南キャンしずちゃん、涙でボクシング引退「世界との壁を感じた」山ちゃんとの“コンビ愛”も
2015.10.20 15:24
アマチュアボクシング女子ミドル級の選手で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの“しずちゃん”こと山崎静代選手が、ボクシングを引退した。
20日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系、毎週月曜~金曜ひる1時55分)では19日に大阪府内で開かれた会見の模様を放送。ボクシング引退の理由を「心と体がついていかなくなってしまった。世界との壁を感じてそれで通用しないなと思いました」と説明した。
しずちゃんはドラマ出演をきっかけに2007年頃からボクシングを開始。2013年に亡くなった恩師のトレーナー梅津正彦さんと共に世界で戦っていたが、昨年11月に韓国で開催された世界選手権のミドル級一回戦で判定負け。それ以降調子が悪くなったと言い、今年の4月から体調を崩したことを告白。「練習しても吐き気や過呼吸が起こったりというのが頻繁になって練習に出れなくなって、8月くらいにボクシングから1回離れたんです」と明かした。迷っていた時期に梅津氏のお墓がある山形まで行き、「『中途半端にだけはするな』と答えているように感じたのでしばらくして引退を決断しました」と目指していた来年のリオデジャネイロ五輪への挑戦を断念する決意をした瞬間を語った。
ボクシング人生での一番の思い出は日本代表として出場した2012年の世界選手権での一勝。「凄く嬉しくてあんなに嬉しいことはないってくらいそれまで苦しかったんで全て報われたのがあの試合で、本当にボクシングをやっていないと味わえない経験をさせて頂きました」と晴れやかな表情で振り返った。
しずちゃんはドラマ出演をきっかけに2007年頃からボクシングを開始。2013年に亡くなった恩師のトレーナー梅津正彦さんと共に世界で戦っていたが、昨年11月に韓国で開催された世界選手権のミドル級一回戦で判定負け。それ以降調子が悪くなったと言い、今年の4月から体調を崩したことを告白。「練習しても吐き気や過呼吸が起こったりというのが頻繁になって練習に出れなくなって、8月くらいにボクシングから1回離れたんです」と明かした。迷っていた時期に梅津氏のお墓がある山形まで行き、「『中途半端にだけはするな』と答えているように感じたのでしばらくして引退を決断しました」と目指していた来年のリオデジャネイロ五輪への挑戦を断念する決意をした瞬間を語った。
ボクシング人生での一番の思い出は日本代表として出場した2012年の世界選手権での一勝。「凄く嬉しくてあんなに嬉しいことはないってくらいそれまで苦しかったんで全て報われたのがあの試合で、本当にボクシングをやっていないと味わえない経験をさせて頂きました」と晴れやかな表情で振り返った。
「メガネを中心に殴っていきたい」
これからは“芸人一筋”でやっていくと言い、“山ちゃん”こと山里亮太とのコンビ活動はここ数年事実上停滞していたが、「急にボクシングやるって言って、最初は反対もあったけど好きなようにやらせてくれた。私がやりきったからといって戻らせてくれるっていうのはありがたいなと思います」と山ちゃんに感謝。「ボクシングで対戦相手がいなくなった分、1人に集中してメガネを中心に殴っていきたいなと思います」と愛情溢れるボケで、コンビ復活を宣言した。(modelpress編集部)
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