「綺麗事が好きじゃない」25歳・紗羅マリーの生き様とは モデルプレスインタビュー<前編>
2012.07.08 08:00
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雑誌「ViVi」などで活躍するモデルで歌手の紗羅マリーが7月11日、Newシングル「HONEY」をリリース。モデルプレスは発売を間近に控えた彼女にインタビューを行い、自ら作詞を手がけた楽曲への思いからプライベートまで、25歳・紗羅マリーの “今”に迫った。
バンド構成の攻撃的なサウンド、男であれば耳を塞ぎたくなるような歌詞で“より生々しい25歳の女性の生き様”を描いた 「HONEY」。2010年4月の歌手デビュー以来ガールズポップで同世代の女の子の共感を得てきた彼女が、これまでの楽曲と全く異なる世界観でアーティストとしてセカンドステージへ突入する。
紗羅マリー:今までの曲がウソかっていうと、全然ウソじゃなくて。自分で歌詞を書いてきたし、確かに自分の中から生まれたものだから。でも私にしかできないことってなんだろう?って考えたときに、私って別におりこうさんじゃないし、性格もやわらかいわけじゃない。そういう25歳の等身大の姿を、私しかできない音楽としてやっていけたらいいなと思って、今までと全く違うダークで毒がある曲を作ることにしたんです。これは完全に私のやりたいことですね。
― 「HONEY」の歌詞はかなり刺激的な仕上がりですが、どのような思いを込めて作りましたか?
紗羅マリー: 25歳の女の子って、ちょっと危ない恋愛だったり、駆け引きじみた恋愛を大人の第一歩として始める時期だと思うんです。この歌詞はそういうキケンな恋に溺れたひとりの女の子が崩れていく様を、どこか客観的に見てる感じ。人って微妙なバランスで精神的な部分を支えてるから、それが恋愛のことで崩れた時、別人みたいになっちゃうと思う。これからの恋愛でそういうことが起こるかもね、気をつけなねって、ひとつの例として挙げてるだけなんです。
― 「HONEY」の作詞で苦労した点は?
紗羅マリー:「HONEY」はすごい試行錯誤しましたね。出せるのか出せないのか、“ピー”が入るのか入らないのかっていう、ギリギリのところを作りたかったんで。日本で許される範囲内のグロさを追い詰めて作って行きました。作っていく途中に「そこまで言わなくていいよ」とか「それはちょっと危険かな」って意見を聞いて、調整していくのが難しかったですね。なんで日本ってこんなに言葉に厳しいんだろうって。
― 特に「月に毎晩 お願いしてんの あの女 早く死んじゃえって」という歌詞が強烈です!嫉妬に狂う女性についてはどう思いますか?
紗羅マリー:私は不倫とかしたことないけど、そういう女の人って始めは声を揃えて「別に本気じゃないから、私は大丈夫。人のものには興味ない」って言うの。だけど、その半年後には「なんで奥さん別れてくれないんだ!」って(笑)。あの時言ってたことはどうなった?って感じ。なんか恐ろしいですよね、女の人って。男の人は振り回されてかわいそう(笑)
― “より生々しい25歳の女性の生き様”が描かれた「HONEY」。紗羅さんもまさに25歳の女性ですが、この曲に等身大の姿が現れている?
紗羅マリー:そうですね。私、綺麗事が好きじゃないんですよ。人の汚い部分や、言葉に出さない底の部分が見たい。ガールズトークでしか出てこないような言葉を引き出せていけたらいいなと。
― 「HONEY」はどういう人に聞いてほしいですか?
