EXO-CBX代々木公園に1万人 まさかの“ジャンポケ謝罪会見”で開幕、極楽とんぼ山本まで踊った“わちゃわちゃ”フリーLIVEを完全レポ
2017.06.07 21:24
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韓国の男性ダンスボーカルグループ・EXO(エクソ)のチェン、ベクヒョン、シウミンからなるユニット・EXO-CBX(エクソ チェンベクシ)が7日、代々木公園野外ステージにてフリーライブ「EXO-CBX Free Showcase “Colorful BoX”」を開催。当日朝に会場などの詳細を告知し、約1万人ものファンが集まった。お笑い芸人のジャングルポケットや山本圭壱(極楽とんぼ)、ゆるキャラ「にゃんごすたー」までもが登場したイベントを詳細レポート。
日本でも2年連続で東京ドーム・京セラドーム単独公演を実現するなど世界的な人気を誇るEXOから、初のユニット・EXO-CBXが誕生。先月24日にリリースした日本デビューアルバム『GIRLS』はCBXから世の女性へ贈る全6曲を収録。リード曲の「Ka-CHING!」をはじめ、男性目線で歌った親近感あふれるカラフル&ポップな楽曲により、神秘的な世界観をもつEXO本体とは異なるイメージをアピールしている。
ジャングルポケットは「EXO-CBXのMVが謎の3人組に乗っ取られる?!」とのコンセプトで「Ka-CHING!」のアナザーMVに出演しているが、EXOと日本のお笑い芸人という異色の組み合わせだったこともあり、MV公開とともにファンから賛否両論が寄せられる事態に。それを受けて、ジャングルポケットは“謝罪会見”のスタンスで本日のイベントに参加。
ファンの反応も含め“これまでの経緯”を説明しつつ、MV出演のオファーを受けて「ただ頑張っただけ」「僕らは全力でやった」と口々に主張し、「今日をきっかけに少しでも僕らに対する嫌悪感がなくなってくれれば」(斉藤慎二)、「わだかまりがなくなればいい」(太田博久)と必死のアピール。
終始謝罪モードのジャンポケに笑いが起きるなか、MCが「(今回の触れ合いを機に)理解していただけたんじゃないか」と話すと、会場からは拍手が。斉藤は「僕らも全力で頑張ったので、是非皆さんもう一度動画を観ていただいて…少しでも何か感じ取ってもらえたらありがたいです」とお願いベースで語りかけていた。
アウェーな空気に屈することなく、フルコーラスを力強く叩き切ってみせたにゃんごすたーは筆談で「楽しかった!」と感想をコメント。今回のMV出演で、EXO-CBXから刺激を受けたといい「本物のエンターテイナーを目指す!」と目標をぶち上げ、ステージを去っていった。
ちなみに、初めてにゃんごすたーを生で見たモデルプレス記者は、その軽快なパフォーマンスに驚くとともに「にゃんごすたー、(ボディが)薄い」という感想を抱いた。
ここでMCがベクヒョンから手渡された手紙を読み上げると、“「Ka-CHING!」の魅力を広めるべく、とある人気芸人にダンスを覚えてほしいと依頼した”ことが明かされ、その人気芸人とは「やまもとさんです…」とシウミン。いざ呼び込まれると会場のファンはビックリ、“やまもとさん”とはお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱のことであった。
またも異色のコラボにざわめく会場。ネット番組の企画で“乱入”した形となった山本は、ステージを縦横無尽に動き回りながら「申し訳ございませんでした!色々!CBXフリーライブ!!!」と大声を出して盛り上げる。「『Ka-CHING!』を聞いて踊りたくてしょうがなかった。今日はサビの部分だけでも3人と一緒に踊りたい」とお願いし、実際に音楽を流して踊ってみることに。
