Sexy Zone、“改名前最後のライブ”で語った思い「一度次なるフェーズに」結成時の葛藤からドームに立つまで<コメント全文>
2023.12.26 04:00
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Sexy Zoneが、初の3大ドームツアー「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter Ⅱ in DOME」の東京ドーム公演を12月24日から26日にかけて開催。ここでは、メンバーが公演の最後に述べたコメントを紹介する。<全文>
Sexy Zone、初の3大ドームツアー開催
2022年に続く2年連続となったドーム公演は、前回の東京、大阪での全4公演に福岡を加えた全7公演と初の3大ドームツアーに。25日公演は約55000人を動員しており、全7公演で335000人を動員予定となっている。6月にリリースしたオリジナルアルバム「Chapter Ⅱ」を軸としたSexy Zoneの新たな代名詞とも言えるシティ・ポップを中心に、これまでのグループの歴史にもたっぷりと浸ることのできるシングルメドレーなど、ドームならではの演出が加わったエモーショナルな公演となっている。なお、アリーナツアー、ドームツアーを合計した605000人の動員数はSexy Zone史上最大となった。Sexy Zone、“改名前最後”のライブへの思い吐露
改名を控えている4人にとって、今回は最後の「Sexy Zoneとしてのライブ」。終盤のコメントでは4人がそれぞれの思いを語った。まず、中島健人はデビュー当時からの活動を振り返り「どうしてこのメンバーなんだろうとか、10代の自分はそういう葛藤があったんですけど、やっぱり時間と経験と、そしてお互いの友情。それがだんだん、だんだん固まっていって、Sexy Zoneというグループでこの東京ドームにたどり着いちゃいました」とこれまでの思いを告白。改名を控えている中で「Sexy Zoneの名も一度次なるフェーズに向かいますけど、その次なるフェーズでも輝かしい未来、そして熱い絆、そしてセクシーラバースとのたくさん結ばれた愛情。それを未来でも1つひとつ紡いでいこうっていうふうに思ってます」と前向きに語った。次に佐藤勝利は、ホールでの公演から始まった日々を振り返り「なかなかドームにたどり着けないなって思いながらやっていった活動の日々でもありました」と吐露。そういった日々があったからこそ「僕たちにとって当たり前じゃなかったから、やっぱりこの景色だって本当にすごいものを見せていただいてるなと思うし、その拍手の1つ1つ、完成の1つ1つに本当に感謝しています」とまっすぐに感謝した。そして、松島は「Sexy Zoneの松島聡です。って言えるのもあとわずかとなってしまったので、今改めて言いました」と切り出し温かなコメント。「本当にみんないつも応援してくれてありがとう。そして素敵なクリスマスをありがとう。大好きです」と改めて愛を言葉にした。
最後に菊池風磨は「Sexy Zoneと初めて聞かされた日の衝撃は未だに忘れることなくトラウマとしてあるし(笑)、私の心に刻まれております」と笑いを誘いつつ「僕たちとみんなを繋いでいるのがSexy Zoneという名前だとするなら僕は本当に今、誇りを持ってここに立つことができています」と噛み締めながらコメント。「永遠なんてきっとないんですけど、でも永遠を信じられる、そんな僕たちでいたいなと心から思っています。時間に縛られず、限りなく僕たちの思い出は、この12年間は胸の中にあります」とファンに向けて誓うと、大きな拍手で会場が包まれた。(modelpress編集部)
Sexy Zoneコメント全文
中島健人
東京ドームにお越しの5万5000人のセクシーラバーズ。「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter Ⅱ in DOME」にお越しいただきありがとうございました。まず聖なる夜に俺らSexyを選んでくれてありがとう。このSexy Zoneという名の下でこのステージに立つのも限られてきている。そんな中で、今こうして東京ドームという最高のステージで僕らとセクシーラバーズが今結ばれていることに心から感謝してます。とにかくこの12年間の中でSexy Zoneが結成されて、元々1人ひとりが違うジュニアのグループに入っていた中でデビューが決まって、どうしてこのメンバーなんだろうとか、10代の自分はそういう葛藤があったんですけど、やっぱり時間と経験と、そしてお互いの友情。それがだんだん、だんだん固まっていって、Sexy Zoneというグループでこの東京ドームにたどり着いちゃいました。僕、中島健人自身も人生でいいことだったり悪いことあります。完璧で究極に見えるけど、そうしてくださってるのはみなさんで、僕自身実は普通の人間らしいところがたくさんあって。でもいろんな仕事をして、いろんなプライベートの時間がある中で、全部セクシーラバーズは嫌なことを忘れさせてくれる。だから、もしかしたら俺らよりもみんなの方が完璧なアイドルかもしれないです。この衣装も着てみる?そして俺と一緒に歌ってみる?こういう自分の言葉1つを愛情として受け取ってくれるセクシーラバーズが俺は大好きです。俺の20代最後のツアー、そして20代最後のクリスマスをみんなに受け取ってもらいました。俺の20代最後のツアー、そして20代最後のクリスマスをみんなに受け取ってもらいました。Sexy Zoneの名も一度次なるフェーズに向かいますけど、その次なるフェーズでも輝かしい未来、そして熱い絆、そしてセクシーラバースとのたくさん結ばれた愛情。それを未来でも1つひとつ紡いでいこうっていうふうに思ってます。アイドルの神様がいるから、今日は1つ言わせてください。まず1つ、メリークリスマス。そして最後に、Sexy Thank you forever.佐藤勝利
