

RIP SLYME、5人体制で再始動 名曲「楽園ベイベー」「熱帯夜」など改めて振り返る
ヒップホップグループ・RIP SLYMEが2025年4月に5人体制で活動を再開させた。RIP SLYMEは元々ILMARI、RYO-Z、DJ FUMIYA、PES、SUの5名で活動していたが、2017年にPESが脱退、SUは活動休止となり3人体制になっていた。5人体制での活動再開は2026年3月までの期間限定ではあるが、楽曲リリースやライブなど積極的に行うとのことで、今回はRIP SLYMEの名曲を改めて復習したい。
RIP SLYMEと聞いて、まず一番最初に頭に浮かぶ曲は「楽園ベイベー」だ。本作は2002年発売の楽曲で、軽快なリズムとキャッチーなサビが印象的な夏を象徴する1曲である。
元々はアメリカのグループ・Four Topsの楽曲をサンプリングしたメロウな曲として制作していたが、権利の問題でサンプリングが許可されず、急遽トラックを変更。その結果大ヒットとなり、多くの人々に愛され、歴史に残る名曲となった。しっかりとしたグッドミュージックでありながら大衆にも受け入れられたこの楽曲は、RIP SLYMEを語るうえで欠かせない1曲と言えるだろう。
次に思い浮かべる曲は「熱帯夜」だ。本作は2007年発売の楽曲で、Coke+iTunesのキャンペーンソングとして起用されていたため、当時テレビCMで耳にしたという人も多いのではないだろうか。トラック制作を行うDJ FUMIYAによると、元々は個人名義用のトラックとして準備していたが、アルバム制作時に時間がなくRIP SLYMEの曲で使うことにしたとのことである。
しかしこの楽曲はブラジルのアーティスト・Clara Nunesの「Sabiá」という曲をそのままサンプリングしており許諾が間に合わなかったため、結局アルバムには収録せず後にシングルとしてリリースすることになった。
サンプリングの権利事情でトラックを変更したり、リリースが遅れたりとヒップホップグループならではのエピソードが多い彼らだが、他にも「One」「黄昏サラウンド」「白日」「Tales」など多数の名曲がある。
そんな彼らが先日5人体制で久々にリリースした楽曲「RIP SLYME」は、RIP SLYMEらしさ全開の1曲だ。先日ミュージックビデオも公開されたが、長年のキャリアを経ても良い意味で変わらない姿に歓喜した人も多いだろう。今年10月から11月にかけて全国ツアーを開催することも発表されたが、この機会に改めてRIP SLYMEの数々の名曲を聴いてみてほしい。
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