嵐、新・国立競技場コンサートに意気込み「あそこからの景色は本当に特別」「2日間雨が降らないように」<20周年記念日会見>
2019.11.03 13:30
views
3日、都内にて嵐(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)が会見を行い、今後の活動について発表。報道陣の取材に応じ、新国立競技場でのコンサート開催に向け、意気込みを語った。
嵐、新・国立競技場で単独アーティストとして初コンサート開催
YouTubeでも生配信された会見では、「1.デジタル解禁について」「2.ARASHI アジア4都市緊急記者会見『JET STORM』」「3.『ARASHI Anniversary Tour 5×20』ライブビューイング」「4.嵐コンサートに関して」の4つが明らかに。2008年より改修工事に入るまでの6年間、旧国立競技場で毎年コンサートを開催してきた嵐が、単独アーティストとしては初めて新しく生まれ変わった国立競技場で2020年5月15日・16日にコンサートを開催することになった。
嵐、新国立競技場コンサートに意気込み
櫻井は「6年間、我々国立競技場でやらせていただいておりましたので特別な思いがありました」と同会場への思い入れを明かし、「ただ我々がやりたいと思っていてもなかなか形にはならず、組織委員会の皆様からも大会前にオペレーション等々含めてご一緒できないかというお話もいただき、組織委員会の皆様と我々の思いが同じ方向を向いておりました」と実現に至った経緯を説明。「夢の舞台に立つことができる。とても光栄ですし、あそこからの景色というのは本当に特別ですし、ファンの皆さんにあの景色を一緒に見てもらいたい」と意気込んだ。
また、大野も「6年間いろんな演出もやらせてもらったし、新しい国立競技場ででこれから色々どうやっていくか考えていくことになる」と新たな演出に思いを巡らせコメント。
松本は「とても嬉しいです。そんな機会あると思ってなかったので機会をもらえたことがすごく幸せだなと思います」と噛みしめるように語り、「東京のどまんなかにあるナショナルスタジアムで自分たちがライブをさせていただけた、その空間を6年もファンの皆さんと経験することができたというのは嵐20年やってきた中でもとても思い出深い」と同会場に詰まった思い出を回顧。「オリンピック前になるので、2020年らしさを自分たちでも表現できたら良いなと思います」と前を見据えた。
「まず『5×20』が終わってまたライブができるというのがものすごく嬉しかった」と話した相葉は、「思い出のたくさんある国立競技場でできるというのが本当に幸せなことだなと今から本当にワクワクしているし、通るたびに見上げてワクワクしている」と興奮を隠せないよう。
新しくなった国立競技場で誰が一番最初にコンサートをするのか気になっていたという二宮は「非常に光栄に思います。我々らしくできたら」とマイペースに意気込みつつ、悪天候が多い嵐のライブにちなみ、「願っているのは、この2日間、雨が降らないようにということだけ」と締めくくり、報道陣を笑わせていた。
嵐、2020年をもってグループ活動休止へ
2019年1月27日、嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。リーダーの大野智が2021年以降、芸能活動を休止することとなり、活動再開時期は未定。解散は否定している。10月9日、YouTubeチャンネルを開設し、一部楽曲のサブスクリプション型のストリーミング配信を開始。11月1日、YouTube公式チャンネルにてデビュー20周年記念日である3日に生配信をすることを発表して話題を呼んでいた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】