初のワンマンライブを終えて…<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.44>

2012.09.26 13:28

2011年度「第44回日本有線大賞」にて「有線放送協会賞」を受賞、2011年レコチョク新人アーティストランキング第5位を獲得。2012年8月8日には詩音・SIMON・K.J.とのフィーチャリングで話題となった楽曲を収録した2nd ALBUM「Tears of Heart」をリリース。

せつなく・儚い…数々の叶わない恋をテーマにした真崎ゆかの世界観が共感を呼び、今多くの女性たちから注目されるR&Bシンガー「真崎ゆか」が放つモデルプレス連載「Tokyo REAL Style」Vol.44。


初のワンマンライブを終えて…

これをはじめて読むみなさん、いつも見てくださっているみなさん…、私、真崎ゆか!9月15日(土)渋谷VUENOSにて初のワンマンライブを開催しました!!

本当にあたたかい雰囲気の中で歌うことができて、そしてたくさんの方々の最高の笑顔を間近で見ることができ、本当に本当に幸せでした!

本番直前までかなりドッキドキだったけど、たくさんの方の協力があって、応援があって、初めてのワンマンライブ大成功に終えることができました!!

足を運んでくれたみなさん、来られなかったけど応援してくれたみなさん、本当に本当にありがとうございました!!

ブログでワンマンライブの様子を載せているので、来られなかったみなさんもぜひチェックしてみてくださいね♪

初のワンマンライブで熱唱する真崎ゆか
初のワンマンライブで熱唱する真崎ゆか
さてさて。
そんな自分の中でのひとつの大きな出来事を終えて、久しぶりにホッと一息ついております。。

ワンマンに向けて、ライブ構成や衣装、照明…など色々と準備をしていたんだけど、3週間前くらいになったら寝ても覚めてもワンマンのことばっかりで、(というか寝てても不安ですぐ起きちゃうくらい…)心に余裕がなくなっていたな…と。

こうしてライブ全体を組み立てることは初めてだったので、楽しみな気持ちと同じくらいわからないことや不安もあったんだ。

起伏の激しい私は、落ち込むと立ち直るのに結構時間がかかるので、この不安や緊張に押し潰されないか自分で心配でした。

その不安を解消すべく、このワンマンを迎えるまでの期間、時間が許す限りやっていたことがあるんだ。

それはね、とにかく外に出向いて、ライブや舞台を観て楽しむこと、人と会うこと。

ちょっと前までの私は「忙しいから…」と理由をつけて、ただ闇雲に目の前にあることをがむしゃらにこなそうとしていたの。

だけど、そうやって自分の内に籠っている時は、なんだか頭が冴えない。

机に向かってひとつのことを熱心に考えていても、なかなか答えが出てこなかったり何度も同じようなところで躓いたり、納得いくような答えが見つからなかったりする。

それでイライラして自己嫌悪に陥って、モチベーションも下がる…。もう負のループに完全にハマっちゃうのね。。

でね、何が私に足りないんだろう…って考えた時に、ひとつ試してみようって思ったことがあったの。

普段の生活を思いっきり楽しんでみよう…!!ってね。

今まで私は“楽しい”っていう感情さえも押し殺していたんだよね。

ここ最近の記事でよく書いているような“心を解放すること”とか“100%の感情を出す”なんてことは、普段の生活の中ではほとんどしたことがなかった。

慣れすぎてしまっていて、自分が感情を押し殺していることにもなかなか気付けなかったんだけどね。。

そんな、どこか冷めた感情を持った自分を捨てたくて、自分が心から楽しいって思えるモノを見て、心から楽しいって笑い合える人と会おう、忙しさを感じた時こそワクワクできる楽しいことを想像しよう…そんな風に考えるようになったんです。

ワンマンについて考えることはもちろんだけど、外に出向いて生で見たり聴いたりするモノから刺激を受け、人から刺激を受け、癒され、励まされ、たくさん笑い合うこと…これが私の一番のモチベーションの根源だったように思います。

行動範囲に比例して、モチベーションが上がったりプラスのことが起こったりする。
これは20代になってから感じていたこと。それは今でも変わらずにそう思うんだけど...。

ちょっと前の私は、気持ちが落ちている時は一生懸命どこか遠くに出向こうとしたり、頑張って人に会ったりしてた。

…でも、それはちょっと間違っていたことに気付いたんです。

“無理矢理”ではダメなんだよね、きっと。

心は自分が思っているよりももっともっとデリケートだから、無理矢理に心を動かそうとしたり本心を覆い隠そうとしたりすると、さらに深くに閉じこもってしまう。

自分の心に対しては“一生懸命さ”や“頑張り”はいらない、ありのままの感情を自分自身が感じることが大事だと思うから。

だからね、最近の私は、心から楽しめることをすること、その時に“会いたいな”って思う人と会うことを常に考えてた。

私の場合は、心から楽しめることがライブや舞台を見に行くこと。そして、たとえ1時間や2時間だけだったとしても大好きな友達に会うようにしていたの。

これがすごく大きかった。。

自分の五感で感じたモノ、いいな…って思ったことを吸収する。ライブや舞台だけじゃなくて雑誌やTV、街を歩いている時に目についたショーウィンドウやお店の看板もそう。

自分のまわりには、自分にとって吸収できるもの、刺激をくれるモノがたくさんある。

見れば見た分、聴けば聴いた分、それらを自分の中で噛み砕いて混ぜ合わせて、そして“オリジナル”が生まれる。

そして、人と話をすることで、違う角度から物事を捉えることが出来て新しい発見があったり、同じ考えを共有し合うことで想いが確信に変わり自信となったり…

自分から何かを生み出す為には、自分以外の何かからの刺激が必ず必要なんだと思う。

その刺激が、エネルギーに変わる。

このワンマンライブに向けての準備では、私は日々そんなことを考えながら、なんだかんだ楽しんで毎日を過ごしていました。

不安も緊張も全部、それすらかなりいいモチベーションに変えることができていた気がします。

きっとこれからも、落ち込んだり悩んだりすることはあると思うし、上手くいかないことだってあると思う。

だけど、きっと私はその度に立ち上がる為の何かを見つけて、強くなれるんだ…、成長できるんだ…、そう思えるんです。

夢があったり仕事を頑張っているみなさん。

大人になるにつれて忘れやすくなる純粋に楽しむ気持ちやワクワクを、もっともっと感じて生きてみて。。

そうしたら、ツライことも乗り越えられるハズだし、自分の中に今までなかったような感情、考えを生み出せるハズだから…☆

(モデルプレス)