紗羅マリー:男の人はきっと耳を塞ぎたくなると思うので(笑)やっぱり女の子の話題のひとつとして、みんなで聞いて欲しいですね。ガールズトークの中で話が出てきてくれれば、それが一番おもしろいかなと思います。
紗羅マリー:この曲は「HONEY」と違って、今までの紗羅マリーの色だと思います。ラジオを通じて女の子たちのメッセージをもらったり、直接会って話したりすると、やっぱみんな恋愛で生きてんだな~っていうのがすごいよくわかって。「一期一会」っていう広いテーマでお題を出したんですけど、集まったエピソードのほとんどが恋愛だったんです。しかもほとんどが失恋(笑)。やっぱ女の子っていうのは恋して失恋しての繰り返しで、涙流しながら成長するんだなーって、みんなの話を聞いて感じました。
― やっぱり女の子は、HAPPYな共感よりも失恋の共感を求めるものなんでしょうか。
紗羅マリー:そうなんですよね。私今までハッピーで毒のある歌ばかり聞いてきたんで、失恋ソングとは無縁だったんです。改めて失恋ソングを作ってみて、歌手ってスゲーなって(笑)。失恋ソングが一番難しいんじゃないかな。どうしても自分の過去をえぐらなきゃいけないじゃないから、作りながら発狂してました。「もうやだーっ!」って(笑)
― ちなみに紗羅さん自身は、「一期一会」で描かれたような叶わない恋を思い続けた経験は?
紗羅マリー:叶わない恋…今まできっとするつもりがなかったんでしょうね。叶わないのに思い続けるなんて時間のムダだと思ってた。でも多分それは、叶わないってわかった時点で切り替えて次に行こうって逃げてただけ。もしもうちょっと私の頭の中が乙女であれば、その人のこと思い続けていたんだろうなと思います。
― 「HONEY」と「一期一会」、恋する女の子という点では同じですが、「強さと弱さ」の正反対な部分が描かれていますね。今の紗羅さんのリアルな状況では、どちらに共感できますか?
紗羅マリー:うーん…どっちも共感できね~(笑)
― (笑)。ちなみに、今恋はしてますか?
紗羅マリー:恋はいつでもしてますよ。365日。うーん、どうだろうな~…「HONEY」も「一期一会」も、どちらの子も報われてないんですよね。「HONEY」は精神的に病んじゃって、どん底まで落ちてる。「一期一会」はもう恋が終わってる状態で、それでも次のステップに行くまでは好きでいさせて…っていう。自分で作っといてなんだけど、もうほんとHAPPYがいいじゃん!みたいな(笑)でも誰しもが、どちらの気持ちも持ってると思いますよ。
紗羅マリー:そうですね、曲の世界観を無くさないように意識はしてました。基本アーティストって歌一本でやってる人が多いけど、私の場合モデルのほうを長く続けて、それから歌手を始めてるので、それを上手にリンクさせたいと思ったんですよ。
私はダサい服着て歌いたくないし、ダサい服着てファッション誌に出たくない。自分の中で最高と思える服を着て歌えたら一番完璧じゃん!と思った時に、それを伝える方法としてフォトブックを思いついたんです。自分の世界観や、今の私のファッションの方向性をフォトブックで表現して、曲と結びつけて聞いてもらえれば一番おもしろいんじゃないかなと思って。
― 写真だけでなく、コミックも入っていて雑誌のような雰囲気ですね。
紗羅マリー:そう、ちょっとした雑誌みたいにしたかったんですよ。フォトブックは一回きりじゃなくて、今後も続けていきたいと思ってるんです。みんなが揃えて取って置けるように。
― 続けていきたいと思った理由は?
紗羅マリー:今CDってなかなか売れないじゃないですか。でも私、配信はあんまり好きじゃないんです。パソコンとか携帯が壊れちゃったら、私の音楽も壊れちゃう感じがして。
自分が大人になったときに、久しぶりに昔買ったCDを見ると懐かしい気持ちになりますよね。そういう気持ちを忘れてほしくないなと思って、みんなが揃えていけるようなフォトブックを考えたんです。何年かかるかわからないけど、いつかは完璧な雑誌になればいいな。
― 衣装やヘアメイクのスタイリングもどれも個性的で素敵ですね。
紗羅マリー:今回はスタッフ全員、仲の良い女友達を集めたんです。曲を聞いてもらって、あとはもう私がどんな人間なのか、みんなもう何も言わずともわかってくれるんで、それぞれ勝手にやってくれ~っておまかせ。私は私で自由に動くから、カメラマンは好きな時に撮ればいいし、スタイリストも「紗羅ってこういう奴だよね」っていうのを表現してもらえばいいし。基本表紙も中ページも、だいたいすっぴんなんですよ。なので本当に素に近い私が見れるんじゃないかなと思います。
― ジャケット写真はまさに「HONEY」。インパクト抜群です。
紗羅マリー:これはみんなで案を出しました。「HONEY」だからハチミツかぶっちゃおうよって(笑)これは服も全部脱いで、メイクも全部落としてすっぴんの状態。ハチミツは一応オーガニックのものを選びました(笑)
― 落とすのが大変だったんじゃないですか?
