“INI”アリーナツアー「2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]」ライブレポート

“INI”がアリーナツアー神奈川公演を開催グループ初となるバンテリンドームナゴヤでの3DAYS開催をサプライズ発表

2025.05.26 18:13

グローバルボーイズグループINIが全国5都市15公演を巡るアリーナツアー「2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]」を開催中。5月24日、25日の2日間にわたり、神奈川・Kアリーナ横浜にて行われた同ツアーの神奈川公演のライブレポートが到着した。また同公演では、追加公演開催のサプライズ発表が行われた。

アリーナツアー「2025 INI 3RD ARENA LIVE TOUR [XQUARE]」

本ツアーは、グローバルボーイズグループINIが全国5都市15公演を開催する全国ツアー。タイトルの「XQUARE(スクエア)」には、“INIならではの方法で導く新たな革命の場所”という意味が込められており、「X:未知数=INI」と「SQUARE:革命が起こる広場=ライブ会場」という2つの言葉が掛け合わされている。

「WMDA(Where My Drums At)」で幕開け、会場内「INIコール」

同公演は、デビューから7作連続ハーフミリオンを達成した7TH SINGLE「THE VIEW」のタイトル曲「WMDA(Where My Drums At)」で幕開け。イントロが流れた瞬間に割れんばかりの歓声が上がると、序盤から最大出力で挑むINIに“MINI”(＝ファンネーム)も呼応するように声援を送り、会場内に“INIコール”が響き渡った。

そして、INI初のミリオンシングル「THE FRAME」のタイトル曲「LOUD」を披露。同楽曲は“世の中が決めた偏見の壁を自らの方法で壊す”というメッセージが込められた楽曲で、爆発的なエネルギーでパフォーマンスを行った。

その後に続いたのは「BOMBARDA」。本ツアーならではのフラッグを使った演出が象徴的な1曲で、激しいダンスで会場を圧倒するも、“MINI”の歓声でメンバーもさらに火がついた様子で会場のボルテージは高まった。

池崎理人が作詞担当「Potion」を今ツアーで初披露

池崎理人が作詞担当を務めた「Potion」(6月25日[水]発売の3RD ALBUM「THE ORIGIN」収録曲)は、今回のツアーで初披露された。佐野雄大は「全部の歌詞が好き」と語りつつ、一番好きなフレーズは“No pain, I turn it 失敗さえ成功へのPromise”と紹介した。

ライブの終盤に差し掛かると、「まだまだパーティーは終わらない！」「みんなも一緒に歌って！」と呼びかけ、「王様のブランチ」(毎週土曜朝9:30-昼2:00、TBS系)テーマソングの「Party Goes On」が流れる。リズミカルでキャッチーな振り付けが話題の楽曲で、笑顔いっぱいのパフォーマンスを見せ、会場はハッピーなムードに包まれた。

メンバーから“MINI”への感謝の言葉＆追加公演開催をサプライズ発表

楽曲合間のMCでメンバーが語る言葉からは、“MINI”への感謝やこれからも共に歩んでいきたいという気持ちが終始表れており、最後のあいさつでは高塚大夢が「本当に楽しかった」とかみ締めるようにつぶやき、「今のこの人生、MINIのみんなに生かされてるなと本当に思います。改めて、人生を共にしてくれてありがとうございます」と真摯(しんし)に思いを伝えた。

さらに、9月13日(土)、14日(日)、15日(月)に、追加公演となる「2025 INI LIVE [XQUARE - MASTERPIECE]」の開催をサプライズ発表。初の愛知・バンテリンドームナゴヤでの開催と、3DAYS開催の発表に会場は熱狂に包まれた。リーダーの木村柾哉は「何よりMINIのみんなのおかげ」と喜びをファンの“MINI”と分かち合った。

(※池崎理人の「崎」は正式には「たつざき」)

(※高塚大夢の「高」は正式には「はしごだか」)