T.M.Revolutionが、2014年1月1日、2日の2日間、 5年連続とな...

T.M.Revolution 正月武道館公演で15年前のあの衣装で「HOT LIMIT」を披露

2014.01.06 18:52

T.M.Revolutionが、2014年1月1日、2日の2日間、 5年連続となる正月武道館公演を開催した。

『T.M.R. NEW YEAR PARTY '14 LIVE REVOLUTION』(以下NYP'14)と銘打ったこの公演は、正月の2日間、日本武道館で行われるスペシャルなライブ。今年で5回目を迎え、ファンの間でも初詣ならぬT.M.R.詣でとでも言われる恒例行事として、毎回話題を呼んでいる。

神社を想わせる鳥居を基調としたステージセットや、ステージ上の巨大LEDとTwitterを駆使した開場前の盛り上げ企画など、新春ならではの仕掛けも施されている。

今回でこの正月武道館公演は一区切りというアナウンスされた今年、2日間で20,000人のファンが来場。武道館周辺には、開場前から着物や袴で着飾ったファンがグッズを求め長蛇の列をなしていた。

正月らしい荘厳な獅子舞のパフォーマンスに続いて黒い衣装に身を包んだ西川が現れ、新曲「Count ZERO」のイントロを歌い出すと、会場は一気にヒートアップ。「戦国BASARA4」オープニングテーマとして、2月12日にSCANDALとのスプリットシングルに収録されるこの楽曲、リリース前とは思えない盛り上がりを見せ、その期待度が伺えるようだ。

続いて、「蒼い霹靂」「LEVEL4」「Albireo -アルビレオ-」と、昨年リリースされたセルフカバーベストアルバム第2弾「UNDER:COVER 2」から、人気の楽曲を畳みかける。

中盤には水樹奈々をナビゲーターに迎えた「2013年T.M.Revolution振り返りVTR」が流れ、昨年のT.M.R.の活動をダイジェストで振り返るという、贅沢の映像もOA。TV番組でカヴァーを披露した水樹奈々の人気楽曲「Pray」、盟友・河村隆一の名曲「Love is...」のカヴァーを贅沢に歌いあげた。続いてライブでは久々となる1st~3rdアルバム楽曲を交えたパートに突入、ここでは10年来のファンからは驚きにも似たどよめきが起きる。配信限定の「HEAVEN ONLY KNOWS ~Get the Power~」もライブ初披露され、本編は「HIGH PRESSURE」「WHITE BREATH」の大合唱で締めくくられた。

興奮収まらない観客が「turbo」コールで迎えて始まったアンコールは、この公演の為だけに準備された「お年玉」企画。昨年、一昨年ときゃりーぱみゅぱみゅ、AKB48に扮した「かくし芸」を披露した西川が、なんと今年は自身の大ヒット曲の数々を15年前当時のインパクト溢れるあのお馴染みの衣装でメドレー歌唱するという、ファン垂涎の内容だ。

LEDに映し出されるミュージックビデオを背に、ステージには「Burnin' X'mas」の衣装を纏った西川が登場。超満員の武道館には悲鳴にも似た歓声が上がる。ワンコーラスを歌いあげると、ダンサーに囲まれて衣装を早着替えし、曲は「WILD RUSH」に切り替わる。ジャングルをワイルドに駆け抜けるビデオから飛び出したアニマル柄の衣装に「カワイイ!!」「懐かしい!!」の声が飛び交っていく。コミカルだが野性味溢れるその衣装を着こなせるのも西川ならではの魅力だろう。

続いて曲は「HOT LIMIT」へ。シングルのジャケットもミュージックビデオも"ガムテープ"とも揶揄されるほど強烈なインパクトを持つこの曲のビジュアルはリリース当時も話題になったが、15年の時を経て再びこの衣装を身に付けても衰えるどころかむしろ当時より鍛え上げられたその身体は、もはやさすがとしか言いようがない。自らを思い切りパロディで見せる振り切った演出に、満員のオーディエンスはこの日一番の歓声と拍手を送った。

昨年、アニメファンのみならず音楽ファンに大きなインパクトを与えた水樹奈々との革命的コラボ「Preserved Roses」「革命デュアリズム」の2曲で観客を更に熱く盛り上げた後、ラストのMCでは

「この日が迎えられて、また新しいスタートです。こうやって続けてきた武道館公演も一区切り。この先20周年に向けてどんなことを積み上げて行けるのか、一緒に悩んだり一緒に考えたりして行ければと思いますので、ひとつよろしくお願い致します!!」と2014年の抱負を語り、来るべき2016年のT.M.Revolutionデビュー20周年イヤーに向けてのカウントダウンを告げる。

