大塚愛、10000人の心音で楽曲制作「本当に難しかった」 初披露で感動
2014.12.22 11:27
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シンガーソングライターの大塚愛が、10000人の“心音”で制作した楽曲を初披露し感動に包んだ。
21日、大塚は都内にて弾き語りライブ「AIO PIANO vol. 2」を開催。今年6月から9月にかけて約10000人の心音やメッセージを収集し、この心音等を元にした楽曲「end and and ~10,000 hearts~」を初披露し、会場を感動に包んだ。
10000人の心音を聞いた想いを明かす
同曲の制作にあたり、大塚は「実際に集まった鼓動を聞いてみると、自分が想像していた音質とは随分と違っていたので、その音を使っての製作は本当に難しかったです。でも、とにかく感謝の気持ちをカタチにしようと」と取り組みを告白。「多くの方々から集まった心音を聞き、こんなに人によって音が違うことを知りました。心音にも個性があるのだなあ、と。また、多くの方々から集まったメッセージを拝見し、協力して下さった気持ちの中には大きな期待もあり、その気持ちにしっかり応えようと思いました」と語った。さらに「タイトル『end and and ~10,000 hearts~』はその“終わりのその後”という意味です。終わりはないという意味でもあります。みなさんの気持ちがひとつにつながって、またこの曲を聞いていただいた方々もつながってみんなで前を向ける楽曲になっていれば幸いです」と楽曲への想いを明かした。
人をつなぐ新たなプロジェクト
同曲は、新しいコミュニケーションの形として、全国から集める心音等をもとにひとつの歌を生み出し、距離、世代、性別を超えて人と人をつなぐプロジェクトの一環として制作されたもの。大塚の全国ツアー8会場(福岡、静岡、広島、なんば、仙台、東京、新潟、名古屋)で心音収集活動を経て作られた。(modelpress編集部)
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