

グラミー賞発表直前…ノミネートアーティストや過去の受賞アーティストに関連した映像作品をディズニープラスからピックアップ

現地時間の2月5日(日)第65回グラミー賞が発表される。それに先駆け、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で見ることができる作品の中から、今回のノミネートアーティストや過去の受賞アーティストなどのドキュメンタリー作品やコンサート映像を紹介する。
「SUPER JUNIOR:THE LAST MAN STANDING」
2005年にデビューしたボーイズグループ・SUPER JUNIORの20周年を目前に、デビューから今までの貴重映像とメンバーへのインタビューを織り交ぜた、濃厚ドキュメンタリー・シリーズ。アジアで通用するマルチエンタテインメントグループの目標を掲げ、2011年6月に日本デビューを果たした彼らは、デビューして17年を超える今もK-POPの第一線で活躍中。歌手活動だけでなく、メンバーそれぞれが演技、バラエティ、作曲などの各分野でもマルチに活動している。K-POPスターとしてステージに立つ姿と、信念や想いを語るありのままの姿が惜しみなく映し出され、業界のリーディンググループとして十数年間走り続けてきた道のり、「SUPER JUNIOR」という名の人生物語が凝縮されている。
本作は、全2話を通じて、K-POPスターとして長年ステージに立つ姿、信念を語るありのままの姿など、彼らの知られざる側面を惜しみなく披露しているSUPER JUNIORのデビューからの18年間の道のりを追った、涙あり笑いあり、グループの本音に迫る、感動の音楽ドキュメンタリーとなっている。
「j-hope IN THE BOX」
本作はK-POPグループ・BTSのメインダンサー兼ラッパーのJ-HOPEがラッパーとしての持ち味を存分に発揮した初の公式ソロアルバム「Jack In The Box」の制作への道のりを追った音楽ドキュメンタリー作品。“既存の空を破り、成長した姿を見せたい”という本人の願いを込めたアルバムタイトル通り、米ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で17位を記録。さらに、米シカゴで2022年に開催された大型音楽イベント「ロラパルーザ」では韓国アーティスト初となるへッドライナーを務めるなど、ソロ活動でもグループ活動に負けず劣らずの活躍を見せている。
これまでほとんど表に出てこなかった、制作の裏側で見せる彼の創作活動に対する不安や苦悩、そして惜しみない努力、情熱的な感情が溢れる姿はファン必見。また、本編では、音楽フェスティバル「ロラパルーザ」でのステージ映像を最前列で鑑賞することができる他に、リスニングパーティーの様子までたっぷり収録されている。
「BTS:PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LA」
本作は、K-POPグループ・BTSが2021年に約2年ぶりにロサンゼルスのSoFiスタジアムで有観客とオンラインにて開催した「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」のステージ中心の映像。Billboard調べによると、4日間に渡って開催された本公演は、21万枚以上のチケットを販売し、歴代2位の興行収入を記録。さらに、SoFiスタジアムに参加した21万人、YouTube Theaterや最終日のオンライン・ストリーミングを通じて視聴した人数を足すと、観客が80万人を超えるなど、世界中を魅了した。
当時初披露された「ON」の舞台を皮切りに、映像演出やダンサー、そしてファンの応援が一体となった大迫力のパフォーマンスとともに、舞台裏でメンバーが慌ただしく準備をしたり、束の間の休息を取ったりするプライベートな様子も収められており、現場の臨場感まで楽しめる構成となっている。コロナ禍で世界中が不安になる中「みんなで踊って楽しもう」という希望溢れる力強いメッセージと共に、大ヒット曲「Butter」「Dynamite」「Permission to Dance」をはじめ、過去の名曲を多数披露した。
「folklore:ロングポンド・スタジオ・セッション」
グラミー賞の「年間最優秀アルバム賞」を当時最年少(20歳)で受賞し、グラミー賞史上初めて女性ソロアーティストとして「年間最優秀アルバム賞」を3度受賞するなど、これまでにグラミー賞を10度受賞、そして「All Too Well(10 Minute Version)(The Short Film)」が今回のグラミー賞で年間最優秀楽曲にノミネートされているテイラー・スウィフトのライブパフォーマンス作品である「folklore:ロングポンド・スタジオ・セッション」。テイラー・スウィフト自身が監督・撮影を務め、“顔を合わせたセッション”と制作過程を語る貴重な映像が収められている。
