MAZZELが2nd.シングル「Carnival」を10月18日に発売

MAZZEL、2nd.シングル「Carnival」は全部が聴きどころで見どころ…エモさと笑いが絶えない夏の思い出も<インタビュー前編>

2023.10.18 12:00
MAZZELが2nd.シングル「Carnival」を10月18日に発売

MAZZEL(マーゼル)の2nd.シングル「Carnival」が10月18日(水)に発売。2nd.シングルに収録される新曲4曲についてはもちろん、音楽番組やフェスなどに出演したこの夏の思い出を聞くと、ステージ上のかっこいい姿とは裏腹のおもしろエピソードが聞けた。

“BMSG”第2弾ダンス&ボーカルグループ“MAZZEL”

MAZZELは、SKY-HIがCEOを務める“BMSG”の第2弾ダンス&ボーカルグループ。幸福を意味する「Mazel」に迷路「Maze」と情熱「Zeal」を掛け合わせたグループ名で、YouTubeで配信されたオーディションドキュメンタリー番組「MISSIONx2」から誕生。

BMSGトレーニー(練習生)だったRAN、SEITO、KAIRYU、一般公募から選出されたNAOYA、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKIで結成された8人組で、3月31日に「MISSION」を配信リリースしプレデビュー、5月17日に「Vivid」でCDデビューを果たす。この度、待望の2nd.シングル「Carnival」が10月18日に発売される。

初めて聴いた「Carnival」は衝撃と驚きがあふれる

――2nd.シングルの表題曲となる「Carnival」を初めて聴いたときの印象を教えてください。

NAOYA:初めて聞いたときは、衝撃が走りました!!

RYUKI:どんな衝撃、どんな衝撃?(笑)。でも本当に衝撃的でした。曲の展開もすごいですし、リリックもとてもかっこよくって。

KAIRYU:初めて聴いた時はトラックだけで、ビートだけを聴いたんですけど、展開がすごすぎで、1曲の中に何曲か入っているような感覚で驚きました。

RAN:僕も驚きました。ものすごく展開が多いのに、一貫してまとまりがあって、すごいおもしろい曲だなって思いました。

HAYATO:僕は最初に聴いた時、イントロからすごい惹きつけられるものがありました。曲名が「Carnival」ということでお祭り騒ぎなんだけど、すごく怪しい雰囲気で…。行ったら危ないのかなと思いつつも行ってみたくなるような…ちょっと沼にハマっていく感覚になりました。

TAKUTO:初めてトラックで聴いた時は、ダンススタジオの中だったんですけど、とても個人的に気持ちが盛り上がって、体が勝手に動いて踊っちゃっていました。「うわ、超楽しみ」って思いました。

SEITO:デビュー曲の「Vivid」とは真反対な曲調だよね。同時に、メンバー全員が挑戦したかった曲調が実現されていたので、僕たち自身も楽しみですし、とても気合いが入っています。

EIKI:本当にずっとみんなが挑戦したかった曲調だったので、デモをもらった時は難しさへの不安より嬉しさと楽しみが勝ちました。

全部が聴きどころの「Carnival」、振り付けも見どころ満載

――「Carnival」のお気に入りポイントを教えてください。

KAIRYU:やっぱり展開がすごいっていうのが、お気に入りです。

EIKI:そうそう。イントロからアウトロまで全部が聴きどころだし、1曲の中で8人それぞれが主役になる瞬間があります。しかもそこには8人の強みがそれぞれ出ていて、自分たちとしても誇れる楽曲になったと思っています。

NAOYA:歌詞の「We are da fantasista」の後に「トゥルトゥル」っていう音が流れるんですけど、あそこが最初に聴いた時からすごく耳に残っていて。その部分をダンスでも表現してるところもすごくおもしろくて好きです。

RAN:1番が終わった後に、一瞬ガラッと曲調が変わる部分があるんですけど、そこからの雰囲気の変わり方だったりも、楽曲に引きずりこまれる感覚があってお気に入りですね。

HAYATO:歌詞の「Hands clap」のところで曲調が変わる部分も、そこで今までの怪しさというのが一気になくなって、本当にお祭りに来たかのような華やかさっていうのが現れるのが僕は好きです。

RYUKI:コレオグラフ(振り付け)をKAZtheFIRE(カズザファイヤー)さんにしていただいたんですけど、本当にかっこよくて。「Carnival」の曲名にピッタリだし、踊っていて楽しいです。

SEITO:サビのパフォーマンスがキャッチーだよね。

TAKUTO:1サビ2サビの手の特徴的な動きだったり、ラスサビはちょっと振りが違うんですけど、とにかく超かっこいい振り付けになっているので、注目してほしいです。

「LIGHTNING」はMAZZELの意志表明みたいな楽曲

――2nd.シングル「Carnival」には先行配信リリースされた「LIGHTNING」が、さらにDELUXE版Aには「Fire」が、DELUXE版Bには「Holiday」が収録されますが、新曲4曲のおすすめポイントを教えてください。

SEITO:まず僕からは「Carnival」のおすすめポイントを。「Carnival」は、歌詞にもコレオグラフにも文字通り“カーニバル”の意味が含まれていて、僕らのパフォーマンスを見たら、この「Carnival」から抜け出せないって感じてもらえると思うし、何回も聞きたいって思ってもらえる楽曲だと思います。

NAOYA:そうだね。「Carnival」という楽曲の数分に、ショーのような展開がいっぱいあるので、本当に“カーニバル”を見ているかのように感じてもらえると思う。