紗羅マリー:それが!シャーって洗ったらキレイに流れて、そのあと髪の毛がモチモチになりました(笑)ああよかった~と思って。
― すっぴんを出すことに抵抗は?
紗羅マリー:全くないですね。キレイに写った写真なんていくらでも撮れてるけど、この表紙の写真はあえて一番ブサイクな写真にしました。
紗羅マリー:なんにも切り替えてないですね。表現の場が違うだけで。モデルもモデルで世界観を表現しなくちゃいけないし、アーティストは直球で言葉で表現するっていう、どう伝えるかのポジションが違うだけで、気持ちは全く一緒。今日は歌う日。今日はポージングする日ってだけです。
― 「東京ガールズコレクション」など、ファッションショーに出演されている紗羅さんはものすごくオーラがあってカッコイイです!まさにパフォーマーといった感じ。
紗羅マリー:ありがとうございます。私のオカマ友達もみんな、「あんたのあのひとかけらも笑わない表情がすごい好きよ」って言ってくれる(笑)。ただただその服を着て、その服の世界観にあった歩き方をしてるだけなんですけどね。一番見せなきゃいけないのは服だから、愛想振りまく必要もないし。
私、ポジションは男性に近いんだと思います。スウィートではまったくないんで。かっこいいって言ってくれれば、それでいいかなって。
☆後編に続きます。(モデルプレス)
■「ViVi」モデル紗羅マリー、スタイルキープ法・知られざるプライベートを語る モデルプレスインタビュー<後編>
https://mdpr.jp/diet/detail/1190881
STYLE PHOTOBOOK+CD<特殊仕様>
CD収録曲
1. HONEY
2. 一期一会
※豪華52ページ STYLE PHOTO BOOK付き
25歳の等身大の姿を音楽で表現
― これまでの楽曲とはガラリと世界観を変えた3枚目のシングル「HONEY」。まずは、方向性を変えようと思ったきっかけを教えてください。紗羅マリー:今までの曲がウソかっていうと、全然ウソじゃなくて。自分で歌詞を書いてきたし、確かに自分の中から生まれたものだから。でも私にしかできないことってなんだろう?って考えたときに、私って別におりこうさんじゃないし、性格もやわらかいわけじゃない。そういう25歳の等身大の姿を、私しかできない音楽としてやっていけたらいいなと思って、今までと全く違うダークで毒がある曲を作ることにしたんです。これは完全に私のやりたいことですね。
― 「HONEY」の歌詞はかなり刺激的な仕上がりですが、どのような思いを込めて作りましたか?
紗羅マリー: 25歳の女の子って、ちょっと危ない恋愛だったり、駆け引きじみた恋愛を大人の第一歩として始める時期だと思うんです。この歌詞はそういうキケンな恋に溺れたひとりの女の子が崩れていく様を、どこか客観的に見てる感じ。人って微妙なバランスで精神的な部分を支えてるから、それが恋愛のことで崩れた時、別人みたいになっちゃうと思う。これからの恋愛でそういうことが起こるかもね、気をつけなねって、ひとつの例として挙げてるだけなんです。
― 「HONEY」の作詞で苦労した点は?
紗羅マリー:「HONEY」はすごい試行錯誤しましたね。出せるのか出せないのか、“ピー”が入るのか入らないのかっていう、ギリギリのところを作りたかったんで。日本で許される範囲内のグロさを追い詰めて作って行きました。作っていく途中に「そこまで言わなくていいよ」とか「それはちょっと危険かな」って意見を聞いて、調整していくのが難しかったですね。なんで日本ってこんなに言葉に厳しいんだろうって。
― 特に「月に毎晩 お願いしてんの あの女 早く死んじゃえって」という歌詞が強烈です!嫉妬に狂う女性についてはどう思いますか?
紗羅マリー:私は不倫とかしたことないけど、そういう女の人って始めは声を揃えて「別に本気じゃないから、私は大丈夫。人のものには興味ない」って言うの。だけど、その半年後には「なんで奥さん別れてくれないんだ!」って(笑)。あの時言ってたことはどうなった?って感じ。なんか恐ろしいですよね、女の人って。男の人は振り回されてかわいそう(笑)
― “より生々しい25歳の女性の生き様”が描かれた「HONEY」。紗羅さんもまさに25歳の女性ですが、この曲に等身大の姿が現れている?
