沢尻エリカ被告に有罪判決 エイベックスがコメント<全文>
2020.02.06 19:05
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麻薬取締法違反の罪に問われている沢尻エリカ(33)被告の判決公判が6日、東京地方裁判所にて行われ、有罪判決が言いわたされた。これを受け同日、沢尻被告の個人事務所が業務提携契約を結んでいるエイベックス・マネジメントがコメントを発表した。
沢尻エリカに関しまして<コメント全文>
関係各位麻薬取締法違反の罪に問われておりました沢尻エリカに対し、本日判決が出ました。
弊社といたしましては、この判決を厳粛に受け止めております。
今後につきましては、本人との話し合いを重ね、真摯に対応して参ります。
改めまして、この度は誠に申し訳ございませんでした。
2020年2月6日
エイベックス・マネジメント株式会社
沢尻エリカ被告に有罪判決
この日午後3時からの判決公判を控え、開廷の約1時間前に沢尻被告らが乗ったと思われる2台のワンボックスカーが地裁に到着。判決公判で沢尻被告に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡されたのち、午後3時15分頃には前述のワンボックスカーが裁判所を後にした。1月31日の初公判では沢尻被告がMDMA、LSDは知人男性から、大麻は知人女性から受け取ったことなどを供述。起訴内容について問われると「間違いありません」と認めたといい、検察側は懲役1年6月を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めていた。
沢尻エリカ被告判決公判に傍聴希望者多数
判決公判(425号法廷)に用意された傍聴席は19席。整理券の配布が行われた日比谷公園には午前11時までの配布締め切りまでに915人が訪れ、倍率は約48倍となった。初公判の際は同じく19席の傍聴席に対し、2229人が集まり倍率は約117倍だった。
沢尻エリカ被告、初公判で起訴内容認める
沢尻被告は2019年11月16日、東京都目黒区の自宅マンションで合成麻薬(MDMA)の粉末0.09グラムが入ったカプセルを所持していたとして逮捕された。その後東京都千代田区の警視庁本部で取り調べを受け、江東区・湾岸署へ移送され、同年12月6日に麻薬取締法違反の罪で東京地検に起訴された。沢尻被告の弁護人は保釈を請求し、同日湾岸署から保釈された。
2020年1月30日には、所属事務所がFAXを通じて「沢尻エリカがファンの皆様を含め関係各方面の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます」と謝罪。沢尻被告の現在について「違法薬物所持の容疑で起訴されて以降、医療施設において専門家の指導の下、更生にむけて治療などに励んでおります」とコメントした。(modelpress編集部)
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