CBXのセンターに立ち「え~!」とブーイングを受けつつ、練習してきた「Ka-CHING!」ダンスをお披露目。サビの冒頭は、CBXの動きとピッタリシンクロするほどのクオリティに盛り上がりを見せたが、途中からだんだんと崩れていき、最後は“お酒を飲む仕草”をちょこちょこと繰り出して誤魔化すという割と適当な仕上がりに。
これにはジャンポケから「最初完璧だったのに!」「ふざけるの求めてない!」と痛烈なツッコミが入るが、「お酒を飲むパフォーマンスを入れてくれましたね。『Ka-CHING!』は盛り上がる曲なので、(振り付けを)作ってくれたのかな」と完璧なフォローで会場を和ませるベクヒョン。山本はどさくさに紛れてCBXの3人とハグをするなど大胆な動きをし、おたけから「マジで(ネットが)荒れますよ!」と忠告を受けていた。
1曲目のダンスチューン「Hey Mama!」で会場の掛け声がピッタリと揃い、改めてEXOの圧倒的な人気ぶりを思い知らされる。続く「The One」もポップでゴキゲンなナンバーで、サビの手の動きがキャッチーなダンスパフォーマンスに惹き込まれる。
「今日、CBXのショーケースで皆さんに会えて本当に嬉しいです!皆さんもですか?」(チェン)、「たくさんの方が来てくれて、本当にありがとうございます。日本デビューを皆さんに祝ってもらって嬉しいです」(シウミン)、「アルバム聞きましたか?どうでしたか?チョアヨ?気に入ってもらって嬉しいです!これからの日本活動も楽しみにしていてください!」(ベクヒョン)とそれぞれ喜びをあらわに。
「Cherish」で会場のウェーブを起こした後には、アルバム『GIRLS』のエピソードをトーク。シウミンは今回の制作で日本のダンサーと初めてコラボレーションしたことが嬉しかったといい「本当に親切に優しくしてくださって、心から感謝しています」とコメント。チェンは今作の収録曲で特に「Diamond Crystal」が「大好き」とのことで「歌ってみましょうか?」と急きょアカペラで歌唱。チェンが気持ちよく歌い上げるのにあわせて、ほかの2人が美しいハモリを作るサービスもあり会場は大盛り上がり。
ベクヒョンは、このイベントに合わせて日本語を練習してきたにも関わらず、緊張から韓国語でのMCになってしまっていることに恐縮しつつ「今日、初めて僕たちのことを見てくださった方にも関心を持ってほしい」とアピール。ファンに対しては「EXO-L-JAPANの皆さん!本当にいつもありがとう」と改めて感謝を伝えた。
続いてアルバム収録曲から「Girls Problems」を初披露。「ショーケースということで新しい姿を見せたくて、(今日のために)練習して皆さんにお見せしました」とベクヒョン。女性とのバーでのやり取りを表現した振り付けが「かわいいでしょ?」と楽しそうな3人。
そしてラスト1曲はお待ちかねのリード曲「Ka-Ching!」。中毒性のあるメロディとキレキレのダンスで、会場をハイテンションな雰囲気に持ち込み、一緒にダンスを踊るファンの姿も多く見られた。
この後、番組企画でもう一度「Ka-Ching!」をパフォーマンスし、最後のあいさつ。シウミンは「今から皆さんは僕のもの!」、チェンは「好きだよ…」と日本語の胸キュンせりふをプレゼント。ベクヒョンは「皆さん、最後まで見てくださってありがとうございました。EXO-CBXのショーケースを心に刻んでいただいて、風邪をひかないように気をつけてくださいね!」と呼びかけ、約1時間のイベントを締めくくった。
あいにくの曇天の中、野外会場に集まった1万人の体調を気遣い、繰り返し感謝を伝える3人の姿は好青年そのもの。引き続き“かっこよくてかわいい”EXO-CBX、そしてEXO本体ともども活動を楽しみにしよう。(modelpress編集部)