紗羅マリー:そうですね。私、綺麗事が好きじゃないんですよ。人の汚い部分や、言葉に出さない底の部分が見たい。ガールズトークでしか出てこないような言葉を引き出せていけたらいいなと。
― 「HONEY」はどういう人に聞いてほしいですか?
紗羅マリー:男の人はきっと耳を塞ぎたくなると思うので(笑)やっぱり女の子の話題のひとつとして、みんなで聞いて欲しいですね。ガールズトークの中で話が出てきてくれれば、それが一番おもしろいかなと思います。
恋は「365日してる」
― カップリングの「一期一会」は、ラジオのリスナーと共に作り上げた失恋バラードソング。制作過程を振り返ってみていかがですか?紗羅マリー:この曲は「HONEY」と違って、今までの紗羅マリーの色だと思います。ラジオを通じて女の子たちのメッセージをもらったり、直接会って話したりすると、やっぱみんな恋愛で生きてんだな~っていうのがすごいよくわかって。「一期一会」っていう広いテーマでお題を出したんですけど、集まったエピソードのほとんどが恋愛だったんです。しかもほとんどが失恋(笑)。やっぱ女の子っていうのは恋して失恋しての繰り返しで、涙流しながら成長するんだなーって、みんなの話を聞いて感じました。
― やっぱり女の子は、HAPPYな共感よりも失恋の共感を求めるものなんでしょうか。
紗羅マリー:そうなんですよね。私今までハッピーで毒のある歌ばかり聞いてきたんで、失恋ソングとは無縁だったんです。改めて失恋ソングを作ってみて、歌手ってスゲーなって(笑)。失恋ソングが一番難しいんじゃないかな。どうしても自分の過去をえぐらなきゃいけないじゃないから、作りながら発狂してました。「もうやだーっ!」って(笑)
― ちなみに紗羅さん自身は、「一期一会」で描かれたような叶わない恋を思い続けた経験は?
紗羅マリー:叶わない恋…今まできっとするつもりがなかったんでしょうね。叶わないのに思い続けるなんて時間のムダだと思ってた。でも多分それは、叶わないってわかった時点で切り替えて次に行こうって逃げてただけ。もしもうちょっと私の頭の中が乙女であれば、その人のこと思い続けていたんだろうなと思います。
― 「HONEY」と「一期一会」、恋する女の子という点では同じですが、「強さと弱さ」の正反対な部分が描かれていますね。今の紗羅さんのリアルな状況では、どちらに共感できますか?
紗羅マリー:うーん…どっちも共感できね~(笑)
― (笑)。ちなみに、今恋はしてますか?
紗羅マリー:恋はいつでもしてますよ。365日。うーん、どうだろうな~…「HONEY」も「一期一会」も、どちらの子も報われてないんですよね。「HONEY」は精神的に病んじゃって、どん底まで落ちてる。「一期一会」はもう恋が終わってる状態で、それでも次のステップに行くまでは好きでいさせて…っていう。自分で作っといてなんだけど、もうほんとHAPPYがいいじゃん!みたいな(笑)でも誰しもが、どちらの気持ちも持ってると思いますよ。
「モデル」と「歌手」をリンクさせたい
― 付属のフォトブックは、曲の世界観をベースに制作されたんですか?紗羅マリー:そうですね、曲の世界観を無くさないように意識はしてました。基本アーティストって歌一本でやってる人が多いけど、私の場合モデルのほうを長く続けて、それから歌手を始めてるので、それを上手にリンクさせたいと思ったんですよ。
私はダサい服着て歌いたくないし、ダサい服着てファッション誌に出たくない。自分の中で最高と思える服を着て歌えたら一番完璧じゃん!と思った時に、それを伝える方法としてフォトブックを思いついたんです。自分の世界観や、今の私のファッションの方向性をフォトブックで表現して、曲と結びつけて聞いてもらえれば一番おもしろいんじゃないかなと思って。
― 写真だけでなく、コミックも入っていて雑誌のような雰囲気ですね。
紗羅マリー:そう、ちょっとした雑誌みたいにしたかったんですよ。フォトブックは一回きりじゃなくて、今後も続けていきたいと思ってるんです。みんなが揃えて取って置けるように。
― 続けていきたいと思った理由は?
