【NMB48吉田朱里卒コン】“最後の1期生”白間美瑠が涙で手紙朗読「こんな道もあるのだと教えてくれた」<手紙全文>
2020.10.24 21:45
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「NMB48吉田朱里卒業コンサート~さよならピンクさよならアイドル~」が24日、大阪城ホールにて開催。ライブのラストには、吉田が卒業することで“最後の1期生”となる白間美瑠が思いを伝えた。
ラストの1期生・白間美瑠が涙の手紙
本コンサートはNMB48の1期生としてフロントメンバーで活躍を続けた吉田が、“アイドル吉田朱里”として出演する最後のライブ。冒頭から1期生の元メンバー山本彩、渡辺美優紀、山田菜々、上西恵、木下春奈、福本愛菜、川上礼奈、門脇佳奈子、沖田彩華がサプライズ登場するなど、数々の感動的なステージが繰り広げられた。
吉田が涙の卒業スピーチを行ったアンコールでは、ラストに白間が吉田への想いをつづった手紙を涙ながらに朗読。YouTuberやコスメプロデュースを通し新たな道を切り拓いた吉田に、白間は「自分でチャンスを掴むとはこういうことなのだとみんなに見せつけてくれました」と感謝した。
「最後の2人の1期生になれて、本当に本当にうれしいです」と明かし、今後について「後輩メンバーとみんなでNMBをしっかり盛り上げていくので、心配ご無用です」と念を押した白間は「これからもキラキラ輝いて、世界一の女子力おばけになってね。アカリン大大大大好きです」と吉田を送り出した。
白間の手紙を聞きながら大粒の涙を流していた吉田。白間が手紙を読み終えハグを交わした二人に大きな拍手が送られた。(modelpress編集部)
白間美瑠の手紙全文
アカリンへアカリンと出会って10年、本当に本当にいろんなことがあったね。アカリンと初めて話したのは、オーディションの三次審査で、隣に座った時だったね。前髪をちょんまげみたいに上げて、大きいリボンをつけて、年齢の割にオトナっぽい服装で、スタイル抜群、お顔はお人形さんのように綺麗だったのを今でもはっきり覚えています。その時から女子力パワーを放ちまくりでした。
デビュー間もない頃は目が回るくらい忙しくて、次から次へとやることが一杯で、何もかもが初めてのことで、みんな、あたふたしながらもがきながら必死でやってきたね。
いきなり富士山に登りに行ったり、CM争奪戦をしたり、青春ガールズ公演は2週間で死ぬ気で覚えたりしたね。忙しくて辛いことも会ったけど、皆で乗り越えてきて、どんなときもライバルであり、どんな時も最高の仲間だったね。
アカリンはなんでもさらっとできるイメージだけど、壁にぶち当たることもあったね。でもいつも自分で考えて、自分の方法でその壁を乗り越えていくのが凄くかっこよかったです。
一期生は私にとってほとんどのメンバーがお姉ちゃんだったけど、アカリンは高校も同じだったし、一番距離の近いお姉ちゃんでした。
いつも直球な意見を言ってくれるから、すごく心に響いていました。おバカな美瑠に合わせて分かるように言ってくれてたのかな(笑)?今もとても後輩思いで、面倒見がよくて、会議でもびしっと意見を言う、最高にかっこいいお姉ちゃんアカリンです。
そしてアカリンといえばYouTube。最初は何を始めたんかな?と不思議な気持ちで見ていたけど、毎日毎日コツコツと努力し、やりたいことがどんどん形になっていき、今のすごい実績をつくりあげたこと、心の底から感動しています。
自分でチャンスを掴むとはこういうことなのだとみんなに見せつけてくれました。NMBにとっても、こんなやり方、こんな道もあるのだと教えてくれました。アカリンが作ってくれた道は、新しい風、新しい応援して下さる皆さんを見つけてくれました。でもそれは簡単なことではありません。
休憩中や移動時間、寝る時間を削って頑張っている姿を近くでずっと見てました。継続は力なり。それができるアカリンは、どんな場所でも、これからも、もっともっと輝き続けると思います。
アカリンと、最後の2人の1期生になれて、本当に本当にうれしいです。でも最後の1人が美瑠で大丈夫かって、内心心配してると思うけど、後輩メンバーとみんなでNMBをしっかり盛り上げていくので、心配ご無用です。
でも、たまには帰ってきて、アカリンの厳しい意見をお願いします。待ってます。
アカリン、本当に本当に10年間ありがとう。これからもキラキラ輝いて、世界一の女子力おばけになってね。アカリン大大大大好きです。ありがとう。
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