Flower、土砂降りで“切なさ”際立つ 初海外ライブで見えた高いプロ意識<タイ・バンコク現地取材>
2017.06.04 08:00
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6月2~3日、タイ・バンコクにてアジア各国のアーティストが集結する野外音楽イベント「VIRAL FEST ASIA」が開催。日本から6人組ガールズグループ・Flower(鷲尾伶菜・藤井萩花・重留真波・中島美央・佐藤晴美・坂東希)が出演した。
土砂降りの中でも負けない強さ
雨季に入ったタイの気候は不安定で、Flowerがステージに登場した21時過ぎは土砂降りの雨だった。どんどん強さを増す雨の中、屋根のないステージの足場は相当に悪かったことは容易に想像がつくが、メンバーたちは止まることなく「白雪姫」と「モノクロ」の2曲を披露。降りしきる雨により、グループの強みである“切なさ溢れるパフォーマンス”が際立ったとも思えるほどだ。
もちろん安全の面から考えてもこのようなシチュエーションは歓迎できるものではないが、夜遅くまで自分たちの出演を待ってくれていたファンのために、というメンバーたちの強い思いを感じ取ることができた。
Flowerのライブ中、雨が止むことはなく、その後豪雨と雷の影響によりイベントは1時間半ほど中断となった。
アジア各国のアーティストが集結
昨年バリで初開催され、今年で2回目となる同イベント。バンコクのエンタテインメント複合施設「SHOW DC」を舞台に、タイ、韓国、日本など30組以上のアーティストがライブパフォーマンスを披露。日本からはFlowerのほか、EXILE THE SECOND、juice=juice、AKB48 team8が出演した。豪雨と雷により一時中断をはさんでイベントが行われ、約1万人を動員した。(modelpress編集部)
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