RYUKI:「LIGHTNING」は、“ラテン調をベースとしたHipHopナンバー”なんですけど…。

KAIRYU:えっ、読んでる?(笑)。

(RYUKIがデスク上の資料の言葉をそのまま言っていたのに気づいたKAIRYUがツッコんで笑いがおきる)

RYUKI:(笑)…で「LIGHTNING」なんですけど、デビュー曲の「Vivid」は「Vivid Vivid」というキャッチーなフレーズがあって、「LIGHTNING」も「Boom… Check check」という頭に残るフレーズが印象的で、また違うかっこよさが詰まっていると思います。MAZZELの強さっていう部分を表現できる楽曲になっているので、そこに注目してほしいです。

EIKI:そうだね。「LIGHTNING」は、今までにない曲調やかっこいいビートで、歌詞もわりと強めというか尖りめなんですけど、世間に対して「MAZZELはこうやっていくんだよ」という意志表明みたいな楽曲になっていると思っています。

SKY-HIプロデュースの「Fire」と爽やかでキャッチーな「Holiday」

RAN:「Fire」は、プレデビュー曲の「MISSION」以来、SKY-HI社長がプロデュースしてくれた曲で、僕もすごく好きな曲のひとつです。僕とかKAIRYUがハイキーな部分を歌っていて、その中にRYUKIやSEITO、TAKUTOのラップだったり低いエッセンスが入って、その歌声の混ざり方がMAZZELらしさだと思うので、その辺りも楽しんでほしいです。

TAKUTO:僕が「Fire」の中で印象的というか好きだと思っているのは、強めに入ってくるRYUKIのラップです。RYUKIの強い思いを感じられるし、全員の歌唱力も「MISSION」の時より上がっていていい感じで、気持ちいいんですよね。個人的にすごい上位に入るお気に入り曲です。

KAIRYU:「Holiday」はすごくキャッチーで、どの世代の人が聞いても爽やかな気持ちになれるし、すごい青春感がある楽曲ですね。日常のどのシーンにもあうと思うので、たくさん聞いてほしいなって思います。

HAYATO:ほかの3曲はすごいビートが強かったり重い楽曲の印象ですけど、「Holiday」があることによってこのシングルのバランスが取れているなって思っています。「Holiday」はすごくハッピーな曲で、パフォーマンスしていないときの素のMAZZELの姿が映し出されている感じもしているので、「Holiday」という楽曲名そのまんま、休日にたくさん聞いて欲しいです。

(※ファンクラブ「MUZEUM」限定盤、UNIVERSAL MUSIC STORE盤には新曲4曲が収録され、さらにファンクラブ「MUZEUM」限定盤には、“Bonus CD”としてオーディション「MISSIONx2」で合宿2次審査の課題曲だった「Get Down」も収録)

ライブ本番直前までしゃべり続ける8人…ステージとのギャップを楽しんで欲しい

――この夏は、音楽番組やフェスやイベントなどたくさん出演されたと思いますが、収録現場や舞台裏、旅の途中で楽しかったことなど、印象に残っていることを教えてください。

RAN:フェスに出演するときって駅から会場までとか、8人全員で1つの車に乗って移動するんですけど、その移動中はいつも会話が盛り上がっています。

HAYATO:その日あった出来事とか、たわいもない話をしてボケてつっこんで…っていうのを車内でずっとやってるよね(笑)。

RAN:RYUKIがひたすらしゃべっている(苦笑)。

HAYATO:RYUKIがしゃべって、つっこんでボケて…みんな寝れないって感じです。

SEITO:睡眠はなかなか取れないですね。

RAN:いやいや、SEITOも中心的にしゃべってる(笑)。

SEITO:(笑)…眠れないとか被害者ぶってました!

EIKI:そうそう、ステージの舞台袖でスタンバイするとき、両袖に4・4で分かれることが結構多いんですけど、ずっとイヤモニを通してしゃべってて…。本番前でもおもしろい話ばかりしています。

RAN:基本的になんかしゃべっているグループみたい(笑)。

HAYATO:おもしろグループみたいに思われるかもしれないけど、あながち間違ってなくて…。毎回いろんな方がライブを見に来てくださるんですけど、パフォーマンス後にお会いすると、第一声が「バラエティーコーナー、面白かったよ」っていうのが先にくるもんね。

SEITO:パフォーマンスのかっこよさとおもしろい部分のギャップが出て、どっちもいいって思われるのが、僕たちは嬉しいです!

オーディション以来の8人での入浴は、エモさと笑いが絶えず

KAIRYU:仕事ではないんですけど、この夏の思い出といえば、RYUKIとショッピングに行ったことですね。夏の炎天下の中で2人で出かけたんですけど、RYUKIが暑さでイライラしてきて…。

RYUKI:違います、真逆です! KAIRYUが炎天下にやられてイライラしてきたので、カフェで休憩したんですけど、気づいたら「大丈夫?」って、僕がうちわでKAIRYUを仰いでいました(苦笑)。

KAIRYU:この夏1番の思い出です(笑)。

TAKUTO:フェスといえば、初めて夏フェスに出させていただいて、その後8人全員で大浴場に行きました。メンバー全員でお風呂に入るっていうのはデビュー後初でオーディション以来だったので、ちょっとエモさもありました。

RYUKI:僕、トム(HAYATO)がシャンプーしてる時に、こっそりシャンプーかけてた(笑)。

KAIRYU:この夏1番の思い出だね(笑)。でもフェスに出させていただいて、お風呂場もそうでしたけど、ご飯を食べているときも、今までテレビやYouTubeでしか見てなかったようなアーティストの方々がいる空間の中に自分たちがいるっていうのが特別な空間だなって感じて、アーティストになったんだと改めて思いましたね。

◆取材・文=綱島深雪

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