テイラー・スウィフトがリモート期間中に制作したアルバム、「folklore」に収められた全17曲をテイラー・スウィフト自身が監督し撮影。全17曲を一挙に披露するほか、それぞれの楽曲に秘められた想いやエピソードが披露される。撮影が行われたのは、ニューヨーク州北部の自然豊かな歴史あるロングポンド・スタジオ。「folklore」の共同プロデューサー、アーロン・デスナーとジャック・アントノフ、そして収録曲“exlie”でコラボレーションをしたボン・イヴェールをゲストに迎え、これまでアルバムのリモート制作では叶わなかった、直接顔を合わせ演奏した楽曲セッションは、ここでしか見られない貴重な映像だ。さらにパフォーマンスの合間には、彼女と共同制作者たちが各楽曲の制作過程や曲に込めた意味などをディスカッションする様子や、リモートで制作した苦労や喜びを語り合うシーンなどもふんだんに盛り込まれている。
「ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター」
第62回グラミー賞では、主要4部門を含む合計5部門を受賞し、39年ぶり史上2度目、女性として初、かつ史上最年少(18歳)である主要部門の独占を果たし、第63回グラミー賞では、「Everything I Wanted」で最優秀レコード賞、「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で最優秀ビジュアルメディア向けソングライティングの賞を受賞。そして、第64回グラミー賞の年間最優秀レコード賞、年間最優秀楽曲賞、最優秀ミュージック・ビデオ賞の主要3部門を含む計7部門にノミネートされているビリー・アイリッシュ。
そんな彼女が2ndアルバム「ハピアー・ザン・エヴァー」の全16曲をパフォーマンスするディズニープラスオリジナル作品。作品内でアニメーションの要素が盛り込まれた演出を手掛けたのは、ディズニープラスで配信中の短編作品「愛犬とごちそう」でアカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞したパトリック・オズボーン。さらに、壮大なライヴ演出シーンも映し出されるなど、アルバム全16曲がどのように歌い上げられるのか期待が膨らむ映像となっている。音楽では、ビリー・アイリッシュの兄であり共に楽曲制作をするフィニアスが参加している。
「ザ・ビートルズ:Get Back」
わずか8年足らずの活動にもかかわらず、数々の世界記録とともに、時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた、伝説のロックバンド、ザ・ビートルズ。本作は未公開映像を含む6時間超の貴重なリストア映像によって構成されるディズニープラスオリジナルドキュメンタリーシリーズだ。本作の監督は、この50年間で唯一、プライベートな映像アーカイブへのアクセスを許された、アカデミー賞3度の受賞を誇る「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでも知られるピーター・ジャクソンが務める。
60時間以上の未公開映像と、150時間以上の未発表音源を、監督が3年をかけて復元・編集し、各エピソード約2時間の長さで、計3つのエピソードで構成。ザ・ビートルズのグループとしての最後のライブである、ロンドンにある事務所ビルの屋上にてサプライズで行われた42分間のルーフトップ・コンサートをはじめ、「アビイ・ロード」と「レット・イット・ビー」に収録されている楽曲や、音楽の全貌を初めて解き明かしていく。解散から51年の年月が経ち、これまで決して語られることのなかった“衝撃の事実”が時空を超えたライブ・ビューイング・ショーとして甦る。
「イディナ・メンゼル:マディソン・スクエア・ガーデンまでの道のり」
「アナと雪の女王」のエルサ役や「魔法にかけられて」のナンシー・トレメイン役での功績が讃えられ、ディズニー・レジェンドで殿堂入りを果たしたイディナ・メンゼル。本作はそんな彼女の16公演を完走した全米ツアーの裏側に密着したオリジナルドキュメンタリーだ。初公開となるパフォーマンス映像や最新インタビュー、過酷なツアースケジュールをこなしながら母や妻としても奮闘する姿、そして彼女の生涯の夢だった故郷ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた伝説のコンサートを実現するまでの道のりに密着している。