2. The One
3. Cherish
4. Girls Problems
5. Ka-Ching!
まさかの“ジャングルポケット謝罪会見”でスタート
当日朝に場所が告知されてから集まったファンが長時間待ちわびる会場に、まず登場したのは人気お笑いトリオ・ジャングルポケット。「本当に申し訳ありませんでした!」と3人揃って頭を下げるというシュールな幕開けとなった。ジャングルポケットは「EXO-CBXのMVが謎の3人組に乗っ取られる?!」とのコンセプトで「Ka-CHING!」のアナザーMVに出演しているが、EXOと日本のお笑い芸人という異色の組み合わせだったこともあり、MV公開とともにファンから賛否両論が寄せられる事態に。それを受けて、ジャングルポケットは“謝罪会見”のスタンスで本日のイベントに参加。
ファンの反応も含め“これまでの経緯”を説明しつつ、MV出演のオファーを受けて「ただ頑張っただけ」「僕らは全力でやった」と口々に主張し、「今日をきっかけに少しでも僕らに対する嫌悪感がなくなってくれれば」(斉藤慎二)、「わだかまりがなくなればいい」(太田博久)と必死のアピール。
終始謝罪モードのジャンポケに笑いが起きるなか、MCが「(今回の触れ合いを機に)理解していただけたんじゃないか」と話すと、会場からは拍手が。斉藤は「僕らも全力で頑張ったので、是非皆さんもう一度動画を観ていただいて…少しでも何か感じ取ってもらえたらありがたいです」とお願いベースで語りかけていた。
にゃんごすたー、「Ka-CHING!」のドラムアレンジをフルコーラスで
続いてネット動画でプロ級のドラムテクニックが拡散され一躍話題となった異色のゆるキャラ・にゃんごすたーが登場。にゃんごすたーも「Ka-CHING!」のアナザーMVに出演しており、この日は「Ka-CHING!」のドラムアレンジを披露。アウェーな空気に屈することなく、フルコーラスを力強く叩き切ってみせたにゃんごすたーは筆談で「楽しかった!」と感想をコメント。今回のMV出演で、EXO-CBXから刺激を受けたといい「本物のエンターテイナーを目指す!」と目標をぶち上げ、ステージを去っていった。
ちなみに、初めてにゃんごすたーを生で見たモデルプレス記者は、その軽快なパフォーマンスに驚くとともに「にゃんごすたー、(ボディが)薄い」という感想を抱いた。
またも異色コラボ!極楽とんぼ山本がEXO-CBXのセンターで踊る
満を持してEXO-CBXがステージに登場。赤と白を基調としたカジュアルファッションに身を包んだ3人が「お久しぶりです~!」「会いたかった~」と可愛らしくあいさつすると、この日一番の歓声が沸き起こる。ここでMCがベクヒョンから手渡された手紙を読み上げると、“「Ka-CHING!」の魅力を広めるべく、とある人気芸人にダンスを覚えてほしいと依頼した”ことが明かされ、その人気芸人とは「やまもとさんです…」とシウミン。いざ呼び込まれると会場のファンはビックリ、“やまもとさん”とはお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱のことであった。
またも異色のコラボにざわめく会場。ネット番組の企画で“乱入”した形となった山本は、ステージを縦横無尽に動き回りながら「申し訳ございませんでした!色々!CBXフリーライブ!!!」と大声を出して盛り上げる。「『Ka-CHING!』を聞いて踊りたくてしょうがなかった。今日はサビの部分だけでも3人と一緒に踊りたい」とお願いし、実際に音楽を流して踊ってみることに。
CBXのセンターに立ち「え~!」とブーイングを受けつつ、練習してきた「Ka-CHING!」ダンスをお披露目。サビの冒頭は、CBXの動きとピッタリシンクロするほどのクオリティに盛り上がりを見せたが、途中からだんだんと崩れていき、最後は“お酒を飲む仕草”をちょこちょこと繰り出して誤魔化すという割と適当な仕上がりに。
