山田涼介、芳根京子 (C)テレビ朝日

Hey! Say! JUMP山田涼介、本格ラブコメ初挑戦 芳根京子と“キュンムズ”な初恋描く<俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?>

2022.02.14 05:00

Hey! Say! JUMP山田涼介が、4月スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(毎週土曜よる11:30~)の主演に決定。女優の芳根京子がヒロインを務め、“キュンムズ”な初恋を描く。

  

山田涼介、20代最後の年に本格ラブコメに初挑戦

11月14日にデビュー15周年を迎える人気アイドルグループ・Hey! Say! JUMPのメンバーとして、歌やバラエティーのみならず、俳優としても活躍中の山田。初主演映画『暗殺教室』(2015年)で『日本アカデミー賞』の新人俳優賞を受賞して以来、現在公開中の映画『大怪獣のあとしまつ』など数多くの作品で、その高い演技力が注目を集めている。

そんな山田が、2019年に放送された金曜ナイトドラマ『セミオトコ』以来、3年ぶりにテレビ朝日の連続ドラマに主演することが決定。しかも、満を持してのオシドラサタデー枠初登場となる。本作で、山田が演じるのはビールメーカーで営業職に就いている丸谷康介(まるや・こうすけ)(29)。整った可愛らしい顔立ちと人懐こい性格で幼い頃から人気者。“可愛い”を最大の武器に、仕事も恋も求められまくりの“受け身”人生を謳歌している。

そんな康介だが、30歳を目前にして、ある衝撃的な出来事に遭遇。そこで、自分の可愛いが永遠には続かない…すなわち「俺の可愛いには消費期限がある」という衝撃の事実を知ることに。これまでは、キラースマイルを放つとすべてがうまくいっていたのに、仕事も恋もどんどんうまくいかなくなり、人生が下降線をたどり始めて…?“可愛い”という最大の武器を失ったどん底の康介はついに、“受け身”の人生と別れを告げて一歩踏み出す。そして、本当の意味での“初めて”の恋をすることに。

山田は、「『セミオトコ』もラブストーリーだったんですけど、僕が人間ではなくセミだったので(笑)、今回のように“人と人の恋”に本筋を置いたド直球のラブコメは初めて。『20代最後に来たか!』と、ちょっとワクワクしています」とコメント。本格的なラブコメ初挑戦に意欲を見せた。

芳根京子、地味で無口なヒロイン演じる

そんな康介の恋のお相手となるヒロイン・真田和泉(さなだ・いずみ)(26)を演じるのは、映画『累―かさね―』『散り椿』(ともに2018年)で、『日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞するなど、高い演技力に定評がある芳根。映画『峠 最後のサムライ』の公開が控えるなど、数多くの作品に引っ張りだこの芳根が、本作では26年間恋愛経験ゼロの通称“ロボット女”和泉に息を吹き込む。

和泉は、幼い頃のある体験から“自分は脇役”の人生と考えて生きてきた。勤務先のビールメーカーでもあまり人と関わらない商品開発部で研究職として働く和泉だが、まさかの営業部に異動。康介とコンビを組むことになる。自分が「誰かに選ばれることはない」という頑なな思いから恋愛には手を出さず生きる和泉にとっては康介のキラースマイルも効力ゼロ、あっさりスルーするのだが…?

本作に出演するにあたり芳根は、「ラブコメというジャンルの経験があまりないんですが、正反対の康介と和泉がどういう風に変化していくのか楽しみで、ワクワクしています」とニッコリ。また、「和泉の心情の変化を丁寧にくみ取って、繊細に、大切に演じていきたい」と語った。

山田涼介&芳根京子、互いに全幅の信頼置く2人がドラマ初タッグ

映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年)に続き、本作が2度目のタッグ、そしてドラマでは初共演を果たすことになった山田と芳根。

「お芝居がものすごく上手なので、もう一度芳根さんとタッグが組めることにすごく安心感がありますし、お互いに安心してお芝居を楽しめるんじゃないかなと思います」(山田)、「康介という役は山田さんだから成立するな、と思いました。以前ご一緒させていただいた時は、私が重いものを抱えている設定で毎日苦しかったんです。でも山田さんが助けてくださって救われました。お互いなんとなくお芝居への向き合い方がわかっているのかなと思うので、安心して臨めますし、支え合えたらいいなと思います」(芳根)と、互いに全幅の信頼を置いて2度目の共演に臨む実力派俳優2人が繰り広げる“キュンムズ”な初恋に今から期待が高まる。

脚本を手掛けるのは“ボス恋”の田辺茂範

本作は、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』や『婚姻届に判を捺しただけですが』などでラブコメブームをけん引する田辺茂範氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。本当の恋を知らないまま大人になった不器用すぎる2人の遅すぎる初恋をテンポよくコミカルに描き出す。

若い世代はもちろん、「今さら、キュンって難しい…」と感じている大人世代にも響く斬新な“キュンムズ”ラブコメとなっている。(modelpress編集部)

