ジャニー喜多川さん、死去 今後のジャニーズはどうなる?後継者・滝沢秀明の意志、TOKIO国分太一が明かす
2019.07.10 09:29
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TOKIOの国分太一が10日、司会を務めるTBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金曜あさ8時)にて、9日、午後4時47分に都内病院にて亡くなったことが発表されたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)についてコメントした。
ジャニー喜多川さん「ステージ上では亡くなっていない」後継者・滝沢秀明の意志とは
番組では、約1時間に渡ってジャニーさんについて特集。水曜レギュラーの青山学院大学陸上競技部長距離ブロック監督の原晋氏が、ジャニーズタレントについて「1人1人能力が高い子であっても、一緒になった時にどう化学反応を起こすのか、プラスになるのかマイナスになるのか、メンバーの決め方にも工夫があるのですか?」と国分に問うと、「そのあたりも聞けないままでしたが、不思議な組み合わせもあるんですよね。化学反応の起き方も、もう想像できていると思う」とジャニーさんの考えを推測。「寝ている姿はあまり見たことがなかった」というジャニーさんについて、国分は「倒れる前日もテレビ局で打ち合わせを続けていて、その打ち合わせが終わって近くにいたマネージャーに『こんなこともやりたい、あんなこともやりたい。この先にはこういうこともやりたいんだ』ということをずっと話していたようです」と入院前の様子も明かした。
さらに「倒れる2日前には、後継者・滝沢秀明とも8月の公演について打ち合わせしていたと、タッキーからも聞きました」と明かし、「ジャニーズの歴史をこのあとも続けようという意志は、後輩ですけどすごく尊敬しますし、滝沢が演出している舞台があるのですが、それがすごく良かった。出ているジャニーズJr.の子たちもすごく良かったし、タッキーの演出もすごく良かった」とジャニーさんの意志を引き継ぐ滝沢秀明を絶賛。
そして「今後も滝沢率いるジャニーさんへの思いと、ジャニーさんが作ったエンターテイメントは続きます。ジャニーさんはステージ上では亡くなっていないんでしょうね。後輩たちもその思いを継いでずっと続くと思います。ジャニーズ事務所の演出は、日本の古典になりつつあると思うので、ジャニーさんの考えてくれたエンターテイメントを見に来て欲しいです。それが1番ジャニーさんが喜ぶと思います」と今後のジャニーズの未来について語った。
国分太一、今後の決意明かす
最後に国分は、「今エンターテイメントが日本で普通に楽しめているのは、戦争がないから。それはジャニーさんがずっと言っていることであって、幸せだから人を喜ばせることができると僕らもずっと言われてきました」とジャニーさんがこれまでエンターテイメントを築く中で、大切にし続けてきた願いを代弁。「その思いを持ちながら『YOUやっちゃいなよ』精神でこれからも突き進んでいきたいなと思います。本当にジャニーさんには感謝しかありません」と改めてジャニーさんに感謝し、今後の決意を示した。
ジャニー喜多川さん、死去
ジャニーさんは、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されたことが今月1日に報じられていた。事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。
9日午後4時47分に都内病院にて亡くなり、通夜、告別式は、“子供”であるタレントとJr.のみで行う家族葬、また、別途お別れ会が行われる予定。(modelpress編集部)
情報:TBS
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