キャリア以外にも、母親としての考え方や家族と仕事の両立についての本音やプライベートな子供を授かることについても赤裸々に明かしている。さらに、7歳の頃の彼女が歌っている姿が収められているホームビデオの映像やデビューとなったブロードウェイミュージカル「レント」に出演していた頃の映像、「ウィキッド」のエルファバ役をオリジナルキャストとして準備をしていた時の様子、そして「アナと雪の女王」で大ブレイクするまでの貴重な未公開映像も収められている。
「ブラック・イズ・キング」
第52回グラミー賞で「年間最優秀楽曲賞」を含む6部門での受賞現在も女性アーティスト史上最多記録。なお累計28回ものグラミー賞を獲得していて累計受賞数でも女性アーティストでは最多獲得となり、今回のグラミー賞で主要3部門を含む最多9ノミネートを獲得 しているビヨンセが脚本・監督・製作総指揮を務めたビジュアル・アルバム「ブラック・イズ・キング」。本作はビヨンセがナラ役の声優を務めた映画「ライオン・キング」(実写版)の全米公開から1周年を記念した作品でもある。
ビヨンセが2019年にリリースしたアルバム「ライオン・キング ザ・ギフト」の音楽をベースに、アルバムに関わったアーティストたちやスペシャルゲストも参加し、黒人の歴史、体験を世界に届ける、まさに伝記と呼べる長編作品だ。今回のプロジェクトは、本来の自分自身を追い求める現代の若者たちに、「ライオン・キング」の教えをビヨンセが伝えるもので、ニューヨークから始まり、ロサンゼルス、南アフリカ、西アフリカ、ロンドン、そしてベルギーなど世界各地で撮影され、多様性豊かなクリエイターたちによって1年の歳月をかけて製作された。チャイルディッシュ・ガンビーノ、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、そして夫のジェイ・Zと8歳になる娘ブルー・アイヴィーなど豪華ゲストが参加し、他にもナオミ・キャンベル、ビヨンセの母ティナ・ノウルズ=ローソン、ルピタ・ニョンゴ、デスティニー・チャイルドのケリー・ローランドらが出演している。
この作品では、代々続いてきた黒人たちの伝統を、ある若き王が経験する裏切り、愛、自らのアイデンティティに満ちた驚きの旅の物語を通して、誇りをもって映し出す。彼は先祖の導きにより運命と向き合い、父の教えや愛に育まれた子ども時代のおかげで故郷に帰り、王座を取り戻すのに必要な資質を身につけていく。
「エルトン・ジョン・ライヴ:フェアウェル フロム ドジャー・スタジアム」
1975年に行われたザ・ビートルズ以来、単独アーティストとしては初となるドジャー・スタジアムでの伝説的なパフォーマンスによって世界的なスターダムにのし上がった音楽界のレジェンド、エルトン・ジョンの北米での最後のコンサートとなった「エルトン・ジョン・ライヴ:Farewell From Dodger Stadium」。世界中のファンに、ドジャー・スタジアムに帰ってきたロケットマンの魅力あふれるステージを最前列で目撃してもらう、一生に一度のライヴ&グローバル・オリジナル・コンサートとなった本作は、2022年11月21日(月) に ディズニープラスで独占生配信された。
ライヴには、エルトン・ジョンと様々な形で親交を深めてきたグラミー賞受賞歴のある3組のアーティストも参加。2021年に一緒にシングルを発表し、世界中の注目を集めた、デュア・リパ、約50年前にエルトンと共に「Don't Go Breaking My Heart」をリリースしたキキ・ディー、そして11歳の頃からエルトンのファンだったというブランディ・カーライルらが一緒にライヴを盛り上げる。
「オリヴィア・ロドリゴ:ドライビング・ホーム・2・ユー」
第64回グラミー賞で「最優秀新人賞」、「サワー」で「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」、「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」の3部門を獲得したオリヴィア・ロドリゴ。そんな彼女の、様々な記録を塗り替えたデビューアルバム「サワー」の制作の舞台裏に迫るドキュメンタリーだ。
このアルバムを制作し始めた場所であるソルトレイクシティからロサンゼルスまでの道中で、デビューアルバムの制作についての思い出を振り返るとともに、1人の若者としてこのコロナ禍という特殊な時代を歩んでいる気持ちなどを告白。さらに、「サワー」の収録曲の新しいアレンジ映像や密着インタビュー、そして今まで表にでていない、貴重なメイキング映像などを通して、「サワー」に収録された楽曲の物語を巡る映画のような体験をすることができる。
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