真崎ゆか(まさきゆか)プロフィール

真崎ゆか
真崎ゆか
生年月日:1986年3月4日、血液型:A型、出身地:埼玉県、特技:ダンス、ハンドボール、マッサージ

2009年、ユニバーサルJで行われた日韓共同オーディションでレコード会社の目に留まる。音楽活動と並行して自身もヘビーユーザーであった人気アパレル「MURUA」でビジュアルプレス/ショップスタッフとしての活動も開始。

新世代R&Bシンガーとして2010年11月、シングル「LOVE SONG」で念願のメジャーデビュー。雑誌「JELLY」、「BLENDA」などの人気ファッション誌でも特集が組まれた。

3rdシングル「Lady Luck」(2011年7月発売)は、日本テレビ系ドラマ「ゴシップガール セカンド・シーズン」エンディングテーマに起用。さらに、4thシングル「Change Myself」(2011年8月発売)はフジテレビ系ドラマ「明日の光をつかめ2」主題歌に起用された。

2012年7月4日には、R&Bシンガー「詩音」とのせつなすぎるガールズコラボソング「SWEET PAIN feat.詩音」をリリース。楽曲に注目が集まるとともに、女性誌「JJ」の専属ブロガーモデルが出演するミュージックビデオも話題を呼んだ。


【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 100%の感情<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.43>
    100%の感情<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.43>
    モデルプレス
  2. 心を開くこと、理解しあうこと<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.42>
    心を開くこと、理解しあうこと<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.42>
    モデルプレス
  3. 男女間の曖昧さ<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.41>
    男女間の曖昧さ<真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.41>
    モデルプレス
  4. <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.40>私を強くするもの
    <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.40>私を強くするもの
    モデルプレス
  5. <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.38>コンプレックスと向き合う
    <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.38>コンプレックスと向き合う
    モデルプレス
  6. <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.37>不安に打ち勝つ自分になる
    <真崎ゆか「Tokyo REAL Style」 Vol.37>不安に打ち勝つ自分になる
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. おのののか、娘顔出し2ショット&動画公開「目がママそっくり」「親子仲良しで素敵」の声
    おのののか、娘顔出し2ショット&動画公開「目がママそっくり」「親子仲良しで素敵」の声
    モデルプレス
  2. まるで女神…浜崎あゆみ、月9主題歌のジャケットアザーカット披露「どんどん綺麗になってく」
    まるで女神…浜崎あゆみ、月9主題歌のジャケットアザーカット披露「どんどん綺麗になってく」
    ENTAME next
  3. 『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンブラックで注目を集めた齋藤璃佑、等身大の姿を収めた1st写真集発売決定
    『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンブラックで注目を集めた齋藤璃佑、等身大の姿を収めた1st写真集発売決定
    Deview
  4. 合格者はSUMMER SONIC 2025への出演権を獲得 『出れんの!?サマソニ!? 2025』募集開始 作品のみで応募可能『バズんのサマソニ』枠も新設
    合格者はSUMMER SONIC 2025への出演権を獲得 『出れんの!?サマソニ!? 2025』募集開始 作品のみで応募可能『バズんのサマソニ』枠も新設
    Deview
  5. 土屋太鳳「海に眠るダイヤモンド」舞台の端島を再訪問 オフショット公開「あの場所はふるさとでした」
    土屋太鳳「海に眠るダイヤモンド」舞台の端島を再訪問 オフショット公開「あの場所はふるさとでした」
    モデルプレス
  6. “日本No.1ボディ”仲原ちえが世界へ羽ばたく パリでのファッションショー出演、背中を押したのはSNSの声だった【独占インタビュー】
    “日本No.1ボディ”仲原ちえが世界へ羽ばたく パリでのファッションショー出演、背中を押したのはSNSの声だった【独占インタビュー】
    モデルプレス
  7. “2月に離婚発表”2児の母・重川茉弥(21)、体重5kg減少報告にファンから心配の声「無理しないで」「骨になっちゃう」
    “2月に離婚発表”2児の母・重川茉弥(21)、体重5kg減少報告にファンから心配の声「無理しないで」「骨になっちゃう」
    ABEMA TIMES
  8. 舞台「鬼滅の刃」主演・阪本奨悟が15歳での経験を糧に再び竈門炭治郎と向き合う「あの頃のピュアな原動力や衝動を大事にしたい」
    舞台「鬼滅の刃」主演・阪本奨悟が15歳での経験を糧に再び竈門炭治郎と向き合う「あの頃のピュアな原動力や衝動を大事にしたい」
    WEBザテレビジョン
  9. いつも通りに会社から帰る途中、バケモノに連れ去られ…カラダに“何か”されてから始まる衝撃の世界観に「こーれは流行る予感」と反響【漫画】
    いつも通りに会社から帰る途中、バケモノに連れ去られ…カラダに“何か”されてから始まる衝撃の世界観に「こーれは流行る予感」と反響【漫画】
    WEBザテレビジョン

あなたにおすすめの記事