ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)

ちゃんみな、初のZeppツアー完走 ファン全員と交わした熱い“約束”<THE PRINCESS PROJECT 3>

2019.03.30 11:19

日本語、韓国語、英語を操り、世界が注目するラッパー/シンガー・ソングライターのちゃんみなが3月29日、Zepp Tokyoにて、自身初となるワンマンツアー『THE PRINCESS PROJECT 3』のファイナルを開催した。


テーマは“バーレスク” 新曲『I’m a Pop』から開幕

スポットライトを浴びて2月27日リリースの新曲『I’m a Pop』のイントロとともにシルエットで登場した後、ちゃんみなが全貌を晒すと会場の温度が一気に上がり、歓声が響き渡る。ダンサーと生バンドを引き連れ、ゴージャスで妖艶なステージと、“バーレスク”をイメージした世界観で一気にフロアを惹きこみ、攻撃的なサウンドとパフオーマンスが圧巻の『MY NAME』と、トランペットとサックスの音色がよりダイナミックに演出する『CHOCOLATE』を歌いあげた。その圧倒的なパフォーマンスで一気に空気を変えたと思えば、MCで「来てくれてありがとう!どうぞよろしくね!」と等身大の姿を現す、そのギャップもまた魅力だ。

力強いメッセージでで魅せるちゃんみなに熱狂

ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
「私の歌は全部実話。どんな曲も私の私生活」と語った後、ソファに座り『Never』をダンサーとアクロバットを取り入れたコンテンポラリー・ペアダンスで、この世界観をエモーショナルに歌い上げる。その後、ゴールドの衣装から白いロングドレスを身にまとい、パワフルに、ダイナミックにTeddyLoidとのコラボ曲『You made me』をフロアにたたきつけた。その姿はまさにジャンヌダルク。彼女は間違いなく、見る人の心に革命を起こしていくのだ。力強く、確実に。

「失敗をしてもいい。自分がどんな人間かわかっているなら、それでいい」というメッセージのもと歌い出した『WHO ARE YOU』では、ステージ上に用意された鏡越しにカメラが追いながら、その映像を映し出し、“本当の自分は誰なのか”というメッセージを体現するかのように表現していく。次第に自分を見つけていくかのように、力強くなっていく瞳の強さが熱に変わり、息をのむ演出となった。

初のピアノ弾き語りステージも

ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
「愛するみんなとすべての夢を追いかける人へ」と言いながらピアノを弾きながら歌い始めた『PAIN IS BEAUTY』では、幼少の頃から習っていたピアノ弾き語りをライブで初披露。さらなる才能を開花させていた。

そして「昔話をしようと思います」と言いながら歌い始めた『She’s Gone』では、ちゃんみなが人生をかけてつかみ取った音楽への想いをひとりひとりにしっかりと届くように歌う。夢を追うことで失ったもの、そして得たもの、さらに“覚悟と自信”。すべての弱さのもとに成り立つ強さをすべてこの歌にひっくるめて、ぶつけてくるからこそ、この時ばかりは汗とともに多くの人たちの頬に涙が光った。

『LADY』では大合唱に 会場全体がちゃんみなに共鳴

ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
一転、ショータイムを見せてくれたのが『BEST BOY FRIEND』、『FXXKER』だ。これぞエンターテイメント、光を浴びて輝く姿がまとうオーラは見る人たちを興奮させる。

後半戦は『未成年』、今回のツアーで初披露となった『Sober』とたたみかけ、圧倒的なパフォーマンスで魅せたあと、『LADY』では、会場全体が大合唱となる。ここまでショーと一体感の両方を両立させるのはさすがだ。

ちゃんみなの歌は、歌でありながらも、まるで直接語りかけてくるメッセージのよう。耳元でその物語を体感させてくれるからこそ、自分を重ね、自分の歌として、言葉として、気持ちを乗せるのだろう。

「いまから暑苦しい人になる」真っ直ぐに伝える“夢を持つ大切さ”

ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
そしてアンコールに登場したちゃんみなは、はっきりとした言葉で、「夢を持つ大切さ」を叫んだ。「私、いまから暑苦しい人になるから」と前置きした後、当日ライブに招待していた小学校の恩師に言われた「夢を諦めないでほしい」という言葉があったからここまでこれたこと、どんな年代でも夢を持つことが大事だということをまっすぐに語る。お客さんの1人が、「ちゃんみなと同じステージにたちたい!」という夢を叫ぶと、目を輝かせて「待ってるよ!」と嬉しそうに答える姿は、すごく清々しく、気持ちがいい。

ちゃんみなが伝えたいメッセージは、時に泥臭い。でも、だからこそ、すごく愛おしくて、力強くて、さらにその中に見え隠れする弱さが、聴き手の心をつかむのだ。

最高のショーにエンターテイメントを体現しながら、自分の信念を貫き通す。そんなちゃんみなが、今、信じて、提示するすべてのものが凝縮した、最高のライブだった。

ファン全員との約束「自分の夢に少しでも近づくこと」

ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
ちゃんみな 「THE PRINCESS PROJECT 3」(提供写真)
最後に彼女は、会場のみんなに約束をさせた。「次のワンマンまで、自分の夢に少しでも近づくこと」。彼女も、そして彼女を愛するファンも、一緒に成長し、上り詰めていく。もしかしたら、ものすごく面白い数年後が待っているんじゃないか。そんなことを想像させてくれる、素敵なライブだった。(modelpress編集部)



リリース情報

1st CDシングル 「I’m a Pop」
2019年2月27日(水)発売

ちゃんみなプロフィール

日本語、韓国語、英語を巧みに操るミレニアル世代のトリリンガルラッパー/シンガー。

幼少よりピアノやバレエ、ダンス、歌を始める。作詞作曲のみならずトラック製作、ダンスの振り付けなど全てをセルフプロデュースで行いアーティスト活動をスタート。高校2年生時に制作した『未成年 feat.めっし』『Princess』の楽曲が高く評価され⼀躍注目を集めた。2017年2月に「FXXKER」でメジャー・デビュー。同作MVは再生回数が600万回を突破。代表楽曲「LADY」と「CHOCOLATE」では、iTunes HIP HOP/RAPチャート1位/LINE MUSIC総合チャート1位を獲得している。2017年はGirls AwardやSUMMER SONIC、ULTRA JAPANに出演、2018 年はROCK IN JAPAN、2年連続でSUMMER SONICへの出演。
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