AKB48が「AKB48 18期生昇格記念LIVE！～青い空には雲はひとつもない～」の最終公演を行った

AKB48の若手メンバーがフレッシュさあふれるステージを披露「AKB48を引っ張れるようなメンバーになりたい」

2025.06.30 11:28

AKB48が6月29日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで「AKB48 18期生昇格記念LIVE！～青い空には雲はひとつもない～」の最終公演を開催。4月に8人全員での昇格を果たした18期生、19期と20期研究生の16人が出演し、フレッシュさとパワーあふれるパフォーマンスで詰め掛けたファンを魅了。3日間4公演を締めくくった。

18期生の歩みを象徴する楽曲などを披露

18期生の8人は、4月2日に正規メンバーに昇格したばかり。本公演は、その昇格を記念した、18期生以降の若手メンバーによるコンサート。全4公演の最終公演は、オーディションの課題曲でファンの前で初めてパフォーマンスした楽曲でもある、18期生にとって思い出深い「言い訳Maybe」で幕を開ける。

18期生の歩みを象徴する楽曲に続いては、後輩メンバーが先輩への憧れや未来への思いを歌う「NEW SHIP」、八木愛月がセンターを務める65thシングル「まさかのConfession」などで、序盤から会場が声援で包まれる。

「残念少女」「1994年の雷鳴」といったユニットパートの後は、本公演で唯一のソロ曲「愛と悲しみの時差」を託された成田香姫奈がバックダンサーに八木、山口結愛、白鳥沙怜、近藤沙樹を引き連れて、堂々としたパフォーマンス。

中盤では「そばかすのキス」「ハートの脱出ゲーム」で会場はヒートアップ。MCブロックでは、直前に19期、20期研究生が披露した「チャンスの順番」にちなみ、3日間を通して行ってきた「AKB48研究生じゃんけん大会」の決勝戦を実施。20期研究生の丸山ひなた扮(ふん)する「イジリー丸山」がレフェリーとして登場するなど、会場を盛り上げた。

目を潤ませながら秋山由奈が決意を明かす

終盤では18期生のオリジナル楽曲や、新井彩永がセンターを務める「知ったかぶりのその下に」などを歌い、最後は「夕陽を見ているか？」で本編は終了。

アンコールでは、16人全員で「次のSeason」「夢へのルート」を歌唱。秋山は目を潤ませながら「8月にはAKB48の20周年を記念としたシングルが発売されます。私たちの憧れだったOGの皆さんも参加してくださるので、その背中をたくさん見て学んで、そしてこの1年をAKB48の年にしたいなと思っています。その先には私たちが夢に掲げている東京ドームがあると思っています。東京ドームに向かって、私たちもAKB48を引っ張れるようなメンバーになりたいと思っています！」と話す。

そして、ラストの「私たちのReason」で会場の盛り上がりはピークに。Wアンコールでは、この日のオープニング曲「言い訳Maybe」を16人全員で熱唱。会場からは温かい拍手のエールが送られ、コンサートは幕を閉じた。