これにはジャンポケから「最初完璧だったのに!」「ふざけるの求めてない!」と痛烈なツッコミが入るが、「お酒を飲むパフォーマンスを入れてくれましたね。『Ka-CHING!』は盛り上がる曲なので、(振り付けを)作ってくれたのかな」と完璧なフォローで会場を和ませるベクヒョン。山本はどさくさに紛れてCBXの3人とハグをするなど大胆な動きをし、おたけから「マジで(ネットが)荒れますよ!」と忠告を受けていた。
いよいよ本編!?爆発的な盛り上がりを見せるEXO-CBXのパフォーマンス
「我々4人はいなくなります。すいませんでした!」と山本とジャンポケが去ったあと、いよいよ本編となるEXO-CBXのライブパートに突入。ダンサーを引き連れて再登場した3人に爆発的な歓声が起きる。1曲目のダンスチューン「Hey Mama!」で会場の掛け声がピッタリと揃い、改めてEXOの圧倒的な人気ぶりを思い知らされる。続く「The One」もポップでゴキゲンなナンバーで、サビの手の動きがキャッチーなダンスパフォーマンスに惹き込まれる。
「今日、CBXのショーケースで皆さんに会えて本当に嬉しいです!皆さんもですか?」(チェン)、「たくさんの方が来てくれて、本当にありがとうございます。日本デビューを皆さんに祝ってもらって嬉しいです」(シウミン)、「アルバム聞きましたか?どうでしたか?チョアヨ?気に入ってもらって嬉しいです!これからの日本活動も楽しみにしていてください!」(ベクヒョン)とそれぞれ喜びをあらわに。
「Cherish」で会場のウェーブを起こした後には、アルバム『GIRLS』のエピソードをトーク。シウミンは今回の制作で日本のダンサーと初めてコラボレーションしたことが嬉しかったといい「本当に親切に優しくしてくださって、心から感謝しています」とコメント。チェンは今作の収録曲で特に「Diamond Crystal」が「大好き」とのことで「歌ってみましょうか?」と急きょアカペラで歌唱。チェンが気持ちよく歌い上げるのにあわせて、ほかの2人が美しいハモリを作るサービスもあり会場は大盛り上がり。
ベクヒョンは、このイベントに合わせて日本語を練習してきたにも関わらず、緊張から韓国語でのMCになってしまっていることに恐縮しつつ「今日、初めて僕たちのことを見てくださった方にも関心を持ってほしい」とアピール。ファンに対しては「EXO-L-JAPANの皆さん!本当にいつもありがとう」と改めて感謝を伝えた。
続いてアルバム収録曲から「Girls Problems」を初披露。「ショーケースということで新しい姿を見せたくて、(今日のために)練習して皆さんにお見せしました」とベクヒョン。女性とのバーでのやり取りを表現した振り付けが「かわいいでしょ?」と楽しそうな3人。
そしてラスト1曲はお待ちかねのリード曲「Ka-Ching!」。中毒性のあるメロディとキレキレのダンスで、会場をハイテンションな雰囲気に持ち込み、一緒にダンスを踊るファンの姿も多く見られた。
この後、番組企画でもう一度「Ka-Ching!」をパフォーマンスし、最後のあいさつ。シウミンは「今から皆さんは僕のもの!」、チェンは「好きだよ…」と日本語の胸キュンせりふをプレゼント。ベクヒョンは「皆さん、最後まで見てくださってありがとうございました。EXO-CBXのショーケースを心に刻んでいただいて、風邪をひかないように気をつけてくださいね!」と呼びかけ、約1時間のイベントを締めくくった。
あいにくの曇天の中、野外会場に集まった1万人の体調を気遣い、繰り返し感謝を伝える3人の姿は好青年そのもの。引き続き“かっこよくてかわいい”EXO-CBX、そしてEXO本体ともども活動を楽しみにしよう。(modelpress編集部)
「EXO-CBX Free Showcase “Colorful BoX”」セットリスト
1. Hey Mama!2. The One
3. Cherish
4. Girls Problems
5. Ka-Ching!
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