「ニノさん」10月期よりゴールデン帯に進出 放送12年目で枠移動【二宮和也・菊池風磨コメント】
2024.07.15 05:00
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日本テレビ系『ニノさん』(毎週日曜あさ10時25分~)が、10月期より毎週金曜19時へと放送枠が変更する。
二宮和也、放送12年目でゴールデン帯に進出
『ニノさん』が嵐の二宮和也の冠番組として始まり、今年で12年。ゲストが今、一番熱のある「やりたいこと」「気になること」を軸に俳優からミュージシャン、アスリートまで、様々なジャンルのゲストが気軽に遊びに来て『ニノさん』ファミリーとトークやゲームで楽しみ尽くす、そんなアットホームバラエティー番組『ニノさん』が、今秋10月から金曜19時のゴールデンタイムに放送時間を移し、新たなスタートを切る。MCの二宮、2020年からレギュラーのtimeleszの菊池風磨はもちろん、進行を務める陣内智則、吉村崇、そして、朝日奈央、ガンバレルーヤ、3時のヒロインなどのおなじみ「ニノさんファミリー」も変わらず出演する。
毎週ゲストを迎え、ロケVTRにやんや突っこんだり、トークやゲームで出演者全員が和気あいあいと本気で笑い合う姿が、視聴者に伝わる同番組。 放送枠が変わっても、番組の雰囲気を変えることなく、12年目の『ニノさん』がより進化していく。
二宮と菊池へのインタビューでは、番組の魅力について二宮が「あまり魅力自体を自分たちから意識して押したこともなかったので、改めて聞かれると難しいんですが、そんな風に感じられる『自由なところ』かなと思います」と回答。新たにチャレンジしたいことを聞かれると、二宮は「大きく変えないことが一番チャレンジだと思うんですよね」と明かし、菊池も「僕も基本的には同じ気持ちです」と番組の変わらないスタイルへ期待を込めていた。(modelpress編集部)
二宮和也&菊池風磨インタビュー
― 二宮さん初冠番組として放送12年目となる『ニノさん』の新たなステージとなりますが、番組の魅力はどういうところだと考えていらっしゃいますか?二宮:魅力!?あまり魅力自体を自分たちから意識して押したこともなかったので、改めて聞かれると難しいんですが、そんな風に感じられる「自由なところ」かなと思います。「とにかく楽しくやってること」じゃないですかね。
― お二人にとって『ニノさん』はどんな番組ですか?
二宮:今の日曜朝で放送しているこのバランスはすごく良いんじゃないかなって風に感じているので、これからもそのバランスを壊さないように、崩さないようにやっていきたいなと思います。
菊池:僕にとって、すごく楽しい!ということもですが、勉強させていただいている場でもあります。出演者の人数が大勢という訳ではないので、自分にパスを回してもらえることも多く、そこでトライ&エラーを繰り返しながら遮二無二頑張らせていただいています。
― 視聴者の立場で『ニノさん』を見ていると、皆さんのリラックス感だったりを沢山受け取るのですが、実際そのままの雰囲気なんでしょうか?
菊池:そうですね、ガンバレルーヤ・3時のヒロインの皆さんや朝日奈央さんは同じ世代なのですが、二宮くんをはじめ、陣内さん、川島さん、吉村さんといった先輩もいらっしゃって、僕なんかは後輩で緊張感はもちろんあるものの、萎縮しなくても良い雰囲気を作ってくださるので、ある種の“家族感”がものすごく心地いいです。2週間に1回のこの収録に来るのが楽しくてしょうがないですね。
― 放送時間が変わっても、ここは絶対に変えたくないなという部分はありますか?
二宮:変えたくないところですか?それは全部ですね!ゴールデンタイムで肩に力が入りすぎてしまって変に変えていくと、良さがなくなっちゃうんだろうなって思いますし、僕らも今のまま楽しんでいきたいです。
― 逆に、新たにチャレンジしてみたいことはありますか?
二宮:大きく変えないことが一番チャレンジだと思うんですよね。放送枠が変わったことで番組の持っている空気感などが変わってしまうのはこれまで『ニノさん』を見てくれていた人たちには違和感でしか無いから、その方たちを置き去りにしちゃうことは絶対したくないって思ってます。今、金曜19時の番組を楽しんでいる視聴者の皆さんに、『ニノさん』という番組を理解して頂けるのか?というのが任せられた至上命題ですが、金曜19時を『ニノさん』に任せてもらうなら、これまでのお客さんにも金曜19時のお客さんにも楽しんで頂けるように大きく変えずにいきたいと思います。
菊池:僕も基本的には同じ気持ちです。ただ、『ニノさん』はスタッフの皆さんが手作りで持ってくる企画とか、「なんだこのゲーム!?」と思うものが結構あって(笑:。今もそんなオリジナルゲームを楽しくやっていること自体が、ある種チャレンジの積み重ねだと思っているので、これからもそのチャレンジを続けていきたいです。
二宮:そうだよね、基本的には全部「なんだこりゃ」ってゲームが多いよね(笑)。そういうことを成立させるのが、この番組の魅力なので。普通に成立するゲームをやったところで面白くないから、それを恐れずやっていきたいです。
― 放送時間が変わることで、新たに視聴できるようになる方もいらっしゃると思いますが、そんな視聴者の皆様にコメントお願いします。
二宮:今の日曜朝の枠が好きだっていう人も絶対いると思います。その方たちには「ごめんなさい」って気持ちがすごくありますね。僕らも引越ししなきゃいけない中で、『ニノさん』を金曜19時で観て頂けるってなった時に、「枠が移動しただけなんだね」と感じられるような、そのまんまでやっている心意気をみていただきたいです。金曜19時のファンの皆さんには、『ニノさん』が日曜の朝にこんなことやってたんだぁって思ってもらえるものを作っていきたいです。
菊池:僕、日曜に『ニノさん』見てると、なんかワクワクするんです。「あ、休日始まるな」って!でも、金曜の夜も“明日から休日”なので、そのワクワクは生かしながら楽しい番組にできるよう尽力したいと思います!
番組プロデューサー國谷茉莉コメント
どんな環境でも『ニノさん』を12年も支えて下さっている視聴者の皆様、いつもありがとうございます。二宮さんが30歳になる目前で始まり、その土地毎に根付いてきた番組は、今では二宮さん、風磨さん、そしてファミリーでよりチーム感を増し、楽しみ尽くす空間はまるで、おもちゃ箱のような遊園地のような、エンタメ性に満ち溢れる場所となっています。阿吽の呼吸でゲストをお迎えし、和気あいあい笑い合う姿を、金曜19時枠になっても変わらずお届けできますように、視聴者の皆様が安心して笑顔になれる時間を生み出せますように、より可能性を広げて輝く『ニノさん』でありたいと願っています。今秋からは、金曜よるも楽しみに、これからも一緒に時を重ねることができますと幸いです…!
【Not Sponsored 記事】