最後はアコースティックギターを手に「LIGHT MY FIRE」を熱唱、このライブの大団円を迎えた。

T.M.Revolutionは2月12日にSCANDALとのスプリットシングル「Count ZERO | Runners high ~戦国BASARA4 EP~」をリリース、同日には伝説的なライブとも呼び声の高い「T.M.R. LIVE REVOLUTION'13 -UNDERⅡCOVER-」の模様を収めたLIVE DVD & Blu-rayもリリース。2014年も攻めの姿勢のT.M.Revolution、更なる飛躍の年になりそうだ。



【T.M.Revolutionオフィシャルサイト】
http://www.tm-revolution.com/

関連記事

  1. 別れ上手は恋愛上手?彼と友達に戻れる別れ方・4選
    別れ上手は恋愛上手?彼と友達に戻れる別れ方・4選
    ハウコレ
  2. ショートカット女子がモテる理由3つ
    ショートカット女子がモテる理由3つ
    モデルプレス
  3. 男性がグッとくるモテ服3つの要素
    男性がグッとくるモテ服3つの要素
    モデルプレス
  4. CAとして接客してほしい女優ランキング
    CAとして接客してほしい女優ランキング
    マイナビウーマン
  5. 男友達を彼氏にしてよかったこと4つ
    男友達を彼氏にしてよかったこと4つ
    モデルプレス
  6. 可愛く盛れる写真の撮り方4つのポイント
    可愛く盛れる写真の撮り方4つのポイント
    モデルプレス

「音楽」カテゴリーの最新記事

  1. 「No No Girls」発HANA、最終審査から2ヶ月半で進化したソロステージまとめ CHIKA冒頭セリフ変更で新たな決意表明
    「No No Girls」発HANA、最終審査から2ヶ月半で進化したソロステージまとめ CHIKA冒頭セリフ変更で新たな決意表明
    モデルプレス
  2. 「No No Girls」発HANA、初の単独ライブで語った思い「皆さんのおかげで私たちがいる」「少しでも何か辛いことをYesに」【各メンバー自己紹介全文】
    「No No Girls」発HANA、初の単独ライブで語った思い「皆さんのおかげで私たちがいる」「少しでも何か辛いことをYesに」【各メンバー自己紹介全文】
    モデルプレス
  3. 「No No Girls」発HANA、デビュー直前イベントにファン熱狂 メジャーデビュー曲「ROSE」先行披露&韓国撮影MVの思い出回顧
    「No No Girls」発HANA、デビュー直前イベントにファン熱狂 メジャーデビュー曲「ROSE」先行披露&韓国撮影MVの思い出回顧
    モデルプレス
  4. 「今日好き」卒業編2025 in シンガポール最終回、切ない三角関係に終止符 汐れいら『恋をひそめて』が彩った恋模様をプレイバック【ネタバレあり】
    【PR】「今日好き」卒業編2025 in シンガポール最終回、切ない三角関係に終止符 汐れいら『恋をひそめて』が彩った恋模様をプレイバック【ネタバレあり】
    ソニー・ミュージックエンタテインメント
  5. Dream Shizuka 自身プロデュースのアクセサリーブランド「Siiiiii」と音楽を掛け合わせた新しいライブを開催!!
    Dream Shizuka 自身プロデュースのアクセサリーブランド「Siiiiii」と音楽を掛け合わせた新しいライブを開催!!
    WWS channel
  6. 4月7日放送「CDTV」第2弾アーティスト&楽曲発表 乃木坂46・ME:Iら
    4月7日放送「CDTV」第2弾アーティスト&楽曲発表 乃木坂46・ME:Iら
    モデルプレス
  7. 日向坂46名義の全楽曲を全力パフォーマンス「6回目のひな誕祭」生放送決定 佐々木美玲&佐々木久美の卒業セレモニーも
    日向坂46名義の全楽曲を全力パフォーマンス「6回目のひな誕祭」生放送決定 佐々木美玲&佐々木久美の卒業セレモニーも
    WEBザテレビジョン
  8. iKON・JU-NE、DK、MADEINも出演!音楽とファッションの祭典「LANDCON 2025」 開催直前見どころまとめ
    【PR】iKON・JU-NE、DK、MADEINも出演!音楽とファッションの祭典「LANDCON 2025」 開催直前見どころまとめ
    株式会社LAND
  9. Number_i「SONGS」初登場で人気曲「JELLY」テレビ初披露 “最高到達点”目指す彼らの現在地とは
    Number_i「SONGS」初登場で人気曲「JELLY」テレビ初披露 “最高到達点”目指す彼らの現在地とは
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事