「アワー・フェイバリット・ソング Vol.9」ではZeebra の「真っ昼間」の魅力を紹介

R-指定、DOUBLE、Mummy-DらがZeebraの名曲「真っ昼間」を語りつくす<アワー・フェイバリット・ソング>

2025.07.05 14:38
「アワー・フェイバリット・ソング Vol.9」ではZeebra の「真っ昼間」の魅力を紹介

時代を超えて愛される名曲を特集するBSフジの「アワー・フェイバリット・ソング」。その第9弾「アワー・フェイバリット・ソング Vol.9 〜私が『真っ昼間』を愛する理由〜」が、7月5日(土)深夜1時から放送される。今回のテーマはZeebraの名曲「真っ昼間」。Zeebraのフォロワー、そしてZeebra本人から、名曲が生まれた音楽シーンや楽曲を深掘りしていく。

名曲が生まれた音楽シーン

これまでキリンジ「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブ「接吻」(1993年)、大江千里「Rain」(1988年)、竹内まりや「プラスティック・ラブ」(1984年)など、発売から数十年経っても後世に語り継がれている名曲を1時間丸々語り尽くす特別番組として放送されてきた同番組。今回は1997年にZeebraがリリースした「真っ昼間」について特集する。

Zeebraは日本のヒップホップの裾野を着実に広げ続けてきたレジェンドアーティストであり、いまなお若い世代へ真摯に文化を伝え続けている。そんなZeebraがソロとして発表した最初のシングルが「真っ昼間」だ。

番組では1997年の音楽シーンを振り返りつつ、どのように楽曲が生まれ、広がっていったのか、関係者へのインタビューを通して語る。

Creepy NutsのR-指定は「Zeebraさんは単純にHIPHOPが大好きで仕方がないというか、こんなに面白くて、こんなにやばいのは他にない、もっとこのヤバさを知ってほしいと一番思っているんじゃないかな。一番HIPHOPのために動いている人だと思う」と語る。

楽曲やライブで共演している歌手&ソングライターのDOUBLEは、Zeebraとの出会いについて「扉をパタンと開けたら、もうキラキラしていて。話してみると今と変わらずジェントルマンで、“ああ、これが色気なんだ”」と当時衝撃を受けたという。

Zeebraの家に居候していたこともあるDJ KEN-BOは、当時について「日本のHIPHOPが進化しているとみんな感じていた。Zeebra以外にも雷が出てきて、BUDDHA BRANDがいて。その後の世代にNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDが出てきて、すごく多種多様になっていった」と語る。

フジロックでもZeebraと共演しているラッパーのBIMは、90年代から活動を続けている先輩ラッパーたちについて「何年ラップをやっていても格好いいって変だと思う。まだ格好いいんかい!って思うけど、自分もそうなれるように」と思ったという。

Zeebraと数多くのコラボレーションをおこない、現在ではHIPHOP専門のインターネットラジオ“WREP”にてZeebraとレギュラー番組も務めているRHYMESTERのMummy-Dは「30年前に出会って、今よりはライバル関係というのはあったが“話が合うのはこの人だな、日本のHIPHOPの未来について語ったりするのはこいつだな”という関係になった」と明かす。

「真っ昼間」がリリースされた 1997年について、Zeebra自身は「日本のHIPHOPシーンが90年代中頃からグアーっと盛り上がってきて、1996年にはさんピンCAMPがあったりしたから、もうとにかくシーン全体が右肩上がりになっている最中。もうガンガン攻めるぞみたいな時期だった」と当時を振り返る。

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