【乃木坂46ツアーファイナル】明治神宮にハルジオンが咲いた!ファンの深川麻衣への愛、伝説的な幕開け、川後陽菜の抜てき、齋藤飛鳥の涙…<ライブレポ/セットリスト>

【乃木坂46/モデルプレス=8月30日】乃木坂46が30日、東京・明治神宮野球場で「真夏の全国ツアー2016~4th Year Birthday Live~」ファイナル公演を行った。アンコールでは11月9日に16thシングル『タイトル未定』のリリースを発表。キャプテンの桜井玲香は「まだ詳細は決まっていないんです。どんな曲になるのか、どんなメンバーが歌うのか、どんなカップリングになるのか、いろんな想像をしながら待っていてください」と呼びかけた。
「真夏の全国ツアー2016~4th Year Birthday Live~」ファイナル公演を行った乃木坂46
「真夏の全国ツアー2016~4th Year Birthday Live~」ファイナル公演を行った乃木坂46

伝説的な幕開け



台風10号の影響で、28日・29日は雨天の中で開催するなど悪天候続き。当初の天気予報では、台風10号は30日に関東に上陸する予定だったが、幸運にも軌道が逸れた。開演前には“青空”ものぞき、空には虹もかかった。しかもオープニング曲は生田絵梨花がセンターを務める『何度目の青空か?』。天をも味方につけ、伝説的なライブの幕開けに相応しい演出にいきなりファンは沸いた。


その奇跡にメンバーも歓喜。開演前の影アナでは生駒里奈が「みんな!青空を呼べたよ~」とまず喜び、最初のMCでは生田絵梨花が「台風直撃も予想されのに、神宮、無事に3日間、開催することができました!」と笑顔。秋元真夏は「天気が最後まで持ってくれるように祈りながら、パワー十分でいきたいと思っています」と気合いを入れて、ファンの盛り上がりを煽った。

3日間で全112曲を完全披露



毎年恒例となった同ツアー、今年は6月にグループを卒業した深川麻衣の卒業コンサート(6月15日@静岡エコパアリーナ)を皮切りに全国16公演、18万人を動員した。

乃木坂46は毎年CDデビュー記念日の2月22日にリリースしたすべての楽曲を披露する「Birthday Live」を開催しているが、今年は首都圏のライブ会場が不足する「2016年問題」の影響を受け、大規模な会場を押さえることができず順延に。

今回、3年連続となる明治神宮野球場にて、グループ初となる3Daysでバースデーライブを開催した。現在までに15枚のシングル、2枚のアルバムをリリースしている彼女たちは、28日~30日の3日間で全112曲を完全披露。トータル時間は約9時間にも及び、各日3万5000人、計10万5000人のファンを魅了した。

『ハルジオン~』センターは川後陽菜



この日、ファンから注目を集めていたのは卒業した深川麻衣がセンターを務めていた14thシングル『ハルジオンが咲く頃』のセンターを誰が務めるか。事前VTRが流れ、ファンの期待が高まる中、センターに立っていたのは川後陽菜。深川が乃木坂46の“聖母”と愛されていたのは有名で、その名付け親である川後が“引き継いだこと”に、ファンは一斉に沸き「川後コール」が会場に響き渡った。

川後は「センターでやらせていただくことは不安と緊張でいっぱいでした。大好きなまいまい(※深川麻衣の愛称)のポジションをやれて本当に幸せでした」と感無量。「スタッフさんに言われて一番にまいまいに連絡しました。『嬉しい、頑張ってね』って言ってもらえたので『頑張ろう』って思えて」とエピソードを明かし「私のハルジオンの歌がまいまいに届いていたらいいなって思います」と笑顔を見せた。

神宮に“巨大なハルジオン”



さらに『ハルジオンが咲く頃』ではファンによる粋な演出も。楽曲パフォーマンス中、ペンライトはアリーナが黄色、スタンドが白色の“ハルジオン”カラーになり、神宮球場に“ハルジオンの花”が咲いた。深川のソロ曲『強がる蕾』はメンバー全員による合唱バージョンで披露されたが、その時のサイリウムは深川の指定色である緑色で、ファンの深川に対する愛がたっぷりと感じられた。


西野七瀬、白石麻衣らソロ曲も



西野七瀬
西野七瀬
楽曲によってペンライトを揃えるのは乃木坂46のライブを楽しむポイントの一つだ。西野七瀬は11thシングルパートで『ごめんね ずっと…』、12thシングルパートで『もう少しの夢』、14thシングルパートで『釣り堀』とそれぞれソロ曲を熱唱。『ごめんね ずっと…』では緑×白のペンライトが揺れる客席を見渡しながら目を潤ませた。白石麻衣は15thシングルパートでソロ曲『オフショアガール』を後方ステージからセンターステージに移動しながら披露。会場は水色×水色のサイリウムが一面に広がった。

