日向坂46新メンバー・四期生、初単独公演で号泣 “3年ぶり制限なし”開催で人気曲「キュン」のコールも復活<セットリスト>
2023.02.13 00:00
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日向坂46の四期生が11日~12日の2日間に渡り、千葉県・幕張イベントホールにて「日向坂46 四期生『おもてなし会』」を開催。新メンバー・12人が、おひさま(※日向坂46ファンの愛称)へ向けて挨拶を行い、初々しいパフォーマンスを披露した。ここでは、オンライン生配信も行われた12日公演の模様をレポートする。
日向坂46 四期生
日向坂46は、2022年3月7日より新メンバーオーディションを開始。応募総数は51,038通となり、9月21日に12人が新メンバーとして加入することを発表。22日より1人ずつ紹介動画が公開されると、Twitter上ではメンバーの名前やハッシュタグ「#日向坂4期生」などが続々とトレンド入りを果たした。同年11月には、日向坂46が開催した「Happy Smile Tour 2022」ツアーファイナルの東京・国立代々木競技場第一体育館公演(11月12日~13日)に参加し、自己紹介やソロダンスで個性をアピールしたほか、四期生楽曲『ブルーベリー&ラズベリー』を初パフォーマンスしていた。
日向坂46四期生、個性溢れる自己紹介
本公演は、2023年1月27日に政府発表された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が変更されたことに伴い、大声・歓声における制限に関してはマスク着用を条件に解除。グループとして声出し可能の公演を行うのは、実に3年ぶりとなった。小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏による影ナレで会場が盛り上がると、そのまま四期生が50音順に一人ひとり登場。
トップバッターの石塚瑶季が、「たまき!げんき~?(ノーテンキー!)」「好きな天気は?(たまきー!)」というコールアンドレスポンスでおひさまとコミュニケーションを取ると、続く岸帆夏も「ダンゴム~?(シー!)」の合図でダンゴムシのモノマネをしながら特技の柔軟を披露。
小西夏菜実は「高校2年生の文化祭で、加藤史帆さんの等身大パネルを作ったことがある」と一期生・加藤史帆への愛を溢れさせると、「おひさまにハマりたい!」と加藤の真似をしながら観客への思いを伝えた。
さらに、清水理央がけやき坂46時代の楽曲『永遠の白線』をアカペラで歌唱すると、会場からは久々のコールが。正源司陽子は音楽が大好きだと語り、観客からのリクエストを受けて『ドレミソラシド』をフルートで演奏し、美しい音色を響かせた。
竹内希来里は「みんなからよく褒められる“きらりんフォント”を使って自己紹介をしたいと思います!」と宣言し、スケッチブックを使って出身や誕生日、チャームポイントの“えくぼ”などをアピール。最後には、出身の広島弁でおひさまへ明るく挨拶した。
平尾帆夏は「必殺技いきますよー!」と切り出し、会場へ向かって“必殺技”と公言している「ひらほー」を披露。手で銃を作り「バーンッ!」と打つと、観客は「ウォー!」と心を撃ち抜かれた様子で歓声を上げた。
平岡海月は「家から海まで徒歩30秒」だったことや、「チャームポイントは大きな耳と低い声」であることなどを伝えたほか、中国語が少しだけできるとアピールし「海で一緒に泳ごう!」と中国語でおひさまへメッセージ。藤嶌果歩は幼少期から習っていたという書道を生パフォーマンスし、“自分を1文字で表すと?”というテーマで「羊」という文字を披露。北海道出身であることから「ジンギスカンを食べて、いっぱい寝て、ふわふわした感じに育ったので『羊』とさせていただきました!」と語り、笑顔を見せた。
宮地すみれは特技であるバトントワーリングを回しながら自己紹介し、最後に大技を決めて「スマイル、スマイル、スマイル、スマイル、すみれ、すみれ、すみれ!すみれの虜になっちゃった!」という自身のキャッチコピーを披露。
山下葉留花は「沖縄県出身の祖父から教えてもらった」という三線を手に登場し、けやき坂46時代の楽曲『NO WAR in the future』を演奏。最後にステージに立った最年少メンバーの渡辺莉奈は、自身の名前であいうえお作文を作ってきたと話し「わ:笑うと見える、この歯がチャームポイントです」「た:たくさん笑ってよく喋る子です」「な:なんといっても私の得意なダンス」「べ:ベストパフォーマンスが発揮できるように頑張ります!」「り:莉奈のこと、たくさん見つけてくださいね?」「な:仲良し12人で精一杯頑張ります!」と元気良く意気込んだ。
