KinKi Kids、デビュー前武道館コンサート当時の心境告白「この人アホなんかなと思った」

堂本剛、デビュー前の武道館コンサートを回顧

1993年に結成し、1997年に『硝子の少年』でCDデビューしたKinKi Kids。1994年にはデビュー前にもかかわらず日本武道館でファーストコンサートを開催しており、剛は「先輩方の楽曲を使用させていただいて、自分たちで振り付けを考えながら構成考えて…ってやるしかないぐらいドタバタで決まった」とファーストコンサートについて明かした。

当時の忙しさは2人が口を揃えて「異常でした」と言うほどだったそうで、剛は「『ライブやるんだよ、武道館で』ってジャニー（喜多川）さんが言って、こんな言い方はあれですけど『この人アホなんかな』と思った」とコンサート開催を聞かされた時を回顧。「『本当に人が来てるのかな？』と思ってカーテンを開けて見たら、本当に人がたくさん来てくださってて。申し訳ないんですけど『なんで来たんやろな？』って」とコンサート当日に人が集まっているのを見た時の驚きも振り返った。

「実感がないんですよ」と光一が剛の言葉に共感すると、剛は「デビューさせてもらっていろんな歌番組出させてもらって、人気出てきたなみたいな実感があってファーストライブ『やったー！』っていう段階があったと思うんですけど、（順番が）むちゃくちゃなんで」と型にはまらない道を通ってきたとコメント。光一も「CDデビューもそれでもまだしなかったので『今この世の中CDとかそういう時代じゃないのかな』みたいな感覚でいたら、急に…」とデビューも急に知らされたことを明かした。

KinKi Kids、デビューを知らされた日はいつ？

さらに、デビューを知らされた時について、剛は「僕らは何にも知らされてなくて、ジャケットも『何かで使われるんかな』みたいな感じで撮ってる」と説明。「急にメリー（喜多川）さんから電話がかかってきて、『事務所いらっしゃい』って言われて。何言われるのかなと思ってドキドキしてたら『明日記者会見するわよ』って言われて、それがデビュー会見。『家族にも言わないで。サプライズだから』って…」と前日に突然知らされたことを告白した。

さらに、光一によると「その時に『硝子の少年』って曲がデビュー曲になるっていうのがわかった」といい、2人は同時に「あの曲？」と当時抱いた気持ちを声に出し、笑いを誘った。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