白石麻衣
白石麻衣

齋藤飛鳥、感極まって大粒の涙



乃木坂46
乃木坂46
本編最後は齋藤飛鳥センターの15thシングル『裸足でSummer』。同楽曲は乃木坂46にとって初のタオルソング。サビ部分でファンは「HEY!」の掛け声と共にタオルを上げて一緒に盛り上がる。曲中には齋藤の「神宮!最高!」の合図でグループ名にちなんだ460発の花火も打ち上げられた。しかし同時に齋藤の目には大粒の涙。ファンの声援に感極まったのだろう。歌唱後、齋藤は「本日は本当にありがとうございます」と挨拶したものの、次から次へと溢れだす涙を抑えきれず、それ以上話すことができなかった。会場にはこの日一番の「飛鳥コール」が飛び交い、ファンに感謝の一礼をした。

生駒里奈「神宮、思いっきりかっ飛ばしていくぞー!」



そのほか10thシングルパート『転がった鐘を鳴らせ!』ではメンバーが水鉄砲を手に花道を歩き、11thシングルパートでは、乃木坂46史上最もハードなダンスパフォーマンス曲『命は美しい』で綺麗に揃ったフォーメーションダンスを披露し、特効も炸裂。12thシングルパートの『太陽ノック』ではアップテンポな夏曲だけあって、生駒も「神宮、思いっきりかっ飛ばしていくぞー!」とシャウトした。

生田絵梨花が坂元健児とデュエット



13thシングルパートでは、乃木坂46史上初のダブルセンター(白石麻衣・西野七瀬)として話題になった『今、話したい誰かがいる』を披露。華麗なダンスシーンが満載の『ポピパッパパー』では、EDMテイストの楽曲だけあって、まるでフェスのような熱気を醸しだしていく。15thシングルパートでは、生田絵梨花のソロ曲「命の真実 ミュージカル『林檎売りとカメムシ』」で、ミュージカル俳優・坂元健児が登場。ミュージックビデオの世界観を再現した。

『夏のFree&Easy』『ガールズルール』…夏曲を立て続けに披露



アンコール後は、白石麻衣が「まだまだ盛り上げれるよね~!神宮!」とファンを煽り、9thシングル『夏のFree&Easy』、6thシングル『ガールズルール』をノンストップで披露。フロートやトロッコ、カラーボールを投げる演出でファンと一体になり、ボルテージは最高潮になった。

『乃木坂の詩』で神宮は“紫”一色



桜井玲香が「名残惜しいよね、乃木坂46といえばこの曲ですよね!」と切り出すと、数々のライブのラストを飾ってきた『乃木坂の詩』が流れる。同時にファンはペンライトを乃木坂46カラーの“紫”へ。球場に“紫”の海が広がる。彼女たちのライブには絶対に欠かせない幻想的な景色でフィナーレ…と思われたが、生駒の「もうひと盛り上がりしましょう!」でメンバーが再登場。Wアンコールでは2ndシングル『おいでシャンプー』を歌って踊ってファンと限りある時間を楽しみ、最後は桜井が「皆さん、本当に本当にありがとうございました!」と感謝を述べ、乃木坂46の“ひと夏”が幕を閉じた。(modelpress編集部)




「乃木坂46 真夏の全国ツアー2016 ~4th YEAR BIRTHDAY LIVE~」ファイナル セットリスト



Overture
VTR
10th SG M1 何度目の青空か?
10th SG M2 転がった鐘を鳴らせ! ※演出:トロッコ
MC
10th SG M3 遠回りの愛情
10th SG M4 私、起きる。
10th SG M5 Tender days
10th SG M6 あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
VTR
11th SG M7 ごめんね ずっと…
11th SG M8 立ち直り中
11th SG M9 あらかじめ語られるロマンス
11th SG M10 ボーダー
11th SG M11 命は美しい ※演出:ファイヤーバーン&音玉
11th SG M12 君は僕と会わない方がよかったのかな
VTR
未定 M13 200ギガあげちゃう
MC&VTR
12th SG M14 制服を脱いでサヨナラを… ※演出:トロッコ
12th SG M15 無表情 ※演出:トロッコ
12th SG M16 魚たちのLOVE SONG
12th SG M17 もう少しの夢
12th SG M18 太陽ノック
12th SG M19 羽根の記憶
12th SG M20 別れ際、もっと好きになる
VTR
13th SG M21 今、話したい誰かがいる
13th SG M22 悲しみの忘れ方
13th SG M23 隙間
13th SG M24 大人への近道
13th SG M25 ポピパッパパー ※演出:ファイヤーバーン&音玉
13th SG M26 嫉妬の権利
MC&VTR
14th SG M27 ハルジオンが咲く頃 ※演出:トロッコ
14th SG M28 憂鬱と風船ガム
14th SG M29 不等号
14th SG M30 遙かなるブータン
14th SG M31 急斜面
14th SG M32 釣り堀
14th SG M33 強がる蕾
MC&VTR
15th SG M34 命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」
15th SG M35 白米様
15th SG M36 オフショアガール ※演出:CO2
15th SG M37 行くあてのない僕たち
15th SG M38 僕だけの光
15th SG M39 シークレットグラフィティー
15th SG M40 裸足でSummer ※演出:花火460発
本編終了
<アンコール>
9th SG EN1 夏のFree&Easy ※演出:フロート&カラーボール
6th SG EN2 ガールズルール ※演出:トロッコ&フロート
MC
1st SG EN3 乃木坂の詩
<ダブルアンコール>
2nd SG EN4 おいでシャンプー
モデルプレス

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