酒井法子、復帰会見で涙「前を見て生きていくことしか考えていない」
2012.11.24 16:23
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2009年に覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で懲役1年6か月執行猶予3年の判決を受けた酒井法子が、執行猶予期間明けの24日、都内で主演舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」の製作発表と女優復帰会見を行った。
清楚なベージュワンピで登場 タトゥーは「消しました」
この日同席した相手役の今井雅之から「オーラも凄いし、すげえ反省していた。ホンマに(舞台に)真剣やしね。これはいけると思った。女優として結果を出せばいいのでは?」とエールを受けた酒井は、「怖さもあるけれど、緊張を集中力に変えて。いい面も悪い面も何もかもをさらけ出して受け止めて、この舞台をやりたい」と意気込み。歌声を披露するシーンもあるそうで、記者から「ワンフレーズ聴かせてほしい」とリクエストを受けると「エヘヘヘ」と嬉しそうに笑っていた。この日、ベージュのワンピース姿で出席した酒井は「今日11月24日より新たに再スタートをさせていただきます。酒井法子です」と深々と一礼。会見では辛辣な質問も飛び、時折目元と鼻をハンカチで拭っていたが、酒井は神妙な表情と笑顔を使い分けながら気丈に返答していた。
禁断症状は「まったくありません」
2009年9月17日に釈放され、同日会見した時にはあったという足首と手の指のタトゥーは「消しました。あるべきではないと思ったから」。覚せい剤については「きっぱりとそういったものは断って、今後も前を見て生きていくことしか考えていないので、心配なさらず、信じていただければ幸いです」と断言。これまでの間に禁断症状は「まったくありません」。覚せい剤事件は再犯率が高いというが「自分の中で(覚せい剤)を断つことに関して、苦しんだことはありません。きっぱりと断ち切って、気持ち一つ、意識一つで離れることができる」と実感を込めた。覚せい剤に手を染めるきっかけとなった元夫・高相祐一氏については「起こしたことは誰のせいでもなく、自分の選択。自分の過ち。彼を責めるつもりはありません」と話し、「私は会っていません。今後はわからないけれど、彼は子供の親でもあるので、そういったことに関しては会うことはある」。自身が覚せい剤に手を出した理由を質されると、しばらく沈黙した後、言葉を探すように「自分自身が甘い考えで、馬鹿だったとしか言えない」と答えた。
一時期は引退も考えたというが「どん底の中でも見捨てることなく、手を差し伸べてくださった方がいたことを忘れることなく、この世界で表現者として生きていくことが、少しずつできる恩返し」と女優復帰を決意。記者から「今の気持ちを、のりピー語で表すなら?」と切り出されると「いいんですか?エヘヘ」と笑顔を覗かせ「いい大人が何をやっているんだと言われそうだけれど、のりピーなので、ありがチューとか、今日という日を迎えられてマンモスうれぴー」と喜びを表した。
同舞台は、戦乱の世を舞台に、波乱万丈の運命をたどった織田信長の妹・お市の生涯を描く。12月15日から24日まで東京・渋谷のさくらホールにて上演。酒井法子の舞台出演は1998年7月公演のブロードウェイミュージカル「big」以来となる。(モデルプレス)
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