みなさん、本日は本当にどうもありがとうございました。たくさんの拍手をありがとうございます。去年は初めてドームをやらせていただいて、今年は3大ドームにステップアップすることができました。本当にどうもありがとうございます。最初はホールから始まって、全国ツアーができるようになって、1歩1歩ステップアップしていって、なかなかドームにたどり着けないなって思いながらやっていった活動の日々でもありました。でも、やっとやっと去年立てたから、「次がある」と思ってやらないと心に決めて「掴んだチャンスは絶対に離さないぞ」って心に決めて全力で挑みました。それは今日も一緒です。今年も一緒です。全力で魂をぶつけました。思いは届いてるでしょうか。僕たちにとって当たり前じゃなかったから、やっぱりこの景色だって本当にすごいものを見せていただいてるなと思うし、その拍手の1つひとつ、歓声の1つひとつに本当に感謝しています。最近はいろいろな不安がある中で、こうやってライブに来てくれたり、応援してくれたり、本当に感謝しています。時にはね、泣きたくなる時もあると思います。それをこらえて応援してくれてると思います。でも、泣きたい時は我慢しなくていいし、その泣き顔、僕たちが、僕たちSexy Zoneが笑顔に変えていくので、また東京ドームで会えたらなと思います。約束です。今日はクリスマスです。メリークリスマス。どうもありがとうございました。松島聡
Sexy Zoneの松島聡です。って言えるのもあとわずかとなってしまったので、今改めて言いましたけど、今日はクリスマスという素敵な日にみなさんに会えて本当に嬉しかったです。たくさんのこの景色を見てきましたけど、何回やっても飽きない。ここから見てる景色をみんなにも共有したいなって思うぐらい、とてもすごく綺麗な光景です。毎回このライブの挨拶の時に何をみんなに伝えたらいいのか、自分は何を一番伝えた方がいいのかいろいろ考えたんですけど、今日は僕がいつも大事にしてる言葉。“自分らしさ”を大事にしてほしいということを皆さんに伝えたいなと思いました。今日はびっくりしました。会場を見ていたら本当にいろんなファンの方がいらっしゃってて、家族で来てる方もいれば、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、お父さんも来てる方もいたり、いろいろな人が来ていて。この1、2年で本当にいろんな方に応援してきてもらってるんだなっていう愛情を間近で感じたと同時に昔から応援してくれてるファンの皆さんはそうやって新しく応援してきてくれてる、応援しに来てくれたファンの方をすごく大切にしてほしいなとも思うし、仲良くしてほしいなとも思うし、この会場だけじゃなくて、普段の日常生活でも、 自分の隣にいる人だったり、家族だったり、そういうそばにいる人って当たり前になってきてしまって、感謝をしそびれがちだと思うんですけど、そういう人にもこういう今日みたいなクリスマスの日とかに「いつもありがとう」とか一言言えるだけでもすごく素敵だなと思います。僕らはこうやっていろんな言葉を届けることができるけど、みんなの言葉をもらえるのって、SNSとかこういう会場でしかもらえないから。今日はちゃんとみんなにも「ありがとう。そして自分を大事にしてね」ってことを伝えたかったので、こういうメッセージを届けました。本当にみんないつも応援してくれてありがとう。そして素敵なクリスマスをありがとう。大好きです。これからも応援してください。ありがとうございました。菊池風磨
本日は本当にありがとうございました。メンバーからもあったように「Sexy Zone」としては最後のライブツアーになります。Sexy Zoneと初めて聞かされた日の衝撃は未だに忘れることなくトラウマとしてあるし(笑)、私の心に刻まれております。それはきっとみなさんも同じだったかもしれません。その時は僕らに興味がなかったかもしれない。その時から応援してくれていたかもしれない。ただ、そんな新たな5人組がSexy Zone。ある国では『性感帯』として名を馳せました。ある国の少年のメンバーは「学校に行くのが恥ずかしい」と言っていました。そんなSexy Zoneがですよ。こうしてみんなに支えられていつの日か5万5000人が一同に会すようになって。今日ここに来られなかった人たちもみんな僕たちに声援を向けてくれて。その僕たちとみんなを繋いでいるのがSexy Zoneという名前だとするなら僕は本当に今、誇りを持ってここに立つことができています。「これが最後のライブなんだな」「これが最後のリハーサルなんだな」「Sexy Zoneとしてどれだけの時間が残されているのか」なんてそんなふうに思いながらここ数ヶ月を過ごしておりますが、やっぱりこうやってみなさんの前に立つと、そんなネガティブな気持ちはちょっと忘れて、本当に夢のようなひとときを過ごさせてもらっています。ありがとうございます。永遠なんてきっとないんですけど、でも永遠を信じられる、そんな僕たちでいたいなと心から思っています。時間に縛られず、限りなく僕たちの思い出は、この12年間は胸の中にあります。
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