後藤真希(※提供写真)

後藤真希、25周年ライブツアーが閉幕!約13年ぶり最新曲からモーニング娘。のあの名曲を披露

2024.09.22 09:35
提供:WWS channel

後藤真希のライブツアー『後藤真希 25th anniversary live tour 2024 〜 pr∀yer 〜』が、9月21日に東京・山野ホールでファイナルを迎えた。

後藤真希は「モーニング娘。」の3期生メンバーとして13歳でデビューし、国民的グループのエースとして活躍。現在はタレントやYouTube配信、VTuberなど多方面でマルチな活動を見せている。

後藤は、今年9月9日にCDデビュー25周年を迎えた。今年7月には約13年ぶりのオリジナル新曲『CLAP CLAP』を配信リリース。今月4日にはミニアルバム「prAyer」を発売するなど、25周年イヤーとして音楽活動を中心に積極的に行ってきた。

本ツアーは2011年発表の「愛言葉(VOICE)」以来となるオリジナル楽曲で構成されたミニアルバムの収録曲から、モーニング娘。時代の名曲まで新旧織り交ぜたセットリストを展開。

本記事では、ファイナル公演の模様をレポートする。

記念すべきライブの冒頭、山野ホールに集まった観客たちは、青色のペンライトを振りかざし開演を待つ。
ライブのオープニング映像が流れ、ステージの中央にスパンコールが輝く華やかなゴールドの衣装を身に着けた後藤が登場。
大きな歓声が沸き起こる中、最新ミニアルバムから『QUEENDOM』で幕が上がると、クールでキレキレなダンスと力強いメロディラインが特徴的な『Get Your Way』と続き、冒頭から場内の温度は一気に上昇。

「東京の皆さん!盛り上がっていくよ~!」と後藤が呼びかけると、約13年ぶりのシングル『CLAP CLAP』をかき鳴らす。キャッチー且つクールな楽曲にオーディエンスもクラップと声援で応えていく。

最初のMCでは、最新アルバムに触れ「色々な祈りが詰め込まれた1枚になっています。皆さんと楽しめる場所を作って1曲ずつ成長させていきたいなと思っています」と話すと、本ツアーのタイトルにもなっており、後藤の想いが詰まった1曲『prayer』を鮮烈にパフォーマンス。
オルゴールの音で会場の雰囲気がガラッと変わり、シルバーのドレスに着替えた後藤が現れると、本人作詞による叙情系バラードの『華詩 -hanauta-』を伸びやかな歌声で歌唱。
『I am』では1部で思わず感極まり涙を見せる一面も。
美麗なサビが印象的なアップチューンの『宝石』では、ミラーボールが会場を彩る中、観客と一緒に手を振りながら爽やかに歌い上げた。彼女が見せる洗練された一挙手一投足に、観客の視線は釘付けに。

その後、後藤からバトンを受けたダンサーたちが卓越したパフォーマンスを披露。本ツアーを後藤とともに盛り上げてきたダンサーのスキルに会場の一体感は瞬く間に上がっていく。

「皆さん盛り上がっていますか!このまま後半戦もいきましょう!」と呼びかけた後藤は、抜群のスタイルがわかるブルー基調の衣装を身に着け再び登場。アッパーなダンスナンバー『BAD BOY』で圧巻のパフォーマンスを見せた。

「ここからはメドレーで楽しんでいきましょう!」と叫ぶと後藤を代表するアップチューンたち『EYES』『lalala』『スクランブル』『アゲ曲』『恋愛レボリューション21』を立て続けにメドレーで披露。
25年間の月日をともに過ごしてきたファンと後藤の歴史を巡っていくように、会場の雰囲気は最高潮に。ライブの終盤に向けて加速度を上げていく。

後藤は「今回のツアーも本当にたくさんのみんなに支えてもらいながら今ここに立てているんだなと思います。またこういう機会があったらみんなとこういう時間を作りたいなと思うので、また会いに来てください。」と会場に集まったファンへ感謝を伝え、エレクトロなサウンドが特徴的な『Flirty Sun』を歌いあげるとステージを後にし、本編は幕を閉じた。

会場のファンが真っ赤なペンライトに色を染め「ごっちん!」の大合唱でアンコールを求める中、後藤がツアーTシャツにニットキャップを身に着け再登場。
自身のソロデビューシングル『愛のバカやろう』から、「モーニング娘。」の大ヒット曲『LOVEマシーン』と後藤にとって原点と位置付けられる名曲を披露し、会場のテンションは最高地点へ到達。

後藤は「25年かぁ」と噛み締めると「私が夢を見て入ったこの世界だったりとか、みんなとの出会いとか今まで支えられてきた気持ちだったりを表現しているような歌詞になっている曲です」と言葉を紡ぎ、ラストナンバー『Ivy』を披露した。

後藤は「名残惜しくて、ステージを去りたくないね」と後藤が話すと、ファンから「アンコール!!」の大合唱が突如発生。
「本当に?!もう一曲やる?」という後藤のリアクションに客席からは大歓声が湧き上がる。「みんなぶっ壊れようぜ!」と後藤が叫び、当初の予定にはなかった『恋愛レボリューション21』をダブルアンコールで披露。地鳴りのような歓声がステージへと注がれた。

後藤は最後に「すごい!楽しかった!みんないつも本当にありがとう。これからも私についてきてください!」と何度も感謝を伝えながらも、満面の笑みでステージを後にした。
ファンからも「こちらこそありがとう~!ごっちん最高!」と呼びかけられ、興奮冷めやらぬ中、多幸感溢れるライブが終了。

本ライブでは、来年2月に後藤自身初となるバスツアーの開催を発表し、ファンにとって楽しみな25周年イヤーとなりそうだ。

25周年イヤーを迎えても尚、常に進化をし続ける後藤真希。今後の活躍により一層の期待が高まっている。


<後藤真希 25th anniversary live tour 2024 〜 pr∀yer 〜>
▼セットリスト
M1 QUEENDOM
M2 Get Your Way
M3 CLAP CLAP
M4 prayer
M5 華詩 -hanauta-
M6 I am
M7 宝石
M8 BAD BOY
M9 メドレー
   ①EYES ②lalala ③スクランブル ④アゲ曲 ⑤恋愛レボリューション21
M10 Flirty Sun
EN1 愛のバカやろう
EN2 LOVEマシーン
EN3 Ivy
WEN1 恋愛レボリューション21


<本公演での発表事項>
・2025年2月22日(土)バスツアー開催決定

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