なぜずっと可愛いのか? YUKI・内田有紀・石田ゆり子「時が止まった美貌」には共通点があった

YUKIは10月16日付のInstagramで「新曲『Share』を、12月17日にリリースすることが決定いたしました」というコメントと共に1枚の画像を公開。ウェーブのかかったロングヘアに白のフリルシャツ、黒のボトムスを合わせた最新ショットだ。

これに対してネット上では「どうしてこんな永遠に可愛いの」「YUKIちゃん53歳って聞いて正直信じられない」「この可愛さなのに50代ってウソでしょ」などと感嘆の声が続出。現在53歳のYUKIは以前から衰え知らずの若さで知られていたが、90年代のバンド時代にヒット曲を連発していたころと変わらぬキュートさに改めて衝撃を受けた人が多いようだ。

近年、YUKIと同じく“変わらなさ”で注目されているのが女優の内田有紀。90年代、ショートカットが印象的なルックスでブレイクし、アイドル的な人気を博した。49歳となった現在も女優として変わらず活躍を続け、その美貌はまったく衰える気配がなく、90年代のイメージをそのまま保ち続けている。

最近はCMも増え、注目度がさらに上昇。内田は11月16日の誕生日に50歳を迎えるが、それが信じられないほど瑞々しいルックスを誇っており、女性たちの間で美容法やライフスタイルへの関心が高まっている。

3人目は、女優の永作博美。先日、撮影現場で55歳の誕生日を祝ってもらった様子をSNSに投稿したが、その見た目は20～30代のころとほとんど変わっていないように見える。

永作は90年代にアイドルグループ「ribbon」のメンバーとして活躍。以降は女優として才能を開花させ、プライベートでは2009年に38歳で結婚、42歳で2児のママになった。結婚・出産後も「昔とまったく変わらないビジュアル」として注目を集め、50代となった今では「永遠のベビーフェイス」と称され、同世代女性のあこがれの存在になっている。

“若々しさ”を語るうえで欠かせないのが、現在56歳の石田ゆり子だ。少女時代は水泳に打ち込み、ジュニアオリンピックで上位に入賞。1984年のロサンゼルス五輪の強化選手に選ばれてもおかしくないレベルだったが、高校1年生の時にスカウトされて芸能界入りした。妹の石田ひかりとともに“美人姉妹”として人気となり、1999年に個人事務所を設立してからは、「社長兼タレント」として活動。ドラマや映画での演技に加え、Instagramでの独特の文体や世界観でも支持を得ている。そして何よりファンを魅了しているのは変わらぬ美貌だ。

長らくロングヘアのイメージが強かったが、今年6月にショートにしたことを報告。「ショートヘアも可愛すぎる」「本当に素敵な女性」「ゆり子さんみたいになりたい！」と称賛が相次ぎ、ビジュアル人気がさらに高まった。

そして5人目は、YUKIと同じ音楽界からシンガー・ソングライターのaikoを挙げたい。まるで少女のような雰囲気とルックスという印象があるが、彼女は現在49歳で、11月22日の誕生日に50歳の大台を迎える。しかし、キュートなファッションも相まって、2000年代にブレイクした当時のイメージそのままだ。

テレビ出演のたびに「aikoはずっと年齢不詳で可愛い」「ビジュアルが変わらなさすぎてスゴい」「隣で夫が40代に見えないって驚いています」といった声が上がり、昔とまったく変わらない可愛らしさで多くのファンを驚かせている。

aikoはライブに精力的で、小柄な身体からは想像できないほどのパワフルなステージも有名だ。それが体力維持につながり、美を保ち続ける理由の一つなのかもしれないが、それにしても彼女の不変のビジュアルは驚きである。

今回取り上げた5人の共通するのは「自然体」というキーワード。無理をせず、肩の力を抜いて自分らしく生きる姿勢が、結果として“時を超える美”に繋がっているのかもしれない。