 
                     
                小島瑠璃子「完全復帰」でも出番はない? 下馬評を覆す“新天地”で再び「こじるり無双」へ
タレントの小島瑠璃子が約2年半ぶりに芸能活動を再開した。具体的な復帰プランはまだ明らかになっていないが、ネット上では彼女の今後をめぐり、さまざまな意見が飛び交っている。かつて「こじるり無双」と称されたトークスキルとリアクション、そして頭の回転の速さを再び活かし、売れっ子タレントに返り咲けるのかどうかに注目が集まっている。
小島は10月12日付のInstagramで「およそ2年半にわたって芸能活動をおやすみさせていただいておりましたが、本日より活動を再開させていただきます」と発表。以前は大手事務所のホリプロに所属していたが、同13日には新会社「USAGI」の設立を公表し、個人事務所で活動していくことを報告した。
小島といえば、かつてはテレビで見ない日はないほどの超売れっ子だった。主戦場のバラエティ番組での活躍はもちろん、2017年にテレビ東京系の選挙特番で政治記者やアナウンサーに劣らない取材リポートを見せたことで「こじるり無双」と称された。
しかし2023年、中国留学を理由に芸能活動を休止し、そのままホリプロを退社。同年3月にはサウナ事業を手がける実業家男性と結婚し、第一子を出産。家庭に専念していたため、事実上の引退状態になっていた。
ところが今年2月、夫が29歳の若さで急逝。しばらくは憔悴しきっていたと報じられていたが、金髪姿にイメージチェンジし、シングルマザーとしての決意示すかのように芸能活動の再開を発表したのだ。
超売れっ子だった小島の完全復帰となれば、以前のような活躍が期待される一方、週刊誌メディアなどでは「厳しい」との見方が目立つ。その理由は、バラエティの世界は移り変わりが早く、小島の不在期間に空いたポジションがすでに埋まってしまったと指摘されているからだ。
実際、テレビで大活躍していたフワちゃんも、昨年8月の失言騒動をきっかけに芸能活動を休止したが、彼女のポジションは早々に他のタレントたちによって埋まった。芸能界は「イス取りゲーム」といわれるが、バラエティではとくにその傾向が強い。
また、第一子をもうけたことで「ママタレ枠に入れる」との声もあるが、このジャンルはすでに飽和状態で競争が激しく、簡単に成功できる世界ではない。そのため、かつてのような活躍は難しいとの見方が多いのだ。しかし、業界内では「トーク力や頭の回転の速さを活かして、別の形での活躍を目指すのでは」と推測する声もある。その方向性をうかがわせたのが、YouTubeの政治・経済系チャンネル「ReHacQ−リハック−」に出演した際の発言だ。
小島は、12日に投稿された同チャンネルに出演し、夫の死後に「人との縁にすごく助けられている」と話し、そうした縁を踏まえて「芸能の仕事もできたらと思っています」と告白した。続けて「あとは、人の魅力にスポットライトを当てるっていう事業もできたらうれしいし、そういう番組に関わることができたらそれもうれしい。そういう形を模索していきたい」と語った。さらに同日、小島はソーシャル経済メディア「NewsPicks」にも出演している。
勝手知ったる地上波テレビのバラエティ番組ではなく、これまであまり縁がなかった政治・経済系のネットメディアを“復帰の場”に選んだことには、何かしらの意図が感じられる。以前のような芸能の仕事も視野に入れつつ、新たな活躍の場として、「人の魅力にスポットライトを当てる事業や番組」を見据えているのではないか。
選挙特番で「こじるり無双」の活躍を見せた彼女なら、政治・経済分野でも十分に実力を発揮できるだろう。バラエティ中心ではなく「社会派タレント」としての顔を強めていけば、他のタレントと一線を画した存在になれる。
さらに、子どもを抱える母親という立場も大きな強みだ。働くママとして社会や経済の問題に向き合う姿勢は、現代のトレンドにも合致している。
いずれにしても小島ほどのスキルがあれば、「バラエティの席が埋まったからもう出番はない」とはならはずだ。彼女がこれからどんな道を歩むのか、さまざまな意味で期待と注目を集めそうだ。
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