KinKi Kids、華麗なパラパラで魅了 King ＆ Prince岸優太はDJ「KC BOY」に

堂本光一＆堂本剛「デュオ本兄弟」シリーズ最新作

同CMは、KinKi Kidsの2人が、「デュオ本兄弟」という架空の人気デュオに扮し、商品の効能をオリジナルの楽曲に乗せて歌い上げるという設定で好評を博すCMシリーズの最新作。

これまで昭和歌謡、フォーク、演歌、ラテンと、様々な曲調の楽曲を披露してきた「デュオ本兄弟」が、最新作でチャレンジしたのはEDM（Electronic Dance Music）。真っ黒な背景に浮かび上がるロゴ、そして真っ黒な衣装に身を包んだ「デュオ本兄弟」が踊る、一糸乱れぬ華麗なパラパラ（ダンス）にも注目だ。

また「デュオ本兄弟」の歌とダンスをクールなDJプレイで盛り上げるのは「KC BOY」こと岸。ヘッドホンの代わりに商品を耳に当て、ノリノリでターンテーブルを回すDJ「KC BOY」も見どころとなっている。

堂本剛、堂本光一＆岸優太を羨む

背景と左右の3面を巨大なLEDパネルで覆われたセットに、全身真っ黒な衣装を身にまとい登場したKinKi Kidsの光一と剛。今作ではDJ「KC BOY」としてサポートする岸と合流し、まずはCM冒頭で、3人がロゴマークに合わせたポージングをとるシーンの撮影からスタート。

「デュオ本兄弟」の新曲『ブラックで落とせ』のアップテンポなリズムに合わせ、剛が「D」、光一が「U」、岸が「O」の形を両腕を使って表現するのだが、「U」や「O」に比べ、「D」にはロゴとして数字の「2」を模した曲線を含んでいたり、背景に映し出されるロゴに腕の角度を合わせなければならなかったりと、なかなか大変。

「“D”に見えてるのかな？」と腕や手で「D」を形づくる剛。「難しいな“D”」とモニター越しに微調整を続けながら「いいなぁ“U”…」と、「D」に比べると少々ポージングが容易な「U」や「O」が少しだけ羨ましそうな剛だった。

堂本光一、渾身のパラパラ披露「ここ10年で1番のキレを見せた」

光一と剛の一糸乱れぬパラパラが見どころの今作。パラパラを「（CMでは）今までにやったことがなかった」という2人だが、撮影の合間もステップを踏みながら両腕をくるくるとまわし練習に励んだ。

そしていざ本番。光一が「ここ10年で1番のキレを見せた」という渾身のパラパラを披露。そのあまりのキレキレのパラパラを目の当たりにし、ざわめくスタッフたち。残念ながら本編では採用されなかったが、スタジオ内を大いに沸かせた。（modelpress編集部）