二宮和也、井ノ原快彦のジャニーズアイランド社長就任に衝撃＆感心「やっぱイノッチじゃなきゃ出来ない」

二宮和也、井ノ原快彦の社長就任に戸惑い「えっ、イノッチが社長？」

9日公開の映画『ラーゲリより愛を込めて』で二宮と共演した俳優の安田顕は、YouTubeチャンネルや後輩の育成もしている二宮を「世間から見て、全てにおいて秀でたマルチ（な才能）」と表現。今後やりたいことを聞かれた二宮は、「だって考えてもなかったですよ、急に『イノッチ社長なの？』って」とジャニーズアイランドの社長になった井ノ原快彦に言及した。

「（井ノ原が社長になるのは）いいけど（前もって）言って」と当時の思いを告白し、「皆さんと同じタイミングで知ってるからこっちも」「皆と同じように驚いてる、『えっ、イノッチが社長？』って」と戸惑ったことを再現しながら振り返った。

また「自分たちが子どもの頃に活躍していたプロ野球選手のスターたちが、1個上がって監督になったりしてるじゃないですか、あのイメージなんですよ、今のジャニーズ事務所」と二宮の好きな野球に例えて今の感覚を説明。「（井ノ原が）Jr.の子たち1人1人と面談して」と精力的に活動していると明かし、「でも出来る人がなるんだなって思って聞いた。その時は」「やっぱイノッチじゃなきゃ出来ないよな」と感心した様子を見せた。

二宮和也、オーディション参加のきっかけは「5000円もらえるから」

さらに「プロ野球選手になりたかった、（プロ野球巨人の現監督）原（辰徳）さんが好きだったんで」と14歳の頃の夢を明かした二宮。ジャニーズ事務所に入ったきっかけについて「野球やりたくて、日曜日がオーディションで、日曜日試合だったんで『試合に行く』って話をしている時に、おふくろが『人様に自分を査定してもらう機会なんて滅多にないから、5000円あげるから行きなさい』って」と回顧した。

ちょうど誕生日の前日がオーディションだったため、オーディションと誕生日続けて親からお小遣いをもらえると考えたそうで、受かることは全く考えず「行ったらゴールだった」と衝撃の告白。そのため「ジャニー（喜多川）さんが『何で踊んないの』ってみたいになって」と当時言われたことを明かし、ジャニーさんに「構わないでくれ、大丈夫だ」「終わってこれで帰れば5000円もらえる」と打ち明けたところ、それが「変わってる」と思われ入所することになったと語った。

二宮和也、俳優業での葛藤明かす

俳優業を始めたきっかけとなった舞台を「多分ですけど（役が二宮になることがオーディション前に）決まってたんですよ、（舞台の役を）やらせようというのは」「だってこんなに落ちまくってるやつが、急に受かるわけ無いんだからそんな大きい舞台」と思い返した二宮。

俳優になるまでについて「基本的に辛い思い出しか無かったんだよなあ」と振り返りつつ、「ちゃんと何でもやんなきゃいけないとは思ってるんだけど、全く同じところらへんに、何にもできないっていう思いもあるんですよ」と葛藤を打ち明けた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