一期生が挑戦したパフォーマンスに四期生も挑戦
また、「伝説のパフォーマンスチャレンジ」では、一期生がおもてなし会で行っていたパフォーマンスに四期生が挑戦。実際に一期生の佐々木久美と東村芽依がリハーサル中に足を運んでサポートしてくれたと話し、竹内は「今日(先輩メンバーも)見てくださってると思うので、成長したなと思ってもらえるように全力で頑張ります!」と先輩への感謝とともに宣言した。
そして本番では、6人が「マーチング」、6人が「カラーガード」を披露した後、最後には12人全員でダンストラックに挑み、会場からは大きな拍手が。パフォーマンス後、宮地は練習期間を振り返り「日向坂でカラーガードって言ったらあの先輩がいますよね?そうなんです、東村芽依さんに直接カラーガードのご指導をしていただいて。本当にそれを励みに今日頑張ることができて、最後もキャッチすることができて本当に良かったです」と満面の笑みを浮かべた。
その後の「いきなり即興劇」では、メンバーがペアになってお題ボックスから設定を引き、恋人同士のシチュエーションで劇に挑戦。この日は石塚&清水ペア、岸&宮地ペア、正源司&小西ペアの3組が選ばれ、寸劇では胸キュンセリフからダジャレまであらゆるワードが炸裂。途中、緊張で手が震えてしまうメンバーもいたが、会場のおひさまは終始四期生を温かく見守り、拍手や歓声で演技をサポートした。
日向坂46四期生、期別楽曲&先輩の楽曲パフォーマンス
私服ファッションショーを終えると、最後にはミニライブを開催。研修からお披露目までをまとめたVTRが流れ、Overtureがスタートすると、会場のおひさまは3年ぶりに「日向坂!46!」とコール。会場が熱くなる中、清水をセンターに期別楽曲『ブルーベリー&ラズベリー』で幕を開けた。先輩楽曲をカバーするゾーンでは、正源司をセンターに『ドレミソラシド』、藤嶌をセンターに『キュン』、小西をセンターに『こんなに好きになっちゃっていいの?』、清水をセンターに『青春の馬』、そして宮地をセンターに『JOYFUL LOVE』をパフォーマンス。
『青春の馬』では熱い歌詞に乗せて多くのメンバーが涙を流し、最後のMCで一人ずつ思いを語る場面ではこらえていたメンバーの目にも涙が。岸は号泣しながら「このために12人で頑張ってきて、辛いこともたくさんあった」と練習期間を振り返り、「日向坂46に入れて本当に良かったです、幸せです。これからも日向坂46を、そして四期の皆さんをよろしくお願いします」と赤裸々な思いを伝えていた。
アンコールでは、Tシャツ姿で再び『ブルーベリー&ラズベリー』を披露。最後にセンターの清水が代表して「四期生はおひさまの皆さんのことが大好きです」と挨拶し、「本日は1日本当にありがとうございました。本日おもてなしさせていただいたのは、私たち!」と合図すると、全員で「日向坂46、四期生でした!」と声を揃えて伝え、深々とお辞儀。会場は大きな拍手で溢れ、「おもてなし会」は温かくハッピーオーラで溢れる日向坂46らしいステージとなった。(modelpress編集部)
日向坂46 四期生(名前/年齢/出身)
石塚瑶季(いしづか・たまき)/18歳/東京都岸帆夏(きし・ほのか)/18歳/東京都
小西夏菜実(こにし・ななみ)/18歳/兵庫県
清水理央(しみず・りお)/18歳/千葉県
正源司陽子(しょうげんじ・ようこ)/15歳/兵庫県
竹内希来里(たけうち・きらり)/16歳/広島県
平尾帆夏(ひらお・ほのか)/19歳/鳥取県
平岡海月(ひらおか・みつき)/20歳/福井県
藤嶌果歩(ふじしま・かほ)/16歳/北海道
宮地すみれ(みやち・すみれ)/17歳/神奈川県
山下葉留花(やました・はるか)/19歳/愛知県
渡辺莉奈(わたなべ・りな)/14歳/福岡県
日向坂46 四期生「おもてなし会」12日公演セットリスト
影ナレ:小西夏菜実、竹内希来里、平尾帆夏自己紹介
<MC>
伝説のパフォーマンスチャレンジ(マーチング/カラーガード/ダンス)
<MC>
いきなり即興劇
<MC>
私服ファッションショー
M1.ブルーベリー&ラズベリー
<MC>
M2.ドレミソラシド
M3.キュン
<MC>
M4.こんなに好きになっちゃっていいの?
ダンストラック
M5.青春の馬
<MC>
M6.JOYFUL LOVE
<MC>
EN.ブルーベリー&ラズベリー
【Not Sponsored 記事】
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