超特急(C)米山三郎

超特急、イベントに8000人無料招待 コール・振り付け・ヘドバンを直接伝授【超特急してみない?】

2025.05.07 22:27

超特急が7日、東京ガーデンシアターにて2nd EP「Why don’t you 超特急?」発売記念イベント「超特急してみない?」を開催。8000人が集まった。


超特急、8000人のファンを無料招待

超特急(C)米山三郎
超特急(C)米山三郎
同日に「Why don’t you 超特急?」を発売した超特急。ペンライトもコールもヘドバンもアリな、踊って笑って溶けて燥げる、8号車(ファンの呼称)も、お試し乗車(ライブにお試しで参加すること)も、みんな仲良く「超特急してみる」体感型イベントに、“超特急してみたい人”を無料招待して行われ、8000人が集まった。

まずは序章として、超特急ポーズの講習からスタート。ユーキが手本を見せながら丁寧に説明し、新幹線に見立てているという最後の横ピースについては、「初心者の方だと親指が上がりやすいんですよ。必ずしまっていただいて」と注意ポイントも飛び出した。究極系としてペンライトでピースを作る方法も紹介され、会場は早くも熱気に包まれていく。

超特急、コール・振り付けをレクチャー

タカシ(C)米山三郎
タカシ(C)米山三郎
続いてのレクチャーはコール。「Burn!」「No.1」の2曲で練習が行われた。「Burn!」のイントロでは、ハルとタカシが中心となって、メンバーの名前を呼ぶコールを説明。ファンの完成度の高さに、ハルは「すごい。もう結構できてる。けどもっといけるんじゃないかと。僕、信じております。コールにコツなんてないんですよ。何が必要?ここだから」と拳を胸に当てながら語り、タカシも「恥ずかしがらずに大きな声で僕たちに届けてください」と呼びかけた。その思いが届いたのか、2回目のチャレンジではより大きく揃ったコールにメンバーたちも喜びの表情を浮かべていた。

マサヒロ(C)米山三郎
マサヒロ(C)米山三郎
超特急のコールはメンバー発信ではなく、ファンの間で自然発生したもの。そのため「No.1」の冒頭のコールはメンバー間でも「チキチー」なのか「チュクチュー」なのか問題に。ファンに「なんて言ってるの?」と逆質問する一幕もあり、「チキチー」で統一された。サビには“推し”の名前を入れて「◯◯がNo.1!」と叫ぶ箇所が。最後は「ハイ」を6回叫んでソロダンスへと繋がるコールも伝授し、一体感に包まれた。基本◯◯の部分は、何を入れてもいいとのことだが、ユーキが外部イベントなどの際「アウェイの場所だったら『超特急がNo.1』で統一してくださったら良いですね」と提案する場面もあった。

次のレクチャーは「My Buddy」の振り付け。アロハとタクヤが手本を見せながら、左手に右手を重ねて左右に「シュッシュッ」と動かす振りを伝授。イベントによって声出しのパターンが変わる部分でもあり、今回は「Why don’ t you 超特急」だった。

タクヤ(C)米山三郎
タクヤ(C)米山三郎
最後のレクチャーは、EPにも収録されているメタル系トンチキソング「メタルなかよし」を使った“ペンライト+ヘドバン”の講座。タカシとシューヤが指南役を務めた。ヘアセットをしてきたファンに対し、タカシが「その時だけはそのことを全て忘れるかのように」と言うと、「(髪型を)崩せっていうことですね」とツッコミが。するとタクヤは「崩してもかっこいいし、可愛いよ」とフォローし、笑いと優しさが交差する瞬間となった。

レクチャーでは、ペンライトを振りながらヘドバンを4回繰り返したあと、溜めを入れて倍速に突入。その振りに合わせ、「オイ!」という掛け声も入るが、メンバーたちは野太い声を要求し、大きな声に包まれた。

超特急、ライブパートで実践へ

アロハ(C)米山三郎
アロハ(C)米山三郎
レクチャーが終わると、アロハがコール&レスポンスで盛り上げ、ライブパートへ。「No.1」「My Buddy」「メタルなかよし」で、観客がさっそく習得したコールや振り付けを実践し、大きな一体感が生まれた。

ユーキ(C)米山三郎
ユーキ(C)米山三郎
パフォーマンス後には、ユーキのジャケットに穴が空いていることをタクヤが発見するハプニングも。衣装担当のカイが「俺が決めた衣装が…(笑)」と嘆き、会場に笑いが起きた。

その後は、「メタルなかよし」のTikTok撮影タイムへ。「君もともだち」に合わせて客席が3グループに分かれ、右から手を振るキュートな振り付けで盛り上がった。

超特急(C)米山三郎
超特急(C)米山三郎
タクヤの「昔から知ってくれてる方も、今日初めて来たよって方もみなさんの心をキャラメルのように溶かしたいと思います」という甘い曲振りで、ラストナンバー「キャラメルハート」へ。王道の甘々ポップスに会場はとろけるような空気に包まれた。

リョウガ(C)米山三郎
リョウガ(C)米山三郎
最後に、リョウガは「昔から応援してくださってる8号車の方々も最近知ったよっていう8号車の方々も同じ超特急として、改めて乗車してたけど、もう1回立って乗車して、いろんな景色を見れたら良いなと思います」とライブに行くことなどを“乗車”と表現する超特急ワールドの独自のワードセンスで締め、メンバーそれぞれ感謝の言葉を伝えながらステージを後にした。

「Why don’t you 超特急?」は、「超特急してみない?」と自信を持って誘い寄せる会心作。ソウルフルで華やかなシティポップから、これぞ真骨頂といえる超特急流トンチキメタルソングまで、常に加速・進化していく超特急の現在と未来を詰め込んだ作品となっている。(modelpress編集部)

ハル(C)米山三郎
ハル(C)米山三郎
カイ(C)米山三郎
カイ(C)米山三郎
シューヤ(C)米山三郎
シューヤ(C)米山三郎

「超特急してみない?」セットリスト

1.No.1
2.My Buddy
3.メタルなかよし
4.キャラメルハート
【Not Sponsored 記事】

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