綾瀬はるか・長澤まさみら「海街diary」、新キャスト発表
2014.11.17 11:18
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女優の綾瀬はるかと長澤まさみが初共演することで話題の映画「海街diary」(2015年6月13日公開)の追加キャストが発表された。
綾瀬と長澤が姉妹役で初共演 映画「海街diary」とは
同作は、小学館「月刊フラワーズ」にて連載中、発行部数累計250万部を誇る吉田秋生氏のコミック「海街diary」を実写化。鎌倉の祖母の残した家で暮らしていた3姉妹のもとに、幼いころに別れたきりだった父が残した“異母妹”を迎え、海の見える街に暮らす姉妹たちの織り成す家族の絆の物語で、綾瀬、長澤のほか夏帆と広瀬すずが出演する。大竹しのぶ、堤真一らが脇を固める
今回、新たに発表された新キャストは、大竹しのぶ、堤真一、加瀬亮、風吹ジュン、リリー・フランキー、前田旺志郎、鈴木亮平、池田貴史、坂口健太郎の9名。大竹しのぶ、綾瀬はるからの印象を語る
大竹が演じるのは、長女の幸(綾瀬はるか)、次女の佳乃(長澤まさみ)、三女の千佳(夏帆)と離れて暮らす実母・都役。離婚し、夫が家を出ていった後に自らも再婚し、まだ子供だった娘たちを母親に預けて家を出ていってしまった母を演じる。今回の役について「娘三人を見ていると本当に、あー、可愛らしくて、美しいなと思います。この子達がやがて結婚して子供を産んで、幸せな家庭を作っていって欲しいと心から祈る自分がいました」とコメント。また、綾瀬ら姉妹については、「とにかくみんな綺麗で、可愛らしくて、あんな四人がいたらお家の中は、華やかだろうなと思います」と語り「私も四人姉妹で、父や母も色々心配しただろうな、こんな気持ちだったのかな、と思ったりしました」と振り返った。また、広瀬については「名前の通り、可愛らしく、涼やかな女の子でした。でも、しっかりしていて、このまま素直に美しい心で、大人の女性になって欲しいなと思います」とエール。是枝監督の作品に初出演
看護師の長女・幸が働く市民病院の小児科医で、別居中の妻がいながらも幸と心を寄せ合う椎名和也役には堤真一。大竹、堤真一ともに、是枝裕和監督の作品に出演するのは今作が初めてとなるが、是枝監督について「一言で言うなら、是枝監督は『こだわりの人』です。とてもおだやかな方なのですが、照明やセットの細部にまで徹底的にこだわる姿勢からは、作品に対する並々ならぬエネルギーがあふれていました。とてもプロフェッショナルな空気に満ちた現場は、居心地がよくて楽しかったです」と現場を振り返り、「今回、僕は、短期間に集中した撮影だったのですが、最後に監督から『またガッツリ一緒にやりましょう』と、とても光栄な言葉をかけていただき、参加してよかったと思いました」と語った。その他豪華キャストの役どころ
その他共演陣には、次女の佳乃が働く信用金庫の上司・坂下美海役に加瀬亮、4姉妹が住む鎌倉にある飲食店・海猫食堂の店主、二ノ宮さち子役に風吹ジュン、山猫亭の店主・福田仙一役にはリリー・フランキー、四女すずの同級生で、湘南オクトパスのチームメイトの尾崎風太役には前田旺志郎、すずが所属するサッカーチーム湘南オクトパスの監督・井上泰之役には鈴木亮平、三女の千佳が働くスポーツマックスの店長の浜田三蔵役に池田貴史、次女の佳乃の年下の恋人の藤井朋章役には、坂口健太郎と豪華キャストが揃った。キャスティングに自信
是枝監督は、キャスト陣について「うまい役者さんというのは主役もはれるけれど、脇にも回れる人のことだと思います。自分だけがいい芝居をすればいいというのではなく、ちゃんと物語の中で生きて主演を立たせる。今回はそういった俳優陣を配置させてもらいました」と語っており、是枝監督にとって納得のいくキャスティングとなった様子がうかがえる。(modelpress編集部)
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