【Snow Manソロ楽曲個別レポ】宮舘タイム・オープニング映像の伏線回収 9人個性溢れるパフォーマンスで会場沸かす
2025.04.20 04:00
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Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が4月19日、東京・国立競技場にてグループ初となるスタジアムツアー「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~ 」を開催。ここでは初日公演のソロパフォーマンスの様子をレポートする。<ライブレポートVol.2/※ネタバレあり>
Snow Man、9人ソロ楽曲パフォーマンス
同公演では、グループ初のベストアルバム「THE BEST 2020 - 2025」に収録されている9人のソロ楽曲をライブ初披露。阿部の「いっそ、嫌いになれたら。」では、アレンジで新しく取り入れたというピアノの前奏が流れると、阿部が姿を現し赤色のハットを被ったバックダンサーとともにパフォーマンスする。途中でバック2人がハットを取ると、彼らの正体が深澤&目黒だと分かり、会場からは黄色の歓声が上がる。しっとりとした歌声とキュートな振付で魅せ、最後には「嫌いになんてなれません!」と締めくくった。ステージ下手に現れた“バラまみれ”の宮舘は、昭和歌謡を彷彿とさせる王道J-POP「I・だって止まらない」を、岩本&ラウールをバックに華麗にダンス。曲中では岩本が「抱きしめたい」、ラウールが「守りたい」とキザなセリフを決めるも、宮舘は黙ったまま。彼独特の間“宮舘タイム”が始まり、ラウールがあわてふためくも宮舘は気にせずたっぷり溜めながら「だって…君が好きなんだもん」と言い放ち、再びパフォーマンスへ。一気に宮舘ワールドへと連れ込んだ。
渡辺はソファに腰を掛け登場すると、ハイトーンボイスが印象的な「オトノナルホウヘ」を佐久間&向井のコーラスを添えて歌唱。3人で楽しげに歌いながら、次々と表情を変えていく渡辺は国立競技場に美しいロングトーンを響かしていく。曲が終わった後もソファでわちゃわちゃしたり、捌けながらハイタッチしたりと彼らの仲睦まじい空気感で会場を温めた。
目黒はトロッコで花道を駆け回り、明るく爽やかなミディアムポップ「朝の時間」をソロ歌唱。感情を存分に込め美しい歌声で聴かせた。最後に「明日も皆で頑張っていきなしょう。ありがとうございました」と挨拶するも「ちょっと泣きそうになったわ」とこぼす場面もあった。
向井は切なくも温かなラブソング「ファインダー」を儚い表情と歌声で歌い上げる。終盤にはモニターに向井が撮影したメンバーの映像が流れていき、歌い終わった後には向井が階段から降りてきた8人に囲まれ記念撮影する演出が組み込まれた。なお、モニターに映し出された映像はオープニング映像と同じもので見事に伏線回収された。深澤の「iro iro」では、8人が大きなプラカードを持ち深澤の周りを走り回る。プラカードのイラストが繋がったり「イケメン☆たつや」と記されたりと彼らしい遊び心溢れたアイテムで視覚から楽しませた。
佐久間は、オーイシマサヨシが提供した「守りたい、その笑顔」をハッピ姿にペンライトを持った8人と全力パフォーマンス。センターステージから本ステージまで、広々とした空間をめいいっぱい使い、ダイナミックなパフォーマンスとパワフルな歌声で観客にエネルギーを与えた。
岩本は、R&Bナンバー「7%」を深澤と共に色気たっぷりにパフォーマンス。ハットの受け渡しなど、息ぴったりなやりとりと椅子を使った洗練された動きで観客の視線を釘付けに。ラウールは白のタンクトップ姿で煙の中から登場。特別な飾りもない最大限にシンプル化された白の空間で、彼独自のダークな世界観が垣間見える「Induction」を披露し、圧倒的なダンススキルと多彩な表現力を見せつけ圧倒した。
Snow Man初スタジアム「Snow Man 1st Stadium Live~Snow World~」
デビュー5周年を記念した同ツアーは、東京・国立競技場で4月19日~20日、神奈川・日産スタジアムで6月7日~8日に開催され、全2会場4公演で28.4万人を動員予定。新国立競技場での有観客公演はSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティスト初となる。なお、4月20日の国立競技場公演は映画館で生中継(ライブビューイング)も行われる。(modelpress編集部)
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