ぼくのりりっくのぼうよみ“最初で最後の生歌”に反響
2019.01.23 18:09
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1月をもって音楽活動を終了する現役大学生アーティスト・ぼくのりりっくのぼうよみ(略称:ぼくりり)が23日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月曜~金曜あさ8時)に生出演。地上波で最初で最後となる生放送での歌唱披露し、たくさんの反響が寄せられている。
お久しぶりです。更生しました、ぼくのりりっくのぼうよみです。来年一月の辞職に先駆けまして、転職活動をすることに致しました。もし雇っていただける企業がありましたら、DMにて連絡していただければと思います。こちらの希望としては、年収700億円、週休6日となります。よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/JKtJrilF8O
— [辞職済]ぼくのりりっくのぼうよみ (@sigaisen2) 2018年10月22日
最初で最後の生歌披露
ぼくりりは最後のオリジナルアルバム「没落」より「人間辞職」を生披露。「社会から認められるために生きるのは大事だとは思うんですけど、それに縛られすぎて自分の命を全うできないのはすげえもったいないなと思って作った歌を歌います」と想いを語り、歌いだした。歌い終わるとスタジオでは「新しい時代の到来を見たような気がする」「哲学的だよね。すごくかっこいい詩でした。ステキ」と称賛の嵐だった。SNS上でも「異次元の才能だ…」「初めてみたし、きいたけど、面白い考えの若者だな」「あと一週間で引退だけどハマっちゃった」「ほんとにこれで最後なの?さみしい」などたくさんの声が集まっている。
ぼくのりりっくのぼうよみ、引退理由は『ぼくりり』との一体化
引退について番組レギュラーであるお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が「どういった真意があるんですか?」と尋ねると、「ぼくが『ぼくのりりっくのぼうよみ』と一体化しちゃったっていうのがすごくあって」とその理由を語りだした。「昔は本名があって『ぼくのりりっくのぼうよみ』っていうインターネット上の名前があってって感じだったんですけど、どんどん『ぼくりり』が自分のすべてになってしまっていって、これは健康的な状態じゃないな、と思って」と淡々と話した。さらにそう感じるようになったきっかけを問われると「Twitterをやるときに必要以上にいろんなことを考えるようになってしまって。例えば何かを買ったときに、『もしかするとこれを買えなかった人がいるかもしれない』とか思ってツイートを辞めたりとかして、ちょっとこれは異常だなと思って」と答えた。
辞めたいけど辞められない人たちへ
司会の加藤浩次に「ファンの方はショック受けたりする人も多いんじゃないですか?」と尋ねられると、「もちろん悲しみはあるかもしれないですけど、逆に『辞めたいけど辞められない』みたいな人たちがいっぱいいる。その人たちに対して代わりにってこともないですけど『自分がやってきたことを一撃で捨てる』、みたいなことをやるのがもしかしたら誰かの希望になれるんじゃないかなって」と想いを語った。これには加藤も「かっこいいね!爽快感あるんだよ、見てて」と共感していた。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
【Not Sponsored 記事】
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