

吉川晃司、同郷同学年の奥田民生にツッコミ連発「『来いや!』言うな、知事に(笑)」

奥田民生と吉川晃司が、6月17日に都内で開催された広島県新大型プロジェクト「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」記者発表会に登壇。共に広島出身である2人が期間限定で結成したユニット・Ooochie Koochie(オーチーコーチー)として応援団長に就任し、同じ学校ではなかったものの同郷同学年ならではの息ピッタリなトークを展開した。
応援団長就任に「ビシッとふんどしを締め直して…」
Ooochie Koochieは、1965年に広島で生まれ育ち、2025年にそろって還暦を迎える奥田と吉川が、故郷に恩返しをし、日本を盛り上げるため結成した期間限定ユニット。6月25日(水)にはユニット名と同名のアルバム『Ooochie Koochie』をリリース予定だ。
このほど首都圏を重点エリアとし、広島はおいしさの宝庫であるという印象を効果的に浸透させることで、“ひろしまブランド”のさらなる強化と観光消費額の拡大を図るべく、“OK!!広島”プロジェクトの応援団長に任命された。
同じ1965年生まれの広島県知事・湯崎英彦氏から贈られた巨大な“任命状”にサインを書き入れた2人。応援団長就任にあたり、奥田は「高校のとき応援団はやってましたけどね。太鼓をたたいてました。体育祭のときだけね」と学生時代の思い出を明かすと、吉川は「ビシッとふんどしを締め直していそしみたいと思っております」と腕を撫す。
すると奥田から「広島の人はみんなふんどしですからね」と謎のちゃちゃが入り、吉川は「何で?」とさらっとツッコミが。続けて吉川は「知事も同い年よ、たぶん。還暦」と今回発表会には出られなかった湯崎知事も同じ1965年生まれであることを話すと、奥田は「知事、この(任命状の)大きさでやる気を出したとか言うけど、『(発表会に)来いや!』っていう話よね」と同い年のノリでズバッと言い放った。
慌てて吉川は「『来いや!』言うな、知事に(笑)。忙しいんや」とツッコミを入れ、「すみません。今のNGで!(笑)」と奥田に代わって報道陣にお願い。奥田は笑いながら「同い年ならいいじゃん」と、奥田なりのコミュニケーションであることを強調し、吉川は「(知事も含め)“還暦ズ”で頑張りたいと思います」と意気込んだ。
また、2人がサインを入れた巨大な任命状が東京・銀座の「ひろしまブランドショップTAU」に展示されることがアナウンスされると、奥田は「ここに穴あけとく? こうやって(顔ハメパネルのように)写真撮れるように」と提案し、吉川から「そういうんじゃないでしょ」と冷静にツッコまれていた。
そんなふうに序盤から自由にボケる奥田に対し、冷静にツッコむ吉川という構図になっていたが、吉川が「(奥田の)ボケがすっごいマニアックなんですよ。(過去に共演した)サンドウィッチマンに『吉川さんは絶対ボケですよ』って言われてたんだけど、この人がボケるから、俺ツッコミに回っているんですよ」と言えば、奥田も「どっちでもできますよ。2人とも」と、コンビとしての相性の良さに自信を見せていた。
広島の思い出深いグルメは「おこのみ」「小鰯」
発表会では、地元・広島の思い出深いグルメについてのフリップトークも展開。奥田は「おこのみ(※お好み焼き)」と発表し、「広島の人は(お好み)焼きとも言わないんです。“おこのみ”です。『おこのみ食いに行こうや』って。お好み焼きってなると大阪とかも入ってくる。広島なので“おこのみ”でいい。店のことは『おこのみ屋』って。そういう感じです」と打ち明けた。
その上で、“おこのみ”の思い出について聞かれると「デカい鉄板の隅っこで、コテ(ヘラ)で直接食べるんですよ。その場所取りがあるんです。焼いている所の目の前は熱いんで、隅っこの余熱の所を取りたい。土曜の昼、給食ない日によく行ったんですけど。混んでて失敗して、焼いとるおっさんのど真ん中にされたときの敗北感…。はよ食わにゃ焦げるし、(アツアツで)はよ食えん」と、鉄板前の場所取りに奮闘した思い出を告白。
その流れで奥田は「おこのみってそば(中華麺)が入るんですけど、うどんもあるんです。この人はうどん派なんです」と話すと、吉川は「そう。でも、矢沢(永吉)さんもうどん派だし、綾瀬(はるか)もうどん派じゃったで!じゃけぇ、まあまあおるで」と仲間がいることを伝えるも、奥田から「3人じゃろ」と切り捨てられ、吉川は「この世界(芸能界)の中で3人はまあまあおるだろ。うどんのほうが水分があるんでより熱いんです」と言って納得させていた。
一方、吉川は「小鰯」とフリップに記載し、「カタクチイワシという種類で、ちょっと小さめで、鮮度がすぐ落ちるんで、(広島から)距離が離れると手強い。広島に行ってぜひ食べてみていただきたい。もうね、宝石のようにきれいです。この間漁にも行ってきました」とアピール。
それに対し、奥田も「牡蠣とかおこのみに比べて地味なんで、わざわざ広島に行ってまで食う必要があるか、ってみんな思うでしょうけど、めっちゃうまいのよ!これ持って帰っていい?」と机に用意された小鰯の皿をつかんで、おいしさを伝えていた。
60代の目標「これを無事に終わらせたい」
さらに、奥田も吉川も60歳の還暦を迎える年ということで、60代の目標を聞かれ、奥田は「とりあえず今これを無事にけんかもなく終わらせたい。それだけを気を付けて、それが目標です(笑)。還暦ってそんなに50代と違わなかったんで、70歳ぐらいまでシュルシュルっといこうと思っています」とした上で、「今回広島に帰ることが増えたり、ライブもあったりするんで、ありがたいことだなと。来年ぐらいになると急にまた広島的には俺が地味になると思うんで。それでも忘れないでくださいね。俺のこと」と、ちゃめっ気たっぷりに呼び掛けた。
そして、吉川は「広島に帰る頻度が増えて、われわれが学生の頃に乗っていた年代のチンチン電車にも乗せていただいて。子どもの頃を思い出して電車の中ではしゃいじゃったりして。広島のために何かやれればいいなと思っていたのが、こっちがいろいろやっていただいてるようなことになってしまって。球場(マツダスタジアム)も普段は入れない所に入れていただいたり、この間も新井(貴浩)監督の所で記念写真を撮らせてもらったり…(笑)」と恐縮しながら、「自分の中でも広島が今盛り上がっているので、この熱量を上手に使えれば面白いことができるかなと思いますね」と力を込め、広島を盛り上げるべく尽力することを誓っていた。
◆文=松崎太陽(STABLENT)
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