役者さん、スタッフさんの良い作品を作ろうという意識の高さ、現場の空気感に圧倒されて、緊張しました」と未熟な自分を痛感した様子で、最後は「いつか僕も役と台詞をもらって、プロの役者として活躍していけるように頑張りたいです」と気を引き締めていた。

「ビブリア古書堂の事件手帖」とは

シリーズ3作で累計380万部を突破した三上延氏の人気小説の実写化。鎌倉にある古書店「ビブリア古書堂」を舞台に、普段は寡黙だが本への知識と興味に溢れる店主・篠川栞子（剛力）が古書にまつわる秘密や謎を解き明かしていく…というストーリー。栞子の恋の相手となるアルバイトの青年にEXILEのAKIRA、古書堂に住みつく謎の「せどり屋」を高橋克実が演じている。

「テラスハウス」とは

昨年10月にスタートし、“恋愛禁止”のAKB48メンバー・北原里英を含めた男女6人が、海辺にある2SLDK一軒家で共同生活するということで一躍話題に。彼らの生活に溢れるキラキラした青春・友情・恋愛・夢、そして嫉妬・挫折といったリアルなストーリーが繰り広げられた。

共同生活から約3ヶ月間、プロサーファーの湯川正人、モデルの島袋聖南、俳優志望の菅谷哲也、作家志望の竹内桃子、芸大に通う中津川翔太、そして北原の6人からメンバーが変動することはなかったが、昨年12月28日の放送回で、北原里英と湯川正人が自らの夢を追うため番組を卒業。その後、今年1月11日の放送回でギャルモデルの今井華が加入。そして同月18日の放送回で中津川翔太がテラスハウスから去り、翌週の同月25日放送回よりキックボクサーの宮城大樹が加わった。現在メンバーは男女合わせて5人。（モデルプレス）

■菅谷哲也（すがやてつや）プロフィール

生年月日：1993年7月28日（19歳）
出身地：千葉県
身長：168cm
趣味：サッカー、サーフィン
特技：ブルーハーツを歌うこと

情報提供：フジテレビ