紗羅マリー:今CDってなかなか売れないじゃないですか。でも私、配信はあんまり好きじゃないんです。パソコンとか携帯が壊れちゃったら、私の音楽も壊れちゃう感じがして。
自分が大人になったときに、久しぶりに昔買ったCDを見ると懐かしい気持ちになりますよね。そういう気持ちを忘れてほしくないなと思って、みんなが揃えていけるようなフォトブックを考えたんです。何年かかるかわからないけど、いつかは完璧な雑誌になればいいな。
― 衣装やヘアメイクのスタイリングもどれも個性的で素敵ですね。
紗羅マリー:今回はスタッフ全員、仲の良い女友達を集めたんです。曲を聞いてもらって、あとはもう私がどんな人間なのか、みんなもう何も言わずともわかってくれるんで、それぞれ勝手にやってくれ~っておまかせ。私は私で自由に動くから、カメラマンは好きな時に撮ればいいし、スタイリストも「紗羅ってこういう奴だよね」っていうのを表現してもらえばいいし。基本表紙も中ページも、だいたいすっぴんなんですよ。なので本当に素に近い私が見れるんじゃないかなと思います。
― ジャケット写真はまさに「HONEY」。インパクト抜群です。
紗羅マリー:これはみんなで案を出しました。「HONEY」だからハチミツかぶっちゃおうよって(笑)これは服も全部脱いで、メイクも全部落としてすっぴんの状態。ハチミツは一応オーガニックのものを選びました(笑)
― 落とすのが大変だったんじゃないですか?
紗羅マリー:それが!シャーって洗ったらキレイに流れて、そのあと髪の毛がモチモチになりました(笑)ああよかった~と思って。
― すっぴんを出すことに抵抗は?
紗羅マリー:全くないですね。キレイに写った写真なんていくらでも撮れてるけど、この表紙の写真はあえて一番ブサイクな写真にしました。
今日は歌う日、今日はポージングする日
― モデルと歌手を両立するにあたって、気持ちの切り替えはしていますか?紗羅マリー:なんにも切り替えてないですね。表現の場が違うだけで。モデルもモデルで世界観を表現しなくちゃいけないし、アーティストは直球で言葉で表現するっていう、どう伝えるかのポジションが違うだけで、気持ちは全く一緒。今日は歌う日。今日はポージングする日ってだけです。
― 「東京ガールズコレクション」など、ファッションショーに出演されている紗羅さんはものすごくオーラがあってカッコイイです!まさにパフォーマーといった感じ。
紗羅マリー:ありがとうございます。私のオカマ友達もみんな、「あんたのあのひとかけらも笑わない表情がすごい好きよ」って言ってくれる(笑)。ただただその服を着て、その服の世界観にあった歩き方をしてるだけなんですけどね。一番見せなきゃいけないのは服だから、愛想振りまく必要もないし。
私、ポジションは男性に近いんだと思います。スウィートではまったくないんで。かっこいいって言ってくれれば、それでいいかなって。
☆後編に続きます。(モデルプレス)
■「ViVi」モデル紗羅マリー、スタイルキープ法・知られざるプライベートを語る モデルプレスインタビュー<後編>
https://mdpr.jp/diet/detail/1190881
紗羅マリー Newシングル「HONEY」
発売日:2012年7月11日(水)STYLE PHOTOBOOK+CD<特殊仕様>
CD収録曲
1. HONEY
2. 一期一会
※豪華52ページ STYLE PHOTO BOOK付き
紗羅マリー プロフィール
生年月日:1986年12月12日生まれ、25歳、趣味・特技:服や小物のリメイク、絵画、音楽。ViVi、NYLON JAPAN、Gina、VOGUE girlなど、様々な雑誌で活躍し、東京ガールズコレクションなど多数のショーにも出演する人気モデル。2010年から、本格的にアーティスト活動を開始。同年リリースした2ndシングル「Mirror Mirror feat.COMA-CHI」はパンテーンのCM曲として話題となった。
【Not Sponsored 記事】
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