丸谷康介役紹介/演:山田涼介

ビールメーカーの正社員。営業部所属。裕福な老舗酒造の長男として、何不自由なく育ってきたため、大らかな性格で人好き。さらに、整った可愛らしい顔立ちで幼い頃から人気者、常に自分が主役の人生を歩んできた。

可愛いという最大の武器を使って営業成績も絶好調。恋愛面においても、告白されて彼女ができる、別れてもまた別の人に告白される、の繰り返し。そんな受け身の人生に何の疑問ももたずに29歳まで生きてきたのだが、ある衝撃的な出来事に遭遇し「俺の“可愛い”には消費期限がある」と思い知り、今までの人生が崩れてゆく。

真田和泉役紹介/演:芳根京子

ビールメーカーの正社員。商品開発部から営業部に異動する。ある過去の体験から自分は脇役と思いながら人生を歩んできた。昔から空想の世界でひとり遊びをするのが大好きで、理系の大学を卒業した後は、不特定多数の人と関わらずに済む開発研究職に就いた。

自分が「誰かに選ばれることはない」と、恋愛には手を出さず26年間生きてきた。異動先の営業部でタッグを組むことになった康介が繰り出すキラースマイルにも無反応。

山田涼介コメント

僕は今年29歳になるんですけど、こういうド直球のラブコメはあまり経験がなかったので、「20代最後に来たか!」と、ちょっとワクワクしています。物語の本筋ではないところで“恋愛”が描かれる作品はありましたし、『セミオトコ』というドラマもラブストーリーだったんですけど、僕が人間ではなくセミだったので(笑)、今回のように“人と人の恋”に本筋を置いたラブコメは、初めてだと思います。

芳根京子さんとは以前映画で共演させていただいたんですが、本当に素直で素敵な女優さんだなぁという印象ですね。なによりお芝居がものすごく上手なので、もう一度芳根さんとタッグが組めることにすごく安心感がありますし、「初めまして」で1から関係性を積み上げていくよりかは、お互いに安心してお芝居を楽しめるんじゃないかなと思います。

芳根さんとタッグを組んでお送りする“キュンが難しい”ラブコメ…僕自身もどんなドラマになっていくのかワクワクしています。30代直前の山田涼介のラブコメを、どうぞお楽しみに!

― もし、“可愛い”の消費期限がわかってしまったらどうしますか?

自分自身を“可愛い”と感じたことがないので、今回お話をいただいて、「あ、そういうふうに見ていただいているんだな」って思いました。消費期限…考えたこともなかったですけど、いつ来るんでしょうね(笑)?雑誌の取材とかで、かぶりものをしたり、カチューシャを付けたりすることがあるんですけど、その姿を鏡で見たときに、自分でも「キツくないかな?」と思うことがあるので、もうすでに消費期限がきているのかもしれません(笑)。

ある意味、そう感じ始めたいいタイミングでこのドラマに出演することになったのかも…!僕自身も、自分を見つめ直す作品になるかもしれませんね。このドラマでは、30代直前の山田涼介のいろんなギャップを見せられたらいいなと思います。

― 本作は“キュンが難しい”2人のラブコメということで、最近キュンとしたことを教えてください。

姪っ子ですね!本当に懐いてくれなくて(笑)、どうやって接したらいいかわからなかったんですよ。1日一緒にいると、前半は僕の顔を見るだけで泣くんですけど、中盤になると触れるところまではいけるんです。でも後半、帰り際になるとハイタッチしてくれるんですよ!この最後のハイタッチでキュンとしますね。すっかりやられちゃってます(笑)。

芳根京子コメント

今回お話をいただいた時は、すごくワクワクしました。私はラブコメというジャンルの経験があまりないんですが、和泉の心情の変化を丁寧にくみ取って、繊細に、大切に演じていきたいなと思っています。正反対の2人がどういう風に変化していくのか…康介と和泉のこれからがすごく楽しみだなと思って、私も台本を読むのがとても楽しみなんです。

そして、康介という役は山田(涼介)さんだから成立するな、と思いました。山田さんとは2年くらい前に映画でご一緒させていただいたんですが、その時は幼なじみの役で、私が重いものを抱えている設定だったので、毎日苦しかったんです。でも山田さんが助けてくださって本当に救われたので、またご一緒させていただけることをうれしく思います。2度目の共演なので、お互いなんとなくお芝居への向き合い方がわかっているのかなと思うので、すごく安心して臨めますし、支え合えたらいいなと思います。

毎週土曜日が待ち遠しくなるような、明るい気持ちになれるステキな作品にしたいなと思っていますので、楽しみに待っていただけたらうれしいです!

― 本作は“キュンが難しい”2人のラブコメということで、最近キュンとしたことを教えてください。

今、別の作品で西島秀俊さんとご一緒させていただいているんですけど、甘いものがお好きと聞いていたので、シュークリームを差し入れさせていただいたんです。その時に、イチゴ味をお選びになって「おウチに帰って食べるんだ」っておっしゃった姿を見てキュンとしました。大先輩に「かわいらしい」と言うのもなんなんですが…本当にかわいらしくて、「これがキュンか!」と思いました(笑)。
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