モーニング娘。リーダー・譜久村聖、卒業控える心境告白 “在籍期間歴代最長”で「誇りを持ちたい」

卒業控える譜久村聖、作品への思い語る「この14人で出せるアルバムは最初で最後」

同アルバムのリリースにあたり、譜久村は「モーニング娘。が25周年を迎えるタイミングでニューアルバムを発売することができて本当に嬉しいです」とにっこり。

「私は卒業が決まっていて、このタイミングで17期の2人と出会うことができて、この14人で出せるアルバムは最初で最後なので、たくさんの方に届いたらいいなと思います」と言葉に力を込め、「先輩方にもこのアルバムを送らせていただくんですけど、感想とか聞いてみたいなって思いながら、今の私たち頑張っているよっていうことをお伝えできたら嬉しいなと思います」と期待に胸を躍らせた。

譜久村聖、グループ在籍期間は“歴代最長”「誇りを持ちたい」

また、グループ在籍期間が歴代最長となった譜久村は、モー娘。が25周年を迎えた心境を尋ねられると「私がモーニング娘。に加入したときに15周年を迎えて、まさか25周年を迎えるタイミングでここにいるなんてってすごく思いましたね」と驚きの表情でコメント。

「それだけ自分が活動を続けてきたことにも誇りを持ちたいなって思っていますし、それだけ歴史に関われたのもモーニング娘。が大好きだからなので、すごく嬉しかったなって思います」とグループへの思いを口にした。

譜久村聖、OGメンバーからも刺激

さらに、“25年後は何をやっていると思うか”と質問されると、石田は「25年後は50歳に…」とコメントし、メンバーから悲鳴が上がると「怖い、怖い、怖い！」と吐露しつつ、「今26なんですけど、自覚している年齢は21くらいで止まっているんですね。なので、50歳のときも21くらいの気持ちでもしかしたら踊ってるかもしれないですし、ずっとハロー！プロジェクトは大好きだと思います」と回答。

25年後に現役の可能性があるのかと問われると「えー！それでも好きでいてくださるファンの方がいるなら頑張れるけど…。みんなの応援次第ですかね」とにっこり。1期生の中澤裕子が先日50歳の誕生日を迎えたそうで、石田は「中澤さんのイベントに譜久村さんがサプライズ出演されて、ライブの感想をお聞きしたら、『中澤さんはずっと変わらずステージに立つのが似合う方だ』っておっしゃっていて、いつか私も遠い未来の後輩に言われたいです」と期待を寄せた。

そして譜久村は、アニバーサリーを迎えるたびに先輩方の偉大さを感じるそうで「この間、中澤裕子さんのソロライブを見せていただいたときに、いつまでも輝き続けていてくださるから私たち現役も負けないように頑張ろうって思える」と刺激を受けていることを告白。

「だからお互いがお互いのパワーになって、1つのモーニング娘。でいられたら嬉しいなって思います」と意気込みを明かしていた。

今作は、つんく♂によりセレクトされたモーニング娘。歴代の人気曲の中からの14曲と派生ユニットのタンポポ・プッチモニの楽曲から各1曲ずつを現役メンバー（新メンバーを除く）で再レコーディング。さらに、17期メンバー初参加となる新曲やユニット曲など新作3曲に加え、70枚目のシングルから72枚目の最新シングルまでの7曲を含む、全26曲を収録した2枚組CDとなっている